大阪市民管と掛け持ちで所属(というオケの形態でもないけれど)しているモーツァルティアーナの演奏会のご案内。
アンサンブル・モーツァルティアーナ第59回定期演奏会 |
日時 |
2007/04/29 14:00開演 |
場所 |
いずみホール(大阪) |
指揮者 |
若林顕 |
曲目 |
モーツァルト 交響曲第39番 モーツァルト 交響曲第40番 モーツァルト 交響曲第41番
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ある意味「正気か?」といえるほどにモーツァルトの三大シンフォニーを一気にやってしまうというプログラム。まあ、でも弦楽器弾きとしてはどれも一度は弾いてみたい曲ばかり(って言っても、どうやら僕みたいに三曲ともに初めてっていう人は少ないみたいな感じですが)。
で、えーと、実は今日が練習開始日でした。ご覧の通り来月末に本番ですけどね。毎度のことながら直前の4-5回の練習だけで本番を迎える不思議なオケなのです。でもまあそこそこの演奏にはなっている気がするからいいんじゃないかな、と。
モーツァルトのシンフォニーを弾くこと自体が初めてなのですが、パート譜をさらったり、スコアを見ているだけで、その天才ぶりをまざまざを見せつけられておりました。まさに「神」の音楽ですよ!これ。そして、今日合奏でさらにそれを身をもって体験したというか何というか。「え、いまのなに?」「こんな単純な動きであんな和声進行が可能なの?」ということばかり。当然のことながら、モーツァルト以降の曲に比べて編成は小さいし、譜面づらも凝った作りになっているわけではないのにね。なんでこんなものが作れちゃったんでしょうね。無からこんな音楽を生み出して、頭の中で響きわたっていたんだろうなあ、、、と。
こういう感触を聴いているお客さんにも伝えられたらいいんですけどね。それはどうなりますことやら。ま、とにかく、お時間のある方は是非どうぞ。