録音

 まあ、ほんとだったら、ベーシストモドキの方に書いているような内容ですけども、なんとなしにこちらに書いておきましょう。
 先日オークションで購入しました録音のできるMDウォークマン、購入の目的を果たすべく、自分のソロをちょっと録音してみました。個人練をしていまして、その最後にちょっとだけ、個室で。だいたい、ベースを弾きだして今年でもう9年目になるとか、そういう感じなんですが、自分の音をなにかしら録音などしてみるのは、半年前くらいの発表会が初めてだったりするわけですが、まあ、そんなこともありつつ、やっぱり上達するためには、自分の音を、客観的に、こまめにチェックする必要があるかなあ、とか思ったりする今日この頃だったので、それを実行に移したのでした。
 とはいっても、本格的に「録音するぞ~」という感じではなくて、ただ単に、練習しているところを音に録っているだけ。それをあとでチェックするわけですね。もちろん、弾きながらでもいろいろと気づくことは多いわけですが、それには限度っていうものがありまして(なにしろ主体はあくまで演奏そのものであって、演奏のチェックではないから)、だから、そういう気がつかなかったことを、鮮明に伝えてくれるので結構いい感じです。

 ただ、録音を聴いてみた感想としては、思っていたよりひどくないんですよね。いっつも弾きながら、こんなの全然話にもならんような音しかしてないんだろうなあ、とか思っていたんですが、意外にもそこまではひどくなかったらしい。ある意味励みになりました。でも、ひどいところはとことんひどい。思っていたよりひどい、というのも多々ありました。そういうところを、ほんとに淡々と語ってくれるので、録音というのもなかなか利用価値がありそうです。
 今まで、効率のいい練習、をいつも目指しているんですが、この録音という手段の導入によって、さらなる向上が見られそうな気がして楽しみです。はたしてどうなりますことやら。