年度末

 気がつくと、3月も終りで、つまるところ年度末。明日からいわゆる平成14年度ですか。ということで、もうM2なんだな、と思うと1年は早いもんですね。研究室にも新入りがやってきて、先輩になってしまうわけだ。(新入りっていっても、夏の院試が終ったころからみんな研究室に顔を出していたから、まったく新鮮さはないですが)再び心を入れ替えて、頑張りましょうか。部屋も変わるんだろうし、多分。
 年度かわるんで、異動とかもあるみたいで、まわりの事務関係でもいくつか変化があるようです。そこらへんは新鮮ですね。あ、あと、オケの新入生とかも楽しみだ。どんな感じだろ?
 とりあえず、春休みと称した週末のんびりも終わりで、明日からまたいつもどおりの生活です。がんばっていきましょう。。。って、明日はエイプリルフールか、、、なんかやられないように気をつけておこう。

アイディア

 のんびりしながら、それでも論文を読んだり、数式を頭の中でぐるぐるまわしたりしていると、ふっとアイディアが浮かんだりすることがあります。でもそういう時に限って、そのアイディアを確認する手段が手元になかったりする。参考論文がなかったり、果ては計算機が近くにないからどうしようもないとか、そういう感じだったりすることもあるわけです。
 この間学会もあったせいで、結構色々論文をネットからプリントアウトしたりしたんで、まあそれをぼちぼち読んだりしているんですけどね。どっちにしてものんびりした週末ですな。
 のんびりしすぎて、書くことない・・・(笑)

何歳?

 今ちょっと京都から離れてます。
 それはさておき、来週から新学期ってことで、いわゆる新歓の時期も迫ってきているわけですが、というかある意味すでに入っていまして、そんな訳でキャンパス内で新入生に声をかけるサークルの皆さんの姿をよく目にします。
 しかしですね、僕が声をかけられるのはどういうことだろう?そりゃね、去年は確かに、年は違えど新入生と言えばそのとおりで、大学にも慣れてなかったから、ちょっとは挙動不審な所もあったかもしれないけど、でもなんで今も?今日も、普通に目的地に向かって歩いていただけなのに・・・ちなみに今日で2回目。この間は大学の前で声をかけられた。「新入生の方ですか?」って。もしかして無差別に声かけてます?さすがに違うか。
 初々しいとかいうレベルじゃないし、少なくとも声かけてきた人よりは年上のはずなんだが、まったくもって心外だ。う~~ん、なんでかなあ。

 雨ですねえ。これで関西の桜も終わりかなあ・・・

花見日和

 昨日とはうって変わっていい天気でした。とはいえ、朝の最低気温2度はやめて欲しい。寒かった。気温差が大きいと、着るものとかけっこう悩みますからねえ。
 さておき、郵便局に郵便物を取りに行った帰りに、また鴨川沿いをのんびりして来ました。詳しくは「写真館」ですが、いつも通っている鴨川よりは、北の方を通ったので、ずいぶん様子が違った。川岸の部分が狭いせいもあって、そんなに人がいるような感じでもないし、そういう意味では、みんなのんびり。ま、この川沿いではどこでもみんなのんびりって感じですけど。
 桜は完全に満開です。明日は、また天気も下り坂だから、これ、ほとんど散ってしまうのかな、って思ったり。そういう意味では、今日、こんなに桜並木の下をのんびりできたのは幸運でしたね。もろに平日の昼間だったせいもあって、そんなに騒がしい花見客もいなくてよかったです。
 昨日は、疲れのあまり早く寝てしまい、そのせいで、今朝は早起きしてしまいました。で、それが回って、夕方頃に睡魔が・・・なにしろ天気が良くて、暖かいからねえ。で、うとうとしてまして、起きたら18時過ぎ。ちょうど夕焼けきれいな頃だったんですよ。で、カーテンから漏れる夕陽を見ながら、何気なく、カーテンを開けると、、、以下「写真館」参照。
 いつも、こういう風景って見たいな、って思っていたけど、ここ最近ではかなり久しぶりに見た気分。これまた気持ち良かったな、と。
 あ、明日から、ちょっと家を空けます。予定では、ちゃんとネットにはつながっているはずなんで、さほど不都合はないはずですが。とっさの非常事態には対応できないかも。

