成分献血

 初体験の日でした。かねてからの予定通り、今年度から成分献血をしよう、というわけで。今までのように400じゃなくてね。
 そんなわけで、献血ルームに行ってみました。意外に人が結構いるからビックリした。いつもより入念なチェックがありまして、なにしろ検査の段階でも結構血をとるんですね。まあ、なにごとも問題なくパスしまして、いざ成分献血へ。
 だいたい1時間くらいかかるそうで、その間暇だよな、とか思っていたら、なんと、ちゃんとビデオを見られるんですよね。ベッドごとに液晶テレビついてるし。そういや、道理で入り口のところにビデオカセットの棚があるわけだ。と、眺めてみると、映画がたくさん並んでいる・・・ほとんど見たことあるやつばかりだ。しかも1時間くらいだったら、どれも異常に中途半端なんですけど・・・と、下の方になにやら見たことのあるようなパッケージが、、、「朝比奈隆
 ベートーヴェン交響曲全集」うお!御大のビデオ全集ではないか!!これに決定!!さて、その上で、どれにしよう、、、9番は途中で切れそうでやばい。う~ん・・・と悩んで、結局8番・5番のカセットを手に取りました。
 それをもってベッドへ。看護婦さんビデオをセットしながら一言「こういうのすきなんですか?」おいおい。おいといて、それはないでしょう・・・別に珍しくもないでしょうに。。。
 で、献血自体は、結局全部で1時間もかからないくらいでした。8番が全部終わって、5番の2楽章の途中で切れた。うーむ、残念。5番がメインだったのになあ。次回こそは!って目的ちゃうし。
 感想。成分献血っていっても、時間がかかる以外には、さほど普通のと違いはないですね、献血の間隔も短くなるから、たくさんできますし。ただ、やっぱり献血後の調子はいつもとちがう。少なくとも、練習で立ちっぱなしとか、パソコンの前で文章打ちっ放し、というのはやめた方がいいかも・・・って、やってるけど。。。
 さっさと寝よ。明日は発表会だし。また、雨みたいだけど・・・(楽器運ばないからいいですけどね)

外食と自炊

 まあ、一人暮らしをしている人は、大ざっぱに言うと上記の二つのグループにわけることができると思うわけです。今日もなんでか、そういう食事の話をしていて、どうもまわりの人は外食派が多いな、という感じでした。外食って、思うんですけど、準備や片付けが楽なのは確かにそうだし、もちろん自分が作るよりはおいしいことの方が多いでしょう。でも、所詮は「食べる事がすべて」の行為ですよね。
 自炊してる時って、準備自体も全然面倒だと思わないし、というか、準備そのものが楽しいわけだし、そういう意味では、食事に対する考え方が違うのかな?と思ったりした今日この頃だったわけです。
 僕は、それ以外にも自炊の方が節約できるとか、そういう理由も大きな率を占めているわけですけども、「今日はどこで食べようかなあ・・・」って悩むよりは、「今日はなにを作ろうかなあ・・・」って悩む方が楽しいですからね。だって、たとえ同じメニューを作ろうとも、味は毎回変わってしまうわけだから。同じ店で同じメニューを食べたら飽きてしまうような、そんなことは決してないですね。毎回適当な分量で作ってるし。
 確かに、作るのが面倒になる時もあるわけで、いたしかたなく外で済ませることもあります。だいたいそういう時って、あまり楽しくない。あくまでも仕方なく、であって能動的じゃないから。もちろん、率先してどこかの店に行く時は、結構楽しく味わってますけど。
 そんなわけで、今日も自炊。だいたい、毎月中旬から下旬にかけては自炊ばかりです。外食する余裕が無くなってきているから・・・

独り言

 たまには、新聞に載ってた事件について。というか、Yahoo!ニュースで見たんですけど、某高校にて物理教師が物理の授業時間にX線の実験で、生徒の指にXを当てて、浴びすぎた生徒が被爆したとか・・・っておいおい!ま、たしかに、生徒も希望したらしいんですけどね。
 最初、この見出しを見た時は、なんか、また体罰かなんかか?と思ったんですが、よくよく見てみると、どうも違うらしい。というか、実験中かい!という感じでした。何を考えているんだか・・・と、ふと冷静になると、高校にX線の照射器ってあるんですか?そんなもの。うちの高校にはなかったような・・・少なくとも、物理の時間にお目にかかったことはない。
 とにかく、なんだかな、という事件でした。

