くらいにピアノのふたがあけられたそうです。多分。そもそも僕がこの間実家のピアノを弾いたのは、おそらく去年の夏だったような、そういう記憶な訳ですが、その後もちょこっとだけ家族の方が弾いていたようで、しかしながら、だんだんと荷物置き場と化していって、全然弾けるような状態ではなかったんです。
ここ最近はなんだかピアノを弾きたい衝動にずっと駆られていまして、たまにオケの練習場のピアノ(鳴らない音があったり、違う音が鳴ったりするんだけど)を弾いたりもしていました。ただ、譜面を暗譜する習慣がなかったので、弾けるレパートリーにはかなりの制約がありまして、しかも、一番弾きたい曲が弾けなかったんです。
そんなわけで、ピアノの回りを整理して、押入の奥にある楽譜を何冊か発掘しまして、ピアノの前に腰掛けるに至ったわけです。久しぶりに弾かせていただきました。バッハのゴールドベルク変奏曲の主題アリア。それなりに覚えているもんです。曲自体はしっかりと頭に入ってますからね。
楽譜もある程度は京都に持っていって、たまには京都でも弾けるような時間を取ったらいいなあ、とかそういう気分な今日この頃です。いつか、必ず買おう。ヤマハのグランタッチ。