ひさしぶりに雨男

 っぷりを発揮してしましました。ひさしぶりっていうか、レッスン自体がひさしぶりだったから、そのまんまかもしれない・・・というわけで、楽器関係の移動がある日に雨が降る確率はかなり高くなっております。いつか、計算してみたい気もするけど、それはあまりにもつらい現実を突きつけられそうで怖いですね。
 たしかに夜から雨っていう予報でしたね。普段ならそんなにはっきりと当たるわけでもない予報も、僕が弓をもって出歩くとなると、ばっちり当たります。京都を出たときはまだ曇り空だったのに、大阪に向かうにつれて、電車の窓から雨が降っているのが見え、結局は雨の中を行って帰ってきたことになりますねえ。「いとー君が来るとき雨降ること多いね」などと、もろに本質をつかれるようなことをいわれたり・・・
 だいたい明日から、京都をしばらく離れようとするその前日に、靴は濡れるし、ズボンも濡れるし、コートも濡れるし・・・(もちろん傘はさしてましたけど、自転車での移動もあったりしたから)という感じで踏んだり蹴ったりっぽい。しかも最近調子のよろしくないiPodまで反応しなくなってきたから、かなり焦りました。長距離移動に、iPodなしなんてもはや考えられないことなんでね。と、これについてはなんとかなったので一安心。ふう。
 今からまた細々とした準備をしまして、明日からざっと2週間弱ほど、ぶらぶらしに行きます。

人日

 というわけで、旧暦1月7日の「人日(じんじつ)」です。本来はこの日が七草粥の日なんですよね。ま、いいけども・・・しかも上弦か・・・ってこれは当たり前ですな。旧暦の7日なんだから。ちょっと蘊蓄たれておくと、「古来中国で、正月一日を鶏の日、二日を狗、三日を猪、四日を羊、五日を牛、六日を馬、そして七日を人の日とし、その動物を殺さないように(人の場合は刑罰をおこなわないように)する風習から」ということだそうです。普通節句は1~9月までの奇数月でいわばぞろ目の日(例えば、3月3日とか5月5日とか)のことなんですが、1月はそもそもが1月1日=元日なので、この7日になったようなそんな感じだそうです。「7」日になったのはなんでかな?やっぱり「人」の日だからか?どっちが先なのかは分からんですけども。

 ちょっと本の整理をしてみました。専門書とかはもうほとんど使わないでしょうねえ。基本的には、本の扱いは丁寧なので、専門書といえども書き込みはなくて綺麗なままなことが多いんですが、カバーをはずして使う主義でして、それが今になってちょっと後悔してみたり。カバーってついていてもだんだん汚くなっていくだけだと思うわけでして、特にかばんに入れて持ち歩いているとあちこちがすり切れたりしてきて見た目が悪くなっていくのがどうしても嫌で、それならいっそのこと、とかったらすぐにカバーは破棄、という感じにしていたんですよ。専門書ハードカバーの場合。結果的には、見た目は非常に綺麗なんですが、カバーないんで、果たしてこれは古本としての価値はどうなってしまうんだろうか?と。
 ま、結局のところ、1割くらいの値段でも(元値はすべて2000~5000円くらいのもの)いいんで、引き取ってくれる人に譲ろうかな、と思ってますが。もちろん、ある程度の本(例えば物理学辞典とかちょっと一般向けの本とか)は残しておきますが。どうしよっかな。

LOR

 The Lord of the RingsというわけでLOR。ま、「指輪物語」ですね。手元には、Special Extended EditionというDVD4枚組みがあったりするわけで、どどーっと一気に見てます。劇場で公開されたのでも3時間くらいの大作なのですが、さらにシーンやエピソードも加わっていまして、それ以上の長編になってます。でもやっぱり、このくらいのほうが満喫気分ですね。
 1年前の春、劇場で見たときは、まだ原作も読んでいなかったんですが、それ以来、原作は全話を2回読んだし、指輪のそもそもの発端「ホビット」も最近読みましたので、本編の中に出てくる時代背景もずいぶんと理解できます。(ちなみに、DVDは前から持っていたけど、原作を読み直すまでお預けにしていたので、見るのは初めて)っていうか、たしかに前知識なしでも話の筋は理解できると思うけど、読むのと読まないのでは、全然充実度が違います。やっぱり、また読みたくなった。今度読むときは、指輪辞典でも片手にもっとしっかりと読みますかね。トールキンが作り出したその世界をすべて眺めながら・・・ってできたらいいですなあ。
 はっきり言ってしまえば、この映画の製作者も言ってますけども、この話は事実だ、という気がどんどんしてくるんですよね。今語られている歴史より遥か以前に、本当に中つ国は存在していて、そしてこういう物語があり、それは本当に神話として現代に語り継がれているんだ、と。それってほんとにすごいことですよね。そういうふうに思わせてしまうところがすごい。そして、そういう想いを信念として、この映画を作った人たちもほんとにすごい。
 人に喜んでもらうために書いたわけではないこのお話。なのに、今や、というか今でも、世界中の多くの人が夢中になっている。こんなに何度でも何度でも読み直したい、って思う作品に出会ったのは初めてですからねえ・・・
 先行ロードショーまであと10日を切りました。楽しみ楽しみ。

ほぼ修了

 えーと、月・火と修論発表(正確には「学位論文公聴会」?)がありまして、まあ、結果的にいえば、めでたく審査を乗り越えたわけなんですが、その過程にも、なんか以下にもうちの研究室らしいオチがありまして・・・
 ま、オチっていいますかね、だいたい火曜の発表が終わった段階で、審査がちょっとあって、その日の夕方にはその結果も出ているような、そんなのが例年通りなのですよ。だとすれば、この話題も本来は昨日の話題のはずなのに・・・というのがポイントでして。まあ、待ってました。ずうっとその結果を教官が伝えにくるのを研究室で待ってました。ぶっちゃけ、昨日も、そして今日も・・・全然そういう気配がないんですよね。なにが起こっているのやら?・・・と。いつものことながら、教官も部屋にはいないようで、もしかしたら審査自体が非常に長引いてしまっているとか、そんなこともあっていたりするのだろうか、とか、そんなことを考えながらも時間は過ぎていったわけです。いや、自分が落ちるとか、そういう不安はほとんど無かったですが、それにしても、一応確定的なことがいえるわけじゃないから、ちゃんと断定して欲しいわけですよね。「合格ですよ」と。そんなわけで、ずっと待ち続けて、結局、待てなくなって、というか、たまたま教官が部屋にいたこともあって、思い切って聞いてみました。「あ、教えるの忘れてた・・・」おいおい!そりゃたしかに、「もちろん合格」なのはいいとしてですね、その確定的なことがいえないがために、昨日から今日にかけての時間をかなり無意義に過ごしたような気がするんですけど・・・気がするっていうか、もろに無意義だった、とか。
 ま、結果よければ、です。そういうわけで、本格的に春からの生活に向けての準備なんかがはじまったりします。とりあえず、今週末から動き出し。

立春

 というわけで、立春です。ちっともそういう感じではないですね、まだまだ。ま、でも、昼夜の気温差が大きくなってるっていうことは、昼間は暖かくもなってる、ということなんかな?といっても、それもまあ、いつもそうっていうわけでもないんで、やっぱりまだまだです。

 そういえば、いつの間にやら、お隣さん、引っ越ししていたみたいで、電気とガスの、そういう札がかかっておりました。そういや、たしかに、先週くらいによくワゴン車つけてたくさん荷物をのっけてたなあ、とか、そういうことを再帰的に思い出したりもするわけですが、しかしながら、僕は角部屋なんですが、お隣さんは引っ越しているはずなのに、いろいろ外部(といっても、同一建物内)の物音が聞こえてくるのはいったいどういうことなんだろうか?ある意味今まで通り。
 電気もガスもない部屋に人がいるのか、あるいは、今までお隣さんの物音だと思っていたものは、さらに一部屋向こうのだったり、下の階のだったり、そういうことなんだろうか。いろいろと憶測はできるもんですが、まあ、ようは、細かいことは気にしないことにしましょう。
 こっちに引っ越してくるときも、トラックが道に入ってこれなそうで、結構大変みたいでしたが、明らかに荷物が増えてしまった今、今度ここをでていくときはいったいどうなるんだろうなあ、と、そんな不安が頭をよぎるようなよぎらないような・・・
今日のBGM:やっぱりグールドのバッハたくさん

節分

 ということで、平日なのに、朝から神社のまわりは大変なことになってます。つまり、家の近くはすごいことになっているわけで、学校のまわりもすごいことになっているわけなのです。だいたい、いつも通っていた通用門が露店のあいだにはさまれてどこにあるのかわからなくなっていたし(って、一応人が1人通れる分だけの隙間は空いていたので、そこを通ってキャンパス内に入ることはできたんですけどね)
 例の、太巻きはいったいなんなんですかね?露骨にすし屋さんの陰謀なわけなのに、みなさん普通に売ってるし、普通に買ってるし。う~む、不思議なもんですな。ま、いいけども。

 さて、それはそれでいいとしまして、最近ずっと、曇り空だったり、突然雪が降ったり(なんか雪が降ってること自体への驚きも小さくなってきましたが・・・)、そんな感じで、あまり晴れ晴れとしたお天気というわけではなかったのですよ。なのに、たまたま日没後に外をあるいていたら、なんとまあ、月がでているではありませんか。えーと、まあ、毎回毎回この話題で盛り上がってますけどね、なんといいますか、月齢は2にも満たないほどのそんな細いやつなんですよ。しかも、影もしっかりと見られるし。ほんとすごい偶然ですよね。星一つ見えないほどのそんな夜空だったのに・・・いやあ、びっくりびっくり、嬉しい嬉しい。
今日のBGM:グールドのバッハたくさん
今日の料理:(いとーけー風)韓国風?ダイコンスープみたいなの

独り言

 シャトル事故・・・う~む。つらいですね。ほんと、こんな事故は最近ずうっと(えーと、17年前くらいでしたっけ?)無かったのに、無かったがために、宇宙ステーション計画もまあぼちぼち順調に進んでいるような感じで、宇宙でのアクシデントもの系の映画なんかもたくさんあったり、そういう今日この頃だったのに。。。

 単なる宇宙進出競争なんかじゃなくて、それこそ無国籍に協力して開発に乗り出している矢先に、こういうのってねえ・・・もう計画は動き出しているわけだし、今も宇宙空間に人はいるわけで、はやいとこ原因究明と、再発防止をクリアして、また進んでいって欲しいなあ、と願ってます。とりあえず、ご冥福を。

 で、僕はというと、明日がいよいよ修論発表だったり。自分の発表自体になんら不安な部分はほとんどないのですが、どんな質問が出てくることやら、それが不安ですねえ。変なことを聞かれなければよいけれど。無事に終わってくださいませませ。
今日の新規開封珈琲:コロンビアスピレモ
今日の新着ウィスキー:ハイランドレジェンド(もちろん安物)

旧正月

 たまたま、ですが、1月遅れで今日が旧暦の1月1日、つまり元日です。これこそいわゆるほんとの「新春」というやつなのですが、まあ、ちょうど数日後には「立春」ですし、明後日は「節分」とかいうことで、もう家のドアを開けると節分祭モードになってるご近所です。とはいっても、春になっていくというよりは、冬の寒さも峠を越した、という感じなわけですが、まだまだ2月なんで、油断は禁物。でもそろそろ、梅とかは要チェックなのかな?
 雨なのか、雪なのか、霰なのかよくわからないものがたまにぱらついたりはしているんですが、いったん、ものすごい寒さを経験してしまえば、なんとなしに、そこまで寒さに震えることもなく、過ごせるといえば、そういう感じで。

 ここ2週間とちょっとで、4団体5回の演奏会を聴きに行く、という企画も今日でおしまい。今月もまだいくつかありますけども、今ほどにしょっちゅうっていうことはもうないでしょうね。しかし、よく全部いったなあ、と、ふと思ったりする今日この頃です。

 あ、そうそう、ハーボットの良牙君ですが、ちょっと機能がパワーアップしたような。ゲームも増えたり、一部ページ内の検索もできたり、そんな感じです。ま、一声かけてやってくださいませ。