 今日は、大学の前に献血カーが止まってました。なやみますねえ。もう400とるのはやめようと思っていたんです。それより、成分献血に切り替えようかな、と。成分の方は、わざわざ献血ルームに行かなければならない分だけ、多分足りてなさそうな、そんな気がするんですよね。多分だけど。少なくとも、400みたいに、たまに大学の前に行って、呼びかけるというようなことはできないですから。
 それはそれとして、400は1年間に3回しかとってはいけないという決まりがあります。で、僕は、京都に来てからすでに3回とったんでして、つまり、去年最初にとってから1年経つのを待っていたんですよ。制限切れるのを。で、そろそろ切れてるんじゃないかな、という時に、目の前に献血カー。。。なやむなあ・・・いつもののりなら、そのまま献血しそう。と思いつつ、財布の中の献血手帳を開けてみる。お、明日でちょうど1年か。じゃ、今日はやめとこ。やっぱり成分献血にしましょうか。と、なんとか踏ん切りもついて、献血カーの横を素通りしたのでした。
 今度の土曜にでも行ってこよ。

マーラー

 最近ようやくマラ9を聴いていても、曲の構成やらなんやらが、わかってくるようになりました。やっぱり、実際に弾いてみるのが一番ですね。パート譜やスコアが徐々に曲と同時にうかぶようになってきたから。
 さておき、マーラーとブルックナーどちらが好きかと言われれば、即答でブルックナーと答える僕なんですが、よくよく自分の今の状況を見ると、ちょっと変。ブルックナーって交響曲全集1セットももってないし、ダブりもせいぜい9番が数枚ある程度。それに比べると、マーラーは、MDにダビングしたものも含めれば、交響曲の全集は2セット持ってるし、それ以外にもいろんなメディアで何枚もダブってます。
 なんでこんなふうになっているかっていうと、まあ、簡単にいうと、崇拝するチェリビダッケ氏はマーラーが嫌いだったんです。それだけ。。。といっても意味不明かもしれないんですが、要するに、チェリのブルックナーを持っていると、他の指揮者のブルックナーの演奏を聴こうという気にならないわけですが、チェリはマーラーを演奏しなかったので(唯一「亡き子をしのぶ歌」を演奏してますが)いろんな指揮者の演奏を聴こうという、そういう気になるわけです。
 どちらの曲もまあ、いくつか演奏する機会がありまして、オケ生活は今年6年目ですが、ブルックナーは4・6、マーラーは今度も含めて1・4・6・9と結構やらせていただいてます。あとはブル7~9がやりたいですね。やはり。
 さて、マーラーも色々本を読んだりしていると、非常に奥が深くて面白い。両者ともに今までは、単に曲を聴いているだけだったんですが、その作曲家その人に注目するのもいい感じです。
 今のブームはテンシュテットのマーラー。ただいま8番聴き中。。。で、10番のアダージョはあまり聴かれないですけど、あれはやはり名作。今日聴いてしみじみ思いました。歌のある曲はDVDとかで、歌詞を見ながら聴きたいですね。ちゃんとその意味も理解したいしなあ・・・大音量で聴く、至福の一時ですね。

休講

 なんとも不安定な天気が続くものですな。せっかく暖かくなってきたのはいいけれど、もうちょっとさらっとした天気にならんもんかなあ・・・
 さて、新学期も始まったことですし、久しぶりに講義のはなしをしましょう。というか、題名の通りなんですが。。。朝研究室に行き(部屋が変わったため、自転車を置く場所も前とはちょっと変えて今の部屋に近いところにしていたんですが、それでも前の癖で思わず今まで置いていたところに置いてしまって、遠回りしてしまったりもしつつ)、昨日帰りがけに考えていたプログラムを組み始めました。
 で、まあ、ちょうど一段落した頃に2限の始まる時間になりました、と。ちょうど一段落、とはいっても、頭の中はそう簡単に切り替わってはくれそうもなくて、この時点で2限に出るかどうか悩むこと5分ほど。でも、先週は出そびれてしまったので(さぼったのではなくて、単にその講義を全く考えてませんでした)今週は出とかないと、今後ついていけなくなるかも、と決心して、ノートを小脇にかかえ部屋を出ました。教室はちょうど図書室の真下。あとで、プログラム用に本を見に行こうと思ってたので、ちょうどいい具合。
 教室に入ると、やっぱ、今まで見たことない人ばかり。もうM2の人って授業出てないのかな?僕だけ?そんなはずもないけれど、他専攻だからいいことにしておこう、と思いつつ席に座ります。2限始まる5分前。。。で、それから約30分経過。先生やって来る気配なし。他の人の話では、別に休講の掲示(といってもWeb上の掲示板ですが)はなかったそうで、おいおい。
 なんだか、思考を途中で切り替えてやってきたのに、非常に時間を無駄にした気分。んで、待つの嫌になって(たいがい20分過ぎても教官が来ない時は休講、みたいなルールがあるようです。多分)、教室を出て、図書室によって、お目当ての本を借りて、部屋に戻ったわけでした。戻り際にもう一度さっきの教室をのぞくと、すでに電気すら消されてた。やっぱりなかったんだ。あ~あ。天気と同様なんだかすっきりしませんねえ。ま、プログラムも結局すっきりしてないんだけど・・・

