ものすごいやつがやってきました。周波数域5~28000Hz(以前も書きましたが、人間の可聴域は一応20~20000Hzとなってます)に出力1400mW、うんうん、前と大違い。早速、つないでみる。とりあえず、マラ9でも聴いてみますか。。。うう・・・なんだこりゃ。どこまでボリュームを上げても、きこえてくる音はちょっとの悲鳴もない。まさにCD屋さんで試聴している感じ。脳に直接響いてくるような重低音。てゆーか、コントラファゴットとかのフレーズも余裕できこえてるし。なんなんだろう・・・
はっきりいって、今までの自分がアホらしい。アホらしいというか、情けないというか。音楽に対してなんていういい加減な付き合いをしていたのだろう、と。こんなにたくさんのハーモニー、フレーズに満ちあふれているのに、今まではそれのほんのうわべだけしか聴いていなかったんだ。音量が小さくなったからといって、一時的にボリュームを上げたり、とかそんな姑息な手段を使いながら。
ライブだったらほんとに客席の細かな動きもきこえてくるし、弦楽器奏者の指板をたたく音もきこえてくる。咳がきこえるくらいで、臨場感なんていってた自分はいったい何者?・・・やっぱ、はずかしいな。こんな世界があることもしらずに、CDだけたくさん持ってて、BGM程度にちょろっとかけていた自分が。
あ、ちなみに、なぜか、前使ってたコードレスのと同じオーディオテクニカ製。ATH-55というやつです。買うならこのクラスくらいがいいと思いますよ。(ソニーとかPanasonicでも同じクラスのものが、だいたい同じ値段でありますね)もちろんオークションで、いわゆる買い替えを行いました。
そして、これを使って聴く、マーラー・ブルックナーはかなり最高。チェリなんて、マジで泣きそう。