学会発表

 昨日の嫌な予感が当たった。なんで大雨やねん!自分の発表がなかったら、かなり行く気のなえた朝でした。バス-地下鉄-JR-バスでようやく目的に到着。着いた頃には、すでに徒労感。
 ポスターセッションで、九大時代の仲間と話をしたりしつつも、自分の発表時間が迫ってきたので、会場の方に向かいました。
 まあ、タイトルは、「オンオフ間欠性と拡張された自己相似性」などと言う、いかにもわからんような話だったんですが、持ち時間15分のうち、発表時間10分さえも切るほどのハイペースで発表してしまいました。う~ん。練習の時はいつも10分を越えていたし、そういう意味では、今日は結構補足しながら話したつもりでしたが、やはり緊張があったのと、あとは、僕の前の講演者ってみんな持ち時間ぎりぎりだったので、ちょっと気を付けないといけないな、と思ったのがあだにでました。最後のOHPにうつる時に思わず「もう、これでおわりなんですが」なんて言ってしまうほど。
 で、案の定というかなんというか、まともに質問でなかった・・・関係者以外はほとんどわかんないでしょうね。やっぱり。もう少し予備知識について詳しくしておけばよかったのかな?といっても、時間も少ないし。やはり、内容がねえ・・・
 とはいえ、これについては、この学会で一段落です。修論とかはまた別の話題で切り込みます、多分。今からまたスタートですね。
 にしても、今日は疲れました。講演自体もそうだったけど、なにしろその往復に。京都に戻ってきたら、戻ってきたで、また異常な数の観光客にもまれてしまい、もうくたくた。いい土地柄ゆえに、外からの来客が多すぎると言うのも、なんだかちょっと考えてしまう・・・悪いことじゃないはずなんですけどね。慣れないな。

物理学会春季大会

 実は、今学会中だったりするわけで、それでも京都にいるのは、学会が草津であってるからなんですよね。そんなわけで、泊まり込むには近すぎるし、通うには微妙にとおい、草津へ行ってきました。(正確には南草津かな)
 前回も思ったけど、電車に乗って向かっている時に、多分ここに乗ってる人、みんな関係者なんだろうな、と思うとちょっと怖い。いわゆる、世間ではどうしても敬遠されてしまうような「物理」を実際に研究している人がたくさんつまった車両。やっぱ、怖いな(笑)
 今日は、シンポジウムだけ聞いてきました。普通の講演は15分ずつなんですが、これは30分ずつでして、それを5講演聞きました。ほんとは6講演あったんだけど、集中力の限界と、多分聞いてもわからないだろうな、ということで。
 でも、結構収穫ありです。やっぱり、こういうのを聞いていると楽しいですね。自分のやっている研究、これからやる研究も明確になっているせいもあって、同系列の研究成果をどう自分のいかすか、とか、そういうのを考えながら聞いているのは楽しいです。全く関係ない話でも、興味深いものはたくさんありましたし。インターネットのパケット渋滞の話は面白かった。
 明日はいよいよ自分の発表ですが、どうなることやら。多分あまり理解してもらえない気もするけど、まあそれはそれでよしですね。なにごとも経験経験。これを区切りに別の研究にうつるわけだし。
 久しぶりに、人の講演を長時間聞いたし、明日は朝早いし、でさっさと寝ましょう。天気がよいとよいですが。

プログラマー気取り?

