集中講義

 じつに久しぶりの講義でした。えーと、まあ、すでに論文に関する研究以外の単位、つまり講義なんかで取得しなければいけない単位、というのはそろっているので、この夏が終わってから、全然講義には参加していないんです。だから、7月くらいを最後にまったく講義を受けてなかったわけなんですが(といっても、それまでだって今年度に入ってからは週に1コマだったし、それも結構大学院の教養的な講義でした)、そんな感じで、久しぶりの講義になったわけです。しかも集中講義。2日間ぶっ続け・・・計7コマ分でしたけどね。なにしろ、朝から夕方までっていうのがなんともなんとも。
 普段はそういう生活をしているわけじゃないから、確かに、9時頃に学校には行っているんで、1限からの講義だとしてもさほど影響はないですけども、でも、その時間区切りに縛られた、っていうのはなかなか久しぶりの体験。
 話は非常に面白かったです。なにしろ、うちの研究室主催の集中講義だったから、今まであったどの講義ともちがって、結構自分のもっているバックグラウンドで対応できましたからね。お話として大変興味深く聞かせていただきましたよ。
 とはいえ、そんな中でも、自分の研究を完全に頭から排除することも出来なくて、幾度となく頭の中を論文構想が駆け巡ったりして、それはそれで大変だったんですが、ま、もう講義も無事に終わりましたので、こちらに専念することにいたしましょう。と思ったけども、来週も集中講義があるんだった。今度は1日2コマくらいずつの4日間という、なんともいえないスケジュールで。(別に単位とかはいらないんだけども、話は聞いておきたいですからねえ)