オークション

 そうそう、今日から、Yahoo!オークションって、出品に際して1品あたり10円かかるそうです。だからというわけでもないけど、前回の決算(11月25日)からもう5ヶ月ほど経ったわけですが、さて、どんな感じかまとめてみますか。
 支出合計
 78041円(14品で平均5574円)
 収入合計
 42430円(16品で平均2652円)
ちなみに前回は
 支出合計
 83120円(16品で平均5195円)
 収入合計
 46750円(12品で平均3896円)
うーん、どう見ますか。期間としては今回の方が倍以上に長いんですが、成果的にはあまり変わってない。というか、収支合計の額もほとんど変わってない。ある意味すごいな。
 評価も90にならんとしてます。そのうち100いきますね。利用料金は追加されていますけど、特に撤退する予定もないし。落札だけなら、今までと変わりません。ただ、商品は減るかもね。
 そうそう、この期間はけっこう1万円台のものも何度か買ってるんですよ。もちろんパソコンまわりだけど。その割には1000円以下のもの買ってるし。(最安落札は800円。歳安出品は300円)
 使わなくなったら、使わないのにいつまでもおいておくか、すぐ捨てる、っていうんじゃなくて、リサイクルという意味ではいいんですけど、よく考えてみると、使わなくなったらすぐに売る、というのは果たして必ずしもいい傾向ともいえないかもしれない。まあ、でも無駄なことをしているわけじゃないと思うんですけどね。
 新品でもオークションに安く出ていることがあるから、要注意で、物を買う時は、市場調査から、オークションでの下調べまで、色々しないと、という感じになってます。なるだけ安く手に入れないとね。

遺伝子組換食品

 について考えてみましょう。いや、スーパーで野菜とか買うと、「遺伝子組換食品ではありません」見たいな但し書きがあったり、そもそもスーパーの店頭で「遺伝子組換食品は取り扱っていません」のような書き方で、まるで、悪者扱い。しかし、別に狂牛病とか、O157とか、そういうわけでもないようで、いったい何者?なんでしょう。
 僕の認識では、本来は交配などで行っていた品種改良を、直接遺伝子に手を加えて、、、というものだと思っていたのですが、そういう観点からは、なんら交配と異なるような印象を受けないんです。なにが不安?もし、なんか単にこの遺伝子操作その物がいい印象じゃないとしたら、それもなんの根拠もないようなものだったら、なんかせっかく頑張ってる科学者さんたちが可哀想、、、とか。
 で、もしかしたら、僕の認識が間違っているかも、とネットで検索をかけてみる。まあ、それなりにヒットですね。いくつか見て回ったところで、要約しますと、確かに、遺伝子組換をした後に、その組換をした部分についての安全性というのはちゃんとチェックされているんですが、それとは別に、というか全く予想外のところに影響を及ぼしたりすることもあったそうで、そういう意味では、長期的に様子を見ておかないと、「安全」とは言えない、ということですね。だから、消費者がそういった情報をちゃんと手にした上で、商品を選べるように、情報の公開をするべきだ、というのがだいたいの意見のようです。なるほどなるほど。前例があるなら、そりゃ慎重にもなるな。
 そこで、うかんださらなる疑問。というか、慎重になっている割には、多分アメリカから輸入されている多くの飼料とかは遺伝子組換なんじゃないかな、とか、それを食べて育った畜産物(輸入された畜産物はまさにほとんどそうに違いないと思いますが)を僕らが食べてるわけですけど、それについてはなんの問題も上がっていないように思えて、それはいったいどうなってるの?いや、別に、それがどうこうっていうんじゃなくて、これは単なる疑問です。誰か知っていたら教えてください。
 結局のところ、なんていうか、遺伝子組換でもいいから、安くしてください、とかそんな、調べた事に対してなんの成果も上がってないようなことを考えてしまう今日この頃でした。

