初のMacAppStoreアプリがついにでました。
その名も DropPict
なんか、聞いたことのあるようなないようなそんな名前ですが、こんなアプリです↓(Storeからの引用)
DropPictは指定フォルダに追加された画像を自動で iPhoto か Aperture に取り込むアプリケーションです。Dropboxなどのクラウド上のフォルダを指定することで簡単にiPhotoやApertureに写真を読み込むことができます
# 本アプリケーションには iPhoto か Aperture が必要ですので注意してください。
●使い方
1. 設定画面で、監視対象のフォルダと取り込み先のアプリケーションを設定します
例)Dropbox内の写真フォルダ
2. 画像を指定フォルダにいれます
例)iPhoneからDropboxに転送
3. 指定されたアプリケーションが自動的に画像を読み込みます
# 本アプリケーション起動後に指定フォルダに追加された画像だけが読み込む対象になりますので、ログイン項目ヘの追加をおすすめします
動作確認環境 : iPhoto v8 / v9.2.1, Aperture v3.2.2
これだけではアレなので、動画もどうぞ。
VIDEO
要するに、設定したフォルダに入った写真を自動的にどんどんiPhotoとかApertureに取り込むアプリです。
たとえば、iPhone(もちろんAndroidでもいい)で撮った写真をPictShareなんか(いや、もちろん別のアプリでもOKですよw)でDropboxなりに送ると、Mac側で勝手に取り込んでくれます。
指定されたフォルダに入ればいいだけなので、別にスマートフォンから送る必要があるわけじゃなくて、とにかく使い方はさまざまだと思います。NAS上の共有フォルダを指定して、別のマシンからのコピーに使ってみたり、そんなことも出来ます。
で、仮にiPhoneに話を限定した時、フォトストリームと何が違うかって?えーと、一手間かかりますけど、写真を選択することが出来ますよ、と。iPhoneの中だけにあればいい写真っていうのもありますよね。別にバックアップする必要もないような、かといって消すのも面倒くさいような。そういうのまで勝手にフォトストリーム経由で同期されてもなあ、ということもあるわけで、自分で写真を選んで、それを無線で取り込む。そんなこともできるアプリです。(もちろん利用シーンは選ぶので、フォトストリームでも全然問題ない、という人には特にお勧めはしないですけどね)
このアプリ、きっかけはPictShareのユーザさんからの要望(しかもiOS5よりずっと前)だったのですが、先延ばしになっていて、ようやく実現できました。
動作環境としては、OS X 10.7以降、iPhotoなら8以降(9.2推奨)、Apertureなら3.2以降でお願いします。Snow Leopardヘの対応をどうしようかと思っていたんですが、そんなことを言っているうちに10.8が今夏ということらしいので、まあ10.6は非対応ってことで。(あ、もちろん、アイコンはメタ・グラマー製。いつもありがとうございます)
DropPict 1.0(¥170) カテゴリ: 写真, ユーティリティ 販売元: itok – 啓 Ito (サイズ: 0.5 MB)
もともとMacアプリの開発者なので、それ自体はいいんですが、Storeに出すのははじめてだったのでちょっとドキドキしました。なのに爆速で審査通過してびっくりです。
2/16 4:14 提出
2/17 6:26 in review
2/17 10:15 審査通過
自分で言うのもなんですが、なかなか便利やと思いますんで、みなさん是非どうぞ。