「やはり最初は、気になる設計士さんのところに『ピンボーン』とたずねていくしかないんですよね」という言葉のもと、結婚式も終わって旅行からも無事に帰ってきた2005年末頃、とある設計事務所にメールを出しました。年明けに会ってもらえますか、と。この事務所、相方さんが見つけてきたわけですが、京都にありまして、雑誌にも載ったりしておりまして、建てた家を見ても、ホームページに書かれた文章を読んでも、ちょうど僕らの基本路線 “simple is best” にいい感じで合いそうな予感。そんなわけでメールです。んで、返事も普通に返ってきまして、年明けに会うことに。
世の中狭いというかなんといいますか、事務所に行く朝に知ったことですが、どうやらその事務所とうちらの身内の人が実は知り合いだったりするとかそういうことらしく、身内の人の評判は上々。行く前からちょっと気が楽になったような気がしなくもなく。
年明け早々の週末っていうことで、事務所には所長さんしかいませんでしたが、こちらの事情や予算、理想とか現実的な話とか、その他とりとめも無い話もして数時間。とりあえず、土地が見つかったら一緒に見に行ってもいいし、基本的な設計段階で気に入らなかったらすべてを白紙にしてもいい、って言うことだったので、ここにお願いしようかなあ、という結論に。といっても別にまだ契約するとかそういうもんじゃないので、また連絡しますっていう感じで。なにより土地がないですからね。
とはいえ、ようやく動き出したのでした。次は土地探しですな。2007年春ごろの引越と思えば、2006年夏くらいには土地が決まってないといけないらしい。がんばらねば、と。