ヘッドフォン

 ものすごいやつがやってきました。周波数域5~28000Hz(以前も書きましたが、人間の可聴域は一応20~20000Hzとなってます)に出力1400mW、うんうん、前と大違い。早速、つないでみる。とりあえず、マラ9でも聴いてみますか。。。うう・・・なんだこりゃ。どこまでボリュームを上げても、きこえてくる音はちょっとの悲鳴もない。まさにCD屋さんで試聴している感じ。脳に直接響いてくるような重低音。てゆーか、コントラファゴットとかのフレーズも余裕できこえてるし。なんなんだろう・・・
 はっきりいって、今までの自分がアホらしい。アホらしいというか、情けないというか。音楽に対してなんていういい加減な付き合いをしていたのだろう、と。こんなにたくさんのハーモニー、フレーズに満ちあふれているのに、今まではそれのほんのうわべだけしか聴いていなかったんだ。音量が小さくなったからといって、一時的にボリュームを上げたり、とかそんな姑息な手段を使いながら。
 ライブだったらほんとに客席の細かな動きもきこえてくるし、弦楽器奏者の指板をたたく音もきこえてくる。咳がきこえるくらいで、臨場感なんていってた自分はいったい何者?・・・やっぱ、はずかしいな。こんな世界があることもしらずに、CDだけたくさん持ってて、BGM程度にちょろっとかけていた自分が。
 あ、ちなみに、なぜか、前使ってたコードレスのと同じオーディオテクニカ製。ATH-55というやつです。買うならこのクラスくらいがいいと思いますよ。(ソニーとかPanasonicでも同じクラスのものが、だいたい同じ値段でありますね)もちろんオークションで、いわゆる買い替えを行いました。
 そして、これを使って聴く、マーラー・ブルックナーはかなり最高。チェリなんて、マジで泣きそう。

講義

 久しぶりの講義でした。しかも1限から。確かに、いつも8時に起きて、9時過ぎには家を出ている生活をしているわけでしたから、それが8時45分開始の講義に間に合うようにするくらいのことは、本来たいしたことじゃない。まあ、その通りで、たいしたことはないんですけどね。ただ、もう2~3ヶ月講義を受けない生活、といっても、単なる休みじゃなくて、講義は受けないけど研究室にはいるという生活、を続けると、講義を受けるというのは、なんだかかなりの違和感。それにせっかく平日は8時起床、というリズムがかなり浸透してしまった今となっては、このちょっと早めに起きるというのも、なんだか妙な気分。(たまに、ならいいんですけどね。これを習慣づけるのは・・・)
 しかも、まわりは1回生ばかりだ。ま、最初の週だから、人が多いのも当たり前ですが、さてさて、僕はどの講義を受けますかねえ・・・単位が微妙に足りてないから、ちゃんと単位をもらえる講義は選ばないといけない。別に、話として、知識として聞いておきたいものっていくつかあるんですけど、でも果たして、それでちゃんと成績良く単位がもらえるかっていうと、やっぱり、自分の専門分野じゃないと難しいですからね。なんだけど、講義って、同じ専攻内とかだったらだいたい似たようなことをやってしまう、という話を以前もしたと思いますが、聞いていても特に新しいことがなかったり。。。ここら辺は難しいところですね。
 今、ちょっとした後悔。昨日までの講義もいくつか最初くらいはのぞいておくべきだった。別に、来週からでも普通に参加できますけどね。登録自体は5月の半ばだし。

来訪者

 年度初めっていうこともありますし、まあ、大学近くのアパートといえば、やはり、新入生を対象になにかしようと、そういうたくらみを持った人がたくさんいるわけです。多分。
 前も書いたことがありますけど、たいがい自分ところに誰かが来る時っていうのは、荷物が届く時くらいなもんだから、そんな荷物の届く予定がないのに、部屋の扉がノックされるのは、もう招かれざる訪問者と思って間違いないです。
 いかにも怪しげなサークルの押し掛けアンケートとか、まあ、新入生対象だったみたいなので、全く関係なかったんですが、しかし、考えてみると、去年は来なかった。そう、去年はそういう来訪者全然なかったな、となんだかそれが不思議な気分だったり。今日も新聞購読の勧誘のおじさん来ました。でも去年は誰も来なかったな、と思うと変な感じだったり。
 まあ、だいたい、このご時世、ニュースなんて、テレビがなくても、新聞がなくても、ほとんどリアルタイムで手に入れることができるわけだから、別に新聞なんて必要ない。コラムとかの読み物系は読むことができないですけど。ただ、いつも思うのは、新聞社って、ネットでニュースを公開しているんですが、あれ自体新聞販売の妨げに大いになっている気がしてならないわけだけども、そこんとこはいったいどうなってるんでしょうね。どうでもいいといえば、そうだけど、素朴な疑問。
 毎月2000~3000円も払って新聞購読するお金があったら、CDとか本買いますよ。絶対。NHKすら解約してるのに。