日本物理学会in徳島(&鳴門)

 ただいま戻りました。で、ここ数日の様子をまとめて書いておきましょう。ちょっと長文になるかも。
出発:意外にも高速バスがあって直でいけました。時間は3時間弱なので、まあ新幹線で京都-福岡間くらいですかね。そう考えると結構長いかな、と思っていましたが、なにしろ朝一だったので、熟睡。起きたらついてました。高速バスの中は満席で、まあ、徳島についても、まわりは関係者っぽい人ばかり。路線バスを占領する物理学者、とその卵達、う~ん、なんだかな。以前いってたように、徳島市民の日常を、我々の非日常がどっぷりと浸透してしまった感じですね。
宿泊:学会の内容はさておき、僕自身が学会を見に行こうと思ったのが9月に入ってからだったので、なかなか泊まる場所が見つからず、徳島市内の高いところよりは、時間と交通費がちょっとかかるけど、鳴門の方がいいという感じだったので、鳴門のホテルを予約してました。
 鳴門っていえば、イメージでは徳島第2の都市です。どんなもんだろうと思っていたけど、でもやっぱり徳島なんでしたねえ。だいたい、徳島駅からの列車(電車と思っていたけど、あとで気づいたら汽車でした)も1時間に1本あるか、でいきなり30~40分もホームで待ってしまったし。ホテルの場所がネットの地図でもよくわからなかったので、向こうに着いたらまあわかるかな、と思っていたけど、駅に着くとまわりは真っ暗。駅前にコンビニとかないし。困ったものでした。感で歩いていたら、運良く郵便局を発見しまして、ちょうど閉まる直前だったんですけど、中で道を聞きました。ホテルの名前をいったら丁寧に教えていただきました。どうもありがとうございました。m(_ _)m
 やっとホテル着。まあすごいホテルでした。大学生になってから、年に数回はホテルに泊まる経験があったんですが、今回のは初めて。予約の時点からおかしかったんですけどね。名前しか聞かずに、連絡先とか到着時間とかきかれなかったから。いや、別にひどいホテルっていうわけじゃないですよ。のんびりした、いかにも田舎にありそうな、そんな感じのところでした。そこのおじさんもすごく人がよさそうでしたし。
 3泊したけど、毎晩のんびり本を読んだり、音楽聴いたり、勉強したりと、デジタル離れしたいい時間を過ごすことができました。とはいってもモバイルでITの最新情報は常に仕入れていたんですが(笑)
学会:1つ思ったこと。やっぱり人気のある講演っていうのはあるんですよ。聞きたいなって思っていたのを聞こうとその教室に行ったら、廊下にまで人だかりです。教室内には当然立ち見もいるし、こんなんではまったく話がわかりません。声は聞こえるけど、図が見えないし・・・ちょっと残念でした。もっと大きな教室空いてたから、そっちから使うようにしてたらよかったのに。
帰還:当初の予定より1便早めて帰ってきました。帰りも疲れてたので、ほとんどうとうとしてたらついた感じでしたが。
 しかし京都もすごいですね。バスは駅に着きまして、そこから家に帰るためにまたバスに乗るんですけど、これがまた人が多い。ちょうど路線上に「三十三間堂」とか「清水寺」とかあるからなんですけどね。必ずそこで人がいきなり減ったり、増えたりします。清水を抜けるとほとんど地元の人だけって感じなんですけどね、座れるし。
 そんな感じで物理学会は終了です。得たものもそれなりにあるんで、また明日から論文検索と、計算の日々ですね。そろそろ研究テーマも決まりそうだし。


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