本題にうつる前に一言。今日、もとビートルズのジョージ・ハリスンさんが亡くなりました。Here comes the sunをはじめとした名曲を作り、僕自身もあの、アジア的な音楽は好きだったです。心からご冥福をお祈りします。
さて、物理学会です。3月に春季大会があるようです。でも今度は草津。お隣なんで、泊まり込みはなし、で毎日通いだそうです。ああ、大変。
で、この日曜日が、講演申し込みの締め切りでして、今日申し込んでみました。もちろんwebから。まだ学会自体には入会してないんで、早いところ書類を提出しないといけないですけどね。ちなみに、まあ聞いてもわからないでしょうし、聞きたくもないでしょうけど、題目は「オンオフ間欠性における拡張された自己相似性」です、はい。概要は・・・やめときます。
昨日あたりからこれについての手計算に追われてるんですが、どうしても関連論文の中の計算がうまく導出できなくて、仕方なく、先輩(その論文を書いた本人)に聞くことにしました。そしたら「あ、それね、maple使ったらすぐでるよ」がーん!Mapleというのはまあなんといいますか、計算をしてくれるソフトです。それもかなりややこしい計算もしてくれます。微分積分なんて当たり前、フーリエ変換、ラプラス変換、超関数、超幾何関数、などなど、なんでもこいの恐ろしいソフトです。早速やってみました。確かに一瞬で答えがでた・・・ああ、僕の数日はいったい・・・
先輩曰く、「そんなのいってくれたら、すぐにMapleででるっていってあげたのに・・・」まあ、ある意味これで一つの謎が解決しましたけどね。論文の中にでてくる以上にややこしい関数、どうやってこんなの探してくるのかな、と思っていましたけど、こういうことですか。機械任せってことなんですね。なんとなくほっとしました。膨大な公式集から探しているのかと、かなり恐れ入っていたんですが、まあ、機械任せなら誰にでもできますからね。
そんなわけで一歩前進。でもまだまだ、先は長いです。指導教官の方が書いてくれた、この学会申し込みの際の講演概要を読むと、なんていうか、僕が発表するのに、僕自身もはっきりとわかってないような話が書いてあったりして、がんばらんとやばいってことですね。さて、あと4ヶ月くらいですか。頑張っていきましょう。
全く関係ないですが、ハッシュドビーフを作ったんですが、貧乏なので豚肉入れました。さて、これはいったい何なんでしょう?