をご存知でしょうか。著作権の切れているような、そういう文学作品を、パソコンなどの端末で読めるように、有志の方々が全部テキストで打ち込んで配付されているもののことをいいます。多分。漱石とか、芥川とか、宮澤賢治とか、その辺のものは結構でそろっていまして、紙製の本、ということにこだわりさえしなければ、多くの作品はタダで読むことができてしまうのです。(ほんと、制作者のみなさんには頭が下がります。ありがとうございます。感謝感謝)
そんな感じで、まあ、私もPDAなるものを持っているわけでして、何度か青空文庫のデータを入れて持ち歩こうと思ったことはあったのですが、なぜかそうするまでに到ることはなく、最近その有用性を改めて感じているところです。やっぱり、電車なんかで通勤している時には、非常に便利ですよ。本体PDAなるものは、手帳と同じわけなので(実際、アドレスやらスケジュールがつまっているわけですし)、ほぼいつも携帯しているわけです。それに比べて、本というものは、常備するには新たに場所をとってしまう、という感覚もあったわけなのですが、それが青空文庫の導入によって、あっさりと片が付いてしまうのですよ。常備しているPDA,時間があれば、それを開いて、中の小説を読む。意外に読みにくいっていうほどのこともなくていい感じです。(そういえば、CLIEのハイレゾのおかげなんでしょうね、これは多分) 移動中にできる新たなことを見つけて、結構満足満足。のんびり、ちょっと前の日本文学にでも浸りますかねえ。
月: 2003年7月
小暑
でした。過去形なのは、若干日付が変わってしまっているからか。
まあ、今の暦でいえば、さらに七夕も加わっているわけですが、それよりも、まずは小暑ってことで。少し、暑い、っていうわけです。だいたいのところはそういう感じ。だんだん梅雨明けもしていくでしょうし、蒸し暑さはなくなってくるのかもしれませんが、本格的に暑くなってくるわけなのでしょう。たしかに今日は結構暑くなってきていたような。(今日は蒸し暑さのほうが先行していた気がしますが) こんな暑さに負けずに頑張っていきましょう!
猫の恩返し
のDVDが4日に発売されました。amazonで予約していたら、ちゃんと4日に届いていたんですが、金曜日は帰宅が12時前だったので、見る元気もなく、今日、ようやく一段落ついたところで、見ることができました。本来の予定では、そろそろシアターセットなるものも導入されているような、そんなはずだったような気がしなくもないですが、いまだにNHKの人がやってきても「いやあ、まだテレビ持ってないんですよね」といわざるを得ない状況で、パソコン机の上にのってるディスプレイにうつるDVDの映像を、普通のデスクチェアに座って見る、という状況なのですが・・・この体勢は1時間くらいが限界ですね。だから、えーと、この映画くらいならなんとか見ていられるけど、普通に2時間弱くらいあるやつだとしんどいでしょう。
久しぶりにジブリの作品を見た気分。やっぱ、いいなあ、って思いますねえ。たとえ宮崎監督でなかろうとも。んで、ようやく今年の冬にナウシカもDVD化されるそうで、楽しみです。
半夏生
ですね。二十四節気じゃなくて七十二候のものだけど、雑節にもなってる「はんげしょう」。もう梅雨も終わりに近づいてきて、そして田植えの季節も終わりっていうことですか。だんだん夏まっしぐらですねえ・・・
最近帰りは若干遅くて、いつも完全に日が暮れてしまってから。ほぼ半日会社にいますからねえ。(って、たいがいそういうものなのかもしれませんが)でも、今日はそんな最近の帰宅よりは若干早めで、しかも今日一日晴のお天気。なにが言いたいかっていうと、、、わかりますよね?・・・そうなんですよ。まあ、もう三日月とかなってたから、そこまで極細っていうところではないんですが、それでもやっぱりみてるだけで気持ちが落ち着く。
電車に乗りながら、正面の窓からなんとか見れないかって思っていたけど、結局見ることができずに、ホームに降りてからのようやくのご対面。なんだか足取りも軽く、昨日(というか今朝)空が白んできてから眠りについた(Macの調子が悪くて格闘してました。作らなくちゃいけない書類もあったんで)ことなんていうのはどこにいってしまったのやら。(いやいや、そのせいでテンションが高くなっているかも、という可能性は一応無視)