 昔、「パソコン少年」といえば、単にパソコンを持っているとか、パソコンを使っているといったようなものではなくて、プログラムでゲームなんか作ってしまうような、そんな人たちに与えられる称号であったような気がする。そういう意味では、僕は「パソコン少年」ではなかったわけでして、なんといってもMacははじめっからGUIで、Basicでプログラムを書こうにもそれ用のソフトがいるとか、そういう感じだったような記憶があります。
 さて、でもって、CやらFortranやらで数値計算のプログラムを書いたりする日々なんですが、どうも、これを称して、「プログラムできます」とは言い難い気分だったりするわけで、別にそんなこととは全く関係ないんですが(前置き長い)、OSXのプログラミングなんかはじめちゃったりしてます。時代はJavaやらなにやらのオブジェクト指向で、なんとまあ、OSXにははじめっからプログラミングするためのパッケージが入ってたりして、おかげさまで、いわゆるCocoaでもってObjective-Cなど使いアプリケーション作ってます。
 とはいっても、作るものなんてたかが知れてる。別にそれを配付してどうこうとか、そんなつもりはなくて、単に、「日曜大工」の気分です。「棚が欲しいけど、買うのはもったいないし、自分とこに合ったものを作った方がいいな。作るの好きだし」まさにこんな感じ。
 で、今やってるのが「タイマーソフト」。いや、こんなの確かに、ネット上にフリーソフトが腐るほど転がっているんですけどね。そういうんじゃなくて、だいたいどれも、微妙に自分にしっくり来なかったりするわけで、OSXにしているせいで、昔のアプリを動かすのは嫌だっていうのもあるんですが、そういったことから、ちょっと今取り組み中。その名も「低機能タイマー」!数字をいれてカウントダウンするだけ。ほんとそれだけの機能でいいのに、巷には「高機能タイマー」が多すぎて、いらないいらない。だったら、自分で作ろう、ってことです。
 ま、今は練習がてらですね。もっとつくってみたいものあります。データベースとか、家計簿とか。こんなのも市販の汎用パッケージソフトなんかじゃなくて完全に自分用にカスタマイズされたものだと使いやすいでしょ、多分。さあ、がんばろー。
 そうそう、こんな素晴らしい開発環境を無料で提供してくれているAppleさんどうもありがとー。

三寒四温

 とでもいうんですかね。最近の天気といえば。まあ、別に寒くなっているのは構わないといえば構わないですが。確かに暖房器具はほとんどしまってしまった、とかそういうことはあるけれど、再び出すほどのことはないし、出すかどうかを悩むほどのことでもない。
 桜もまだ満開というわけじゃないけど、その一歩手前まできて、で、この気温だから、満開はちょっとおあずけって事でしょうか。満開になる前に、この風で散ってしまったりしなければよいけれど。
 さてさて、確かに寒いのは構わないけど、この不安定な天気には困ってます。というか困った。今日はたまたま、折り畳み傘を持たないで、自転車ででかけたら、さてどうでしょう。。。見事に雨が降るではありませんか。あんまりだ・・・そんなに厳しい雨ではなくて、小雨だったから、よかったですけどね。雨の中を濡れながら進む時に、いつも思うことは、コンタクトにしたおかげで、目の前が水滴だらけにならずにすんだな、とかそういうことなんですが、まあ、それもどうでもいいことでして、今日もつくづく自分の雨男ぶりに感心してしまったわけです。
 あと2週間くらいで、京都にきてから丸1年が経つわけですが、去年こっちにきた時は、4月だというのにかなり暑かった。今年もああいうふうになるのかな?だとしたら、あと2週間であそこまで気温が上がったりするんだろうか?そんなことを考える今日この頃でした。

