献血です。血を献上する、と。まさに自己犠牲っていうんですかねえ。まあどうでもいいことなんですが。
大学に向かっていると、門の前に献血バスが止まってました。これはもう献血するしかないですね。気分的に朝食後がいいかな、と思って、とりあえずはその前を素通り。。。お昼になりました。学食でご飯を食べ、その足で献血バスへ。係りの人が一生懸命献血を呼びかけてまして、「献血どうですか?」「あ、しにきました」という感じ。献血はこれで4回目ですかね。全部400CCとってるんですが、それなりに役に立っていることでしょう。血液検査もしてくれるし、ちょっと粗品ももらえるし、「いいことしたな」っていう自己満足に浸れます。みなさんも是非どうぞ。
簡単に書類を書いてから、かるく診断。血圧と血液の濃さなどをはかりまして、それから採血です。看護婦のおばちゃん(お姉さん?)と世間話でもしながら、ぼうっと血を採られるのを見ています。もう慣れたもんです。まだ4回目だけど。まあさすがに、針を刺すときはちょっと痛いですね。抜くときも。
今日の収穫はレトルトカレー2食分。2食うきますね、学生には嬉しい限りです。いやいや、自分の体を削ってるんだから、このくらいはいいでしょう。
献血って、周りの人から別に止められたりすることはないですけど、臓器のドナーとなると話は変わってしまいますね。周りの人の同意も必要になってくるわけだし。以前、骨髄バンクに登録しようと試みたんですが、親にはちょっと嫌な顔をされました。確かにね、完全に安全を保証されているわけでもないですし、提供者側が死んだケースもたった1件ですが、報告されてますから、周りの人としては心配だったりするわけなのでしょう。
脳死の臓器提供のカードというものもありますね。あれは以前は持ってたんですが、そういえばいつの間にかなくなってますね。またどこかで手に入れて持ち歩いておかないと。。。僕自身は、脳死後とかに、使えるもんだったら、どれだけでも自分の体を削ってもらって構わないと思ってるんですが、これもまたまわりは必ずしもよく思ってなかったりするわけで、まあその気持ちもわからなくもないですけどね。鳥葬希望の僕としてはどうでもいいことだったりして・・・