手塚治虫が好きなんでみなさん読んでみましょうという話です。僕自身、漫画もそれなりに所有しているはずです。とはいっても最近の文庫化によってようやく集め出したというほどの駆け出しファンですが。でもたくさん読みました。ブラックジャックとか火の鳥とかはもうメジャーすぎて当たり前、「七色いんこ」とか知ってますか?かなりおすすめ。こういう知識も手に入れてたんですね、ってびっくりしました。続き物というよりは短編に面白い、所謂風刺的な作品が多くて楽しいかと思います。古本屋で見つけた時に真っ先に買うのは短編集ですね。1冊の読み切りものとしましては、「鳥人大系」などがよろしいかと。
あ、もうひとつ名作を忘れてました。これを読んだ当時中学生の僕は涙しました。「ジャングル大帝」です。な~んだ、と思われたそこのあなた!原作を全部読んだことがありますか?
「ジャングル大帝」といえば、某デズニーが盗作した「ライオン○ング」なる映画がありましたね。まあ僕は見てませんけど、盗作って認めないから。でも今思うと、盗作じゃないですよね、設定は似ているかもしれないけど、あんな映画はだたの娯楽です。レオの成長物語。あ、レオじゃないのか、、、主役のライオンはなんていうんだろう?まあいいか。単なる成長物語とはわけがちがうんですよ。成長物語っていえばエ○ンゲリオンと一緒だ。
「ジャングル大帝」の原作を読んでてあんな自己犠牲の話はちょっと子供には見せられない・・・とか感じてたことをよく覚えております。是非原作を一度読んでみてください。最初は成長物語ですけどね、確かに。
と書きつつも、今こちらの部屋にあるのは「鉄腕アトム」「ブッダ」のみです。まだ全部そろってないんですよね、なぜか。だからこっちでちまちま探してます。「鉄腕アトム」といえば、これがまた、現代の人に一番読んで欲しい話ですね。特にロボットの開発が進んで、AIBOやら、ASIMOやら、先行者(笑)やらが世に出てくるようになった今、これから出てくる問題を未然に防ぐためにもあれは読むべきです。最初はロボットと仲良くとか思っていても、そのうちオメガ因子とかアトラスが誕生するようになったらまずいですからね。