午前中、突然ポストに入らない郵便が届いたので、何かと思えば、やっとやって来ました。卒業するときに書いた論文が。11月末に出版といっていて、どうなったのかなあ、と思っていたら、ようやく別刷りができ上がったようです。
やっぱり、表題の著者のところに、自分の名前が一番最初に書かれてある、というのはすごくいいものです。誰かがこの論文を参照することがあるのかな?という気はしなくもないですけれども(というか、誰も参照しないような気が多々するわけですけれども)、それでも、物理の歴史の片隅の、さらに片隅に自分の名前が残ると思うといいもんですね。
修士課程しかいかなくて、つまり研究室には2年しか在籍していなかったのに、こういう論文を2つも出すことができたというのはほんとにラッキーだったなあ、とつくづく思うのでした。