冷蔵庫とレコード

 上記の二つには全く関係はないです。
 某パ○レイバーの映画で、登場人物がデータ解析のために「冷蔵庫かしてください」というせりふがあります。つまり冷蔵庫=計算機室だと思ってもらえばいいのですが、この場合は特に大型計算機室でした
 そして、僕もそんな体験をしました。いや、ほんとに計算機室って寒いですよ、っていう話です。図書室のサーバをいじってて、リモートからのアクセスではなく、直にサーバマシンをいじる必要がでてきました。ので、図書室に行って、「サーバマシンは?」と聞くと、鍵を持ったお姉さんが案内してくれたそこは、「計算機室」。関係者以外立ち入り禁止の場所です。ああ、なんか、僕もとうとうこんなところに出入りするようになったんだ、と妙に感慨深い物もありつつ、一歩踏み入れます。10台ほどのパソコン。正確にはワークステーションか?それに大型のサーバ用の装置。たぶんここに、大学内の一つのネットワークの心臓部があるってことなんでしょうね。研究室単位とかじゃなくて、もっと大がかりな。
 で、その中の一台が目指すサーバマシンだったんですけど、これをいじってると妙に寒い。もちろん最近は結構寒くなってきているんですが、それとは違って、もろに冷房が当たってます。パソコンを、特にノートを持ってる人はご存じでしょうが、とにかくパソコンを熱がすごい。あれはほんとに、自分で自分の首を絞めてます。あまりにあつくなりすぎると壊れてしまうし。某林檎メーカーが出した、冷気ファンをなくして静かにしたデスクトップでは発火騒動があったほどに。
 そんなわけで、ちょっと寒い、「冷蔵」とまではいかないが、「冷房室」にしばらくこもりながら、ネットワーク管理者(?)の一人(?)になった(?)ことをかみしめてました。
 さて、昨日、レコードプレーヤーが届き、今日、実家からレコードが届きました。この夏に実家で選別しておいたので、こっちに届いたのは20枚ほどでしょうか。ちょっとプレーヤーの方にトラブルもあったんですが、元の持ち主にメールを出したら解決法がすぐに帰ってきて、それであっさり解決。よかったよかった、と早速聴いてます。
 一番最初に聴くのは?・・・ゲーリー・カーではありません。ジョージ・ウィンストンでもオーマンディでもショルティでもなくて、(残念ながらチェリのでもグレン・グールドない。レコード持ってないし)ミケランジェリのドビュッシー。映像。これを中古屋さんで見つけたときは驚喜し、聴いて驚愕しました。同じCDも持ってるんですけどね。今、あのときの感動が久しぶりによみがえってきてます。ふう。
 中古レコード屋さんをぶらぶらっていう楽しみが増えました。