最初は単に「本棚にある本を読もう」企画だったのに、続き物なのに続きがなかったので買ってしまいました。おそらく今後も買っていくんでしょうね。
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ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上) 新潮文庫 塩野 七生 新潮社 2002-06 by G-Tools |
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ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) 新潮文庫 塩野 七生 by G-Tools |
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ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) 新潮文庫 塩野 七生 by G-Tools |
ポエニ戦争がどうだとかそういう難しい感想はさておき、やっぱり僕はスキピオに肩入れしてしまいました。ハンニバルもかっこいいですけどね。なんにせよ、英雄と呼ばれる人は、結局のところ英雄であるがゆえに、まわりの英雄でない人から姑息な手でもってつぶされていくんですね。歴史は何度も繰り返しているように思いますけれど、なんだかちょっともの寂しい気分です。
心の寛容なローマがだんだん帝国主義的になってきました。さて、この後どうなりますことやら、ってその前に続きを買わないといけないな。