集中講義

 昨日今日と集中講義。考えてみれば、学生生活初めての集中講義でした。まあ、二日間だけなので、単位的には1単位しかでないような、そんな感じですが。
 でも、先生がすごい。この世界ではかなりの有名人。著書持ってます。こういう本を読んで、複雑系とかカオスとかそういうのにあこがれたわけですからねえ。
 とはいうものの、話はすごくおもしろいんだけど、なにしろ朝から晩までずっと、っていうとさすがに疲れてくるし、ちょっと集中力が欠けたりもします。そしたら次の瞬間にはもう話についていけなくなってるんだけど・・・そりゃあ、今やってる研究のことも気になってしまうわけで、「ああ、あのプログラムどこがおかしいんだろうな・・・」なんて、ちょっと考えようものなら、もう戻れません。でした。
 ほんとは前期にも集中講義があったんだけど、これも有名な先生で楽しみにしてたんだけど、なにしろ、集中講義の時間を知らされたのが、その日の朝っていうんだから、それは無理だ。心の準備も、予定もちゃんとできてないのに。ひどい話でした、あれは。「今まで、他の講座の人が受けたことはほとんどなかったので・・・」いや、それはいいわけにならないでしょうに。なら集中講義なんていうなよな、って。
 話が理解できたっていうわけじゃないけど、なんとなしの充足感です。で部屋に戻ると、すぐさまパソコンの前に座ってプログラムのバグを探すわけですが・・・今、計算進行中・・・うまくいってるといいなあ・・・