チェリビダッケの庭

 というドキュメンタリー映画がありまして、そのDVDを見てました。なにしろ2時間半ほどあるので、なかなかまとまった時間がとれなかったのですが、ようやく見ることができました。
 はぁ・・・ものすごかった。音楽というもの、そのものに対する考え方はかなり衝撃的だったかもしれない。別に今までの自分を覆すっていうわけではないんですが、ここまではっきりと示されたのは初めてです。
 テンポに関する問題、録音に関する問題、まあチェリに関してはいつもここが話題になってるわけですが、このあたりもしっかりと本人の口から意見が聞けたし、なんといっても終わりがブルックナー9番の3楽章でしめくくられるという、なんとも嬉しい展開に思わず涙、ですね。
 明日は、ブルックナーのミサ3番のDVDを見ますか。(もちろんチェリ)