大阪市民管弦楽団

 の定期演奏会に行ってきました。サン・サーンスの英雄行進曲、ブラームスのピアノ協奏曲第2番、サン・サーンスの交響曲第3番、というなかなかすごいプログラムでした。18時半開演でアンコールまで終わったのは21時を過ぎてましたし。
 いや、すごかったです。結構、アマオケの演奏会で協奏曲っていうと、当たり外れが大きいんですが、今回のはあたりだったんじゃないでしょうか。以前も書きましたが、ピアノの演奏にはちょっと自分なりの好みがありまして、いろいろこだわっているつもりですが、今日は結構満足でした。もう少し、個々の細かい音も鳴らしてもよかったんじゃないかな、って思ったりはしましたが。
 ブラームスは、協奏曲のくせに4楽章構成だし、なにしろ1楽章が長いために、1楽章が華々しく終わった瞬間拍手がでてました。いや、別に、ほんとにその楽章に感動したのなら、拍手するのは構わないとは思うけど、多分今日のは単なる勘違いじゃないかなあ・・・とか。
 そして、「オルガン付」。大好きな曲の一つです。そしてオケで弾いてみたい曲の一つ。ザ・シンフォニーホールだから、目の前にはどでかいオルガンがあるわけで、そこからすべてを包み込む大音量が聞こえてくるのは今か今かと待ってました。1楽章の後半でもオルガンは出てくるんですが、やはり、メインは2楽章の後半。スケルツォが終わりに近づいて、だんだんオケが静かになってくると、待ち遠しい気持ちが胸いっぱいになってきまして、ついに、オルガンのその圧倒的な和音が鳴り響くと僕はただ目を閉じてその響きの中に自分をうずめてました。生で聴くのは初めてだったんです(福岡にはパイプオルガンのあるコンサートホールはなかったんで)が、ほんと感激でした。オルガンいいですね。やっぱり。
 そうそう、ホールでチラシを見てたんですが、アシュケナージがモーツァルトのピアノ協奏曲第20番をやるとか、弾き振りで。これはいかんといかん。少々金を出しても聴きに行きましょう。大好きな協奏曲だから。アシュケナージだし。(あの人は僕の中の認識では、いまだにピアニストであって指揮者ではない)

規則的

 普段規則的な生活を送っている(つもり)と、たまにやって来る、全く予期しない不規則さに、別になんの不都合もないはずなのに、戸惑うことってあるんだな、と思う今日この頃です。
 たとえば、今朝。常日頃から、前日にどんなに飲んで、夜更けに家に帰ろうとも、目覚ましさえ鳴れば、ちゃんと起きて活動を開始する生活をしているわけですが、そんな感じで、昨日も飲んで、床についたのは3時頃。平日8時、週末9時起床の自分にとっては、まあざっと5時間睡眠なわけで、これはこれで特に問題はなかったはず。
 しかし、実際、自力で目が覚めて、何気なく時計を見ると、時計の針はとうに8時を回っていた。といっても、8時40分くらいでしたけどね。ん?と、ちょっと動揺。原因を追及すべく、寝起きの頭はフル回転。ま、すぐにわかりましたけど。簡単に言うと、昨日(21日)は祝日だったんで、朝の平日目覚ましを切って、特別に9時にセットしていたんですよ。それをすっかり忘れてて、つまるところ、目覚ましはセットされてなかったわけです。そりゃあ、ね、目覚ましさえ鳴れば、起きますけど、ならなかったら起きないや。というわけ。
 いや、でも、なんて言うか、目覚ましならなかったのに、飲み会の翌日に6時間弱の睡眠で普通に目が覚める自分もなんだかな、と思ったりするわけなんですが、それ以上に、たったの40分、思っていたより遅く起きただけなのに、この自分の動揺ぶりはいったいなんなん!と思ったんですよ。午後から学会の発表練習はあったけど、別に午前中になにかしら予定があったわけでもないし、そもそもたったの40分ですよ。なにか問題でも?と自分に問いかけてしまうほど。
 どうやら、その40分を寝過ごしたことが、微妙に時間を無駄にしてしまったようで、嫌だったようです、多分。たいしたことないはずなのにねえ。自分の生活を見直してしまったりした、今朝の一コマでした。