バイト

 本格的に開始です。どんな仕事かっていうと、「技術補佐」。大学院の研究科の事務的な補佐ですね。事務的っていっても、たとえばホームページ管理の手伝いとか、ネットワークの構築とか、パソコンいじる仕事ばかり。勉強になってお金がもらえるというすごくいい仕事です。
 パソコンっていっても、もちろんMacじゃなくて、たいがいはWinですね。Linuxなんてとても事務のおばさんたちが使うとは思えないわけで、要するに僕が普段使っているものから最も遠いOSを使うことになるんですが、まあこれも勉強です。
 今日は朝から、研究家の図書室にパソコンを持っていきました。セキュリティに関して非常に甘いので、そこらへんをちゃんと考えてセットアップしたものを持っていって、試用してもらおうというのです。んで、1週間ほどたったら、いろいろ意見を言ってもらって、それを元に今度は図書室においてあるパソコンをすべてセットアップし直す、というそういう大がかりな作業になるようです。
 まあ、だいたい、ほんとにセキュリティ甘い。たぶん、多くの大学や、今は高校、中学、小学校、もこんな感じなんでしょうね。ユーザに権限がほとんどすべて与えられているから、ファイルをいじるのも自由、ソフトも簡単に落とせるし、インストールもできる。共有パソコンだから、何をやってもあとは残らない。誰がやったか?なんて追求するのは不可能。そんな状態なんて・・・少し前のインターネットカフェみたいな感じですよね。普通じゃ考えられないことも簡単にできてしまう。
 そのあたりをしっかりと管理したのが今回のパターン。ユーザは何もできない。ディスクもほとんどアクセス不可能。本来の目的である図書検索くらいしかできなくなってます。ここまでは僕がやった訳じゃないです。いやあ、ご苦労様です。でも、いずれやるんですけどね。
 ちょうどそのあたりの勉強もしてるんで、実践になってかなりいい感じです。家のサーバにも応用とかできないかな、なんて考えたりしています。でもその前に、Winのことをもっと勉強しておかないと、いろいろ聞かれても困るしな。がんばりますか。楽しいし。


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