自転車乗りに最適な気候

いつの間にやら立冬も過ぎまして、木枯らし一番も吹き荒れたようで、冬の気配がだんだん近づいてきているわけですが、実は自転車通勤に最適な時機到来です。この、そこまで寒いわけでもなく、かといってペダルをこいで汗をかくほど暖かくもなく、冷たい空気が眠気覚ましにはちょうどいいとか、そういう感じの時期なのです。まあ、といっても、あっという間に本格的な冬がやってきちゃうんですけれど。(本格的な冬だと上着がどうだとか、厚着をすると汗をかいて大変だとか、そういう温度調整が難しかったりするんですよね)

子供との生活リズムもだんだん落ち着いてきて、ちょうど先週末にメンテをしたばかりの自転車にまたがり、快適な気分で出社する今日この頃です。

京都移住計画-2「設計士さんに会う」

「やはり最初は、気になる設計士さんのところに『ピンボーン』とたずねていくしかないんですよね」という言葉のもと、結婚式も終わって旅行からも無事に帰ってきた2005年末頃、とある設計事務所にメールを出しました。年明けに会ってもらえますか、と。この事務所、相方さんが見つけてきたわけですが、京都にありまして、雑誌にも載ったりしておりまして、建てた家を見ても、ホームページに書かれた文章を読んでも、ちょうど僕らの基本路線 “simple is best” にいい感じで合いそうな予感。そんなわけでメールです。んで、返事も普通に返ってきまして、年明けに会うことに。

世の中狭いというかなんといいますか、事務所に行く朝に知ったことですが、どうやらその事務所とうちらの身内の人が実は知り合いだったりするとかそういうことらしく、身内の人の評判は上々。行く前からちょっと気が楽になったような気がしなくもなく。

年明け早々の週末っていうことで、事務所には所長さんしかいませんでしたが、こちらの事情や予算、理想とか現実的な話とか、その他とりとめも無い話もして数時間。とりあえず、土地が見つかったら一緒に見に行ってもいいし、基本的な設計段階で気に入らなかったらすべてを白紙にしてもいい、って言うことだったので、ここにお願いしようかなあ、という結論に。といっても別にまだ契約するとかそういうもんじゃないので、また連絡しますっていう感じで。なにより土地がないですからね。

とはいえ、ようやく動き出したのでした。次は土地探しですな。2007年春ごろの引越と思えば、2006年夏くらいには土地が決まってないといけないらしい。がんばらねば、と。

ブラームス交響曲第4番 第一楽章 再現部付近

そういえばブラ4を演奏するのは4回目です。といっても、今までの3回は全部エキストラだったので、自オケで真剣に取り組むのはこれが初めてですかね。あ、そうそう、前やった時のプログラムで「悲劇的」「未完成」「ブラ4」と今回以上に濃いものもありましたね。みんな考えることは一緒なのかなあ。

さて、再現部付近のお話。弦楽器と管楽器が同じフレーズを掛け合いながら再現部に向かうところ。具体的には227小節目から。例によって、大ざっぱに小節ごとの和音を調べてみましょう。括弧内は小節番号で、行ごとにフレーズがあるって感じで。

D#7[227] Bbm7-5[228] Eb7[229] C7[230]
F7[231] Cm7-5[232] F7[233] D7[234]
G7[235] E7[236]
A7[237] F#7[238]
B7[239] FM7[240]
B7[241] F#7-5[242-245] D#dim7[246]

で、この最後の246小節目からちょっと長くなった第一主題がはじまって、再現部となるわけです。h → g → eと2分音譜ユニゾンでやってきた248小節目は冒頭とは雰囲気が違ってCgisをぶつけた感じ。次の252にはじまった255小節目もGdisをぶつけていて、なんだかものすごくこそばゆい感じ。だからこそ259のアウフタクトからがほっとする瞬間なんですよね。あーやっと帰ってきた、って。

もう一つ。242小節目からの4小節のばしはF#dim7なんですが、その244小節目にhのpizzが入ります。多分、この非和声音は246小節目からのhではじまる再現部を予感させる音になってるんじゃないでしょうかね。(246小節目冒頭のD#dim7との組み合わせでB9に見えなくもないですけれど)だからpizzは木管を誘うように、木管はpizzの響きの先に、と。


今さらいうことじゃないですが、和音探しは結構大変で、抜け落ちていることも多々ありますし、スコアをみるたびに解釈が違ったりもします。なんで、明らかにおかしかったりすることもあるでしょうし、そんな時は遠慮なく指摘してくださいませ。

ドライイーストの賞味期限

いうまでもなくすっかり日課のホームベーカリーですが、ここ最近はちょっと調子がおかしいのです。焼き上がった時の膨らみが今一つ。分量を何度もチェックしてみましたけれど、そんなに問題があるようでもなく(まあ、数%の誤差はありますよ、当然)なんでだろうなあ〜と思っていたんですが、そこでふと思い立つ。そういえば、子供が出来てから1月半くらいはずっと一人暮らし状態だったから、材料の減りが緩やかだったんですよね。といっても、4回焼いたら1袋なくなる強力粉なんかは問題なさそうですが、ドライイーストはまずいかもしれない・・・

早速、新しい箱を開けることに。その際、箱の注意書きを読んでみると、

使い残しは温度、湿度、空気の影響により発酵力が弱まりますので袋の切り口を折り曲げ、テープなどで密封の上冷蔵庫で保存し、お早めにお使いください。

といった感じの文章が載ってます。はい、すいません。一応密封もどきはしてましたけれど、思いっきり室温保存でした。こいつか!というわけで、早速新しいイーストで挑戦。もちろん、しっかり密封して即冷蔵庫行き。だいたいもともともが真空パックみたいな感じだったしねえ。気付けよ>自分。

そんなわけで、無事に膨らむパンが焼けました。めでたしめでたし。粉モノでも賞味期限と保管方法は気をつけましょうね、というお話。(だいたい、珈琲はしっかり冷凍庫なのになあ・・・私としたことが・・・)

来年用(?)の手帳を買う

そういえば、今年は結局手帳を買わないままの1年でした。去年クオバディスを使っていたように思いますが、どのくらい利用したかっていうと結構微妙だったんですよね。だから今年用には買わなかったという感じで。

思うに、僕が必要としているのはスケジュール帳ではなくて、メモ帳です。スケジュールは基本的にiCalと携帯で管理していますし、なにより、平日に仕事以外の用事が入ることはほとんどなく、週末にしかスケジュール管理というものを必要としていないからです。なので、スケジュールというよりも、毎日のメモが楽にかけるものがいい。ある意味日記帳みたいなものでも大丈夫だったりするわけで。そういうものを重点的に探してみました。

いろいろみてみました。人気のほぼ日手帳とかね。コンセプトに関していえば、求めていたものに近い気はするんですが、うーん、心にぐっと来るものではありませんでした。で、結局目に留まったのは、スケジュール帳でも日記帳でもない定番商品。


MOLESKINE 方眼ノート ポケット

MOLESKINEの方眼ノートです。結局これかよ〜という結末ですけれど、やっぱり紙質は外国製の方がしっくり来るのと、表紙が固いおかげでどこでも簡単にメモが取れるんですよね。方眼なのはちょっと試しで。いつもは無地派なんですが、図(クラス図とか)を書く時にどうかなあ、と思いましてね。というわけで、別に年には関係ないメモ帳を買いまして、早速活用している今日この頃です。

メモ帳を買うと欲しくなるのが、筆記具ですよね。うーん、LAMYのペン(例えばアルミニ)が欲しいなあ、、、とかとか。しかし、ウィーンで買って会社のエレベータで落としてペン先を壊してしまったスクリブルはなんとか直らないものだろうか・・・万年筆とかだったら修理屋さんはたくさん見つかるんですけれど、あの程度のボールペンなら買い直したほうが安かったりするのかなあ。

京都移住計画-1「プロローグ:そもそも一戸建ては必要か?」

家を買う、とはいうものの、そもそもの問題は「本当に一戸建てにする必要があるのか?」と言うこと。自分たちの生活スタイルと照らし合わせて、一戸建てがいいのかマンションがいいのか、そこは当然ながら人それぞれですからね。そんなわけで、結婚が決まったあと(2004年末くらいから)、どこに住もうかと悩みつつ、そういう根本的なところを考えてみました。お世話になったのは、相方さんが偶然見つけた晴海デザインセンター。無料で診断プログラムを組んでくれます。間取りがどうとかそういう具体的な話じゃなくて、もっと抽象的に家に対してどんなイメージを持っているかとか、どういう雰囲気の家にしたいか、とか。何度か足を運んだり宿題を提出したりしていると、自分たちに合ったプラン、みたいなものができ上がります。といっても東京なんで、僕自身は2回ほど通って宿題は郵送で、あとは相方さん任せでしたけれど。

で、出てきた結論。「やっぱり、一戸建てがいいみたいですね」とのこと。まあ、そうでしょうね。お互い一戸建て育ちだったし、楽器は弾くし、できれば犬も飼いたいし、、、とそんなこんながありましたから。(この結果が出たのは2005年の夏ごろだったかな)

そんなこんなで、凝り性ゆえの注文住宅(設計からやってもらう)を前提に、今後のやり方としては↓のようにやっていったらいいんじゃないかということになりました。(つまり、こういう順序でこのブログも続いていくんですが)

  1. 設計士さんを探す
  2. 土地を探す (一緒に土地を見てもらう)
  3. 設計してもらう
  4. 建てる

とにもかくにも、自分たちがどういうところに住みたいかっていうことをじっくり考えられたのはいい経験でした。ほんとお世話になりました。


ちなみに、当初は結婚と同時に、などという無謀なことを考えていたりもしたんですけれど、さすがに時間的・精神的(これも凝り性なので)に無理なので、とりあえずの住まいってことで、去年の春、先に僕だけが今の場所に引っ越してきて現在に至っているのでした。

KPM#8

なんか最近は1回おきに行っている気もするKPMです。

文化の日っていうこともあってお休みでしたし、すごく良い天気だったので、午前中に自転車の整備をしたりしておりまして、そのまま自転車で向かいました。こんな良い天気なのに、自転車に乗っていかないなんてもったいないですからね。御堂筋に試験的に自転車専用道路ができたりしておりまして、それはそれで便利だなあとか、でも前の自転車がのんびり行っていたら渋滞になってしまうなあと化、そんなことを考えながら心斎橋に到着。LoFTで来年用にと手帳を買ったりしたのはまた別の話としまして、とりあえず、新型iPod nanoは拝見させていただきました。Shuffleは展示していなかったですね。スタッフの人が付けていただけだったかな?イベント後に購入した人のを見せてもらいましたけれど、やっぱり小さかった。全然主張しない感じでしたので、そういう意味では身につけていても気にならないんでしょうね。どっかに忘れてしまいそうだ。

そんな前置きはさておき、イベントです。公開録音という形で多少パプニングはありましたが、とても面白かったです。ボイスブログ君の師匠やミチルさんのモノマネさんも登場したり(師匠お決まりのギャグが聞けなかったのがちょっと残念)、オケラジのみなさんのトークを生で聞けたりと、たくさん笑いながらあっという間の1時間。ところどころ「ここ、アップルストアで、他のお客さんもいるんですけど、良いんですか?」的な話も出かけたりと、それはそれで面白かったです。

最近はイベントそのものよりも、そこでいろんな出会えるいろんな人の話を聞いて、純粋に視野を広げたり、あるいは、開発のネタを探してみたり、という感じではありますが、今回も某大御所から特別指令がでたようなのでものすごく前向きに検討してみることにしましょう。てゆーか、実際に出来たら面白そうですからね。

そんなこんなで、単なるヘビーリスナーですけれど、いつも楽しく参加させていただいております。関係者のみなさんお疲れさまでした、と。

第2世代iPod Shuffleの発売日は11/3


Apple Store(Japan)

そういや、毎機種好例の「バラシ記事」がどこにも出てこないなあ、と思っていたら、まだ発売されてなかったんですね。11/3といえばKPM#8で心斎橋店にお邪魔することだし、早速手に取ってみてみましょう。。。ってもちろん買いません。