「三体」を読みました

話題のSF超大作「三体」を読みました。

そういやSFを読むのは久しぶりだなあと思いつつページをめくと、、、

あれ?歴史物やっけ?、、、ミステリー?、、、んなアホな!って、あ、そうかSFやったわ〜

という感じで大変おもしろかったです。

ほんと、なんとなく、ですけど「世界の終わりとハードボイルド〜」みたいな雰囲気あるなって思った。(これは伝わらんか〜

ちょうど脇でホーキング博士の最後の本「ビッグ・クエスチョン」を読んでいるところだったので、これはリアル?あれはフィクション?みたいにたまに頭が混乱しつつ、それだけ緻密な設定というところも楽しめるポイント。(一応、私自身も物理系の勉強してたしね)

そういえば、いろんな登場人物(しかも日本の名前じゃない)が出てくる本として、嬉しい登場人物一覧。しかも書籍本体とは別に挟み込まれているという配慮。存分に活用させてもらいました。

続刊の日本語訳は来年発売っぽいのでそれが楽しみですね(さすがに、その前に原著とか英訳版を読むのは無理なんで)

夏休みの読書にいかがですか?(僕は夏休み前に読んじゃいましたけども

京都市学校・幼稚園 PTA感謝の集い 親子コンサート(2019)でした

去年、まさかの演奏会中止から1年、今年は無事に開催できてなによりでした。

本番なくなった – itokの日記(2018.7.6)
曲目コープランド 市民のためのファンファーレ
J.シュトラウス 喜歌劇「こうもり」序曲 (*)
ウィリアムズ 映画「E.T.」より「フライングテーマ」
ビゼー 歌劇「カルメン」より「闘牛士」(指揮者体験コーナー)
ワグナー 歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第一幕への前奏曲 (*)
ふるさと
ウィリアムズ 映画「スター・ウォーズ」より「メインタイトル」
J.シュトラウス ラデツキー行進曲(アンコール)(*)
指揮者藏野 雅彦
(*は堀川音楽高校の3年生が指揮)
場所京都コンサートホール
備考トップ
前日リハの様子

前述のように去年は演奏会無くなったんですが、その前の一昨年に出演した時はエキストラだったので、私もこれでこの京都市民管に丸2年って感じになりますね。

対向配置で端っこに座る経験初めて(というわけじゃないはずやけど、少なくともものすごく久しぶり)なので、本番ちょっとホールの響きに戸惑ったりもしました。戸惑ったというか、端っこだと全体の響きに包まれているっていう感覚がうすくなるのでそこが違和感ありましたね。いつもは自分的にわりと弾きやすい場所(席)で弾けてるんだなあ、と。

なんといっても無事にフォースの加護あってよかったです。いや、まあ演奏自体はいろいろあった気もしますけれども。(スター・ウォーズ、いつか全曲やれたらなあ)

高校生の指揮も2年前とは比べ物にないくらいの感じで、またいつか(10年後くらい?に)共演できたらいいですよね、とおじさん目線。

諸般の事情で、朝本番だったのに、昼からビールを飲