難しい話

 以前、独り言に物理の話とかかかれても、よく分からない、というそういうことを聞いたことがあります。そりゃあ、たしかにそうだ。だいたい「物理」っていうと誰もが敬遠したがるようで、まあ仕方ないっていうかそういうもんですね。
 しかし、今日はそんなわけで、物理の話。いや、まあ、どんなことやってるかっていう紹介程度にね。
 キーワードはカオスでしょうか。カオスですよChaos。古くはギリシア時代から言われ続けたこの単語。今では複雑な現象のことをさしたりしますね。複雑なんです、とても。だから複雑系科学専攻。複雑系数理分野というわけで。
 複雑すぎて、厳密なことはわかりません。いつどんなことがおこるかなんて言えません。どういう風になる傾向があるのか、を調べてるんです。何時に雨が降るなんてわからないように、雨が降りそうな傾向はあるということはわかるように。まあ、そんなもんです。
 とまあこんな感じで、とめておきましょう。これ以上はもう意味不明の単語が羅列してしまいますし。
 なんで、急にこんな話かっていうと、今日はちょっとプログラムがうまくいって、結構前進したかな、って所だったので。現象はつかめてきたから、あとはそのシステムを解明する必要はあるんですが。
 ちょっと嬉しくて、思わず牛肉なんて買ってしまったり、そして今日は立ち待ち月、きれいな月が神社の下から、山の上に昇っていくのを眺めてました。部屋からじゃあ東の空は見えませんしね。
 そういえば、昨日の夜から動きっぱなしのプログラムは今も動いてます。24時間超えるのは初めてですねえ。ちゃんとバグらずに進んでいてくれているのだろうか・・・ちょっと不安です。