教室変更

 2限に「非線形力学特論」という授業がありました。初めての講義だったので、場所もちゃんと確認しつつ、いってみると、ちょうど1限が終わった頃で、中から人がたくさんでてきます。で、しばらく流れが終わるのを待って、中に入って、前の方に座りました。前の方っていっても、教室自体が100人くらい余裕ではいるような場所なので、それほどのことではないですが。
 まあ、さておき、どうも様子がおかしい。人が多いんですよ。大学院の講義ですよ。だいたいいつも10人くらい。20人もいたら、かなりのもんです。一桁のことだってふつうにあるのに。でもそこにはなんだか50~60人くらいいたんです。おかしい。一応、履修要項を見て教室を確認する。間違ってない。でもおかしい。見たことのない連中たくさんいるし、第一、うちの院にこんなに女の子いるはずない。いや、いるところにはいるんですけど、物理系、工学系には少ないんです。なんだろう?しかし、まあ知った顔もいたわけで、これは多分別の集団も混ざってるんだな、という結論に達したわけです。昨日の時点では、院のweb上の掲示板にはなんの連絡もなかったわけで、こっちが間違ってるとは思えないんだが・・・というか思いたくない。
 で、2限開始の時間がきました。しばらくすると教官が一人入ってきます。どっちなんだろう?ちょっとドキドキでしたね(笑)。教官もなんだかこの異常な人数に疑問を感じたようでしたが。だいたい最初の授業の時って、講義名とかいうじゃないですか、それを待ってたんです。しばらく前の方でばたばた準備をして、そしてついに、、、「・・・で、この授業は『非線形力学特論』というのですが・・・」勝利!!
 でもすかさず、前にいた女の子が口を挟みます。「あの~、日本建築史だと思ってたんですけど・・・」ずいぶん違うぞ。教室もなにやらざわざわ・・・どうやら、確かに両方の時間割にはその教室が書いてあったようで、まあ、事務の方に確かめにいきました。
 しかしですね、その建築史の先生はきてないんですよ。つまり、これは、もうすでにそっちの授業の方が教室変更を出していて、建築史の授業はもう別のところで始まっている可能性が高いわけです。
 そして、結果発表。教官戻ってきました。大勝利!!予想もぴったり合いました。前に訂正がでていたようです。それにしたも間違った人多いです。約50名ほどか?ぞろぞろとでていきます。残った人、いつも通り10人強。あ、これで平常だ。なんだか始まるまでにえらく無駄な時間を使っていたような感じでした。ま、僕も気をつけないといけないですね。


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