「何学科?」と聞かれて、「物理」というとたいていの人はなんか近寄りがたいものなような反応をします。物理ってそういうものですかねえ?まあ、好きだからわからないんですけどね。
大学の物理って思っているイメージと違います。偏見ですけど。
少なくとも高校でやったようなことは全然役に立たない。いたらん公式が頭にこびりついて邪魔なだけですね。内容的にも、ほとんどが半年でカバーされてしまうし。。。あと、そんなに研究って簡単にできるもんじゃないです。多分。講義が多いのはそのせい。今までの物理を歴史を振り返ってたら4年間が過ぎてしまうんですよ。ここ数百年で築かれてきたことって分野的に多い上に、今残っているものってそんなに覆されたりしない。ニュートン力学もアインシュタインによって否定された気もするけど、でもやっぱり普段は使ってるわけですし。
だから、卒論がないわけです。多分。半年やそこらで書けるわけがない。書く人ってのは、だいたいその研究室にそのままいることが決まっている人くらいなもんですね。なので、僕は書きません。進路も決まってないし・・・
と書いてて、なんか昔のこと(物理を志した頃のこと)を思い出してきましたが、長くなるので、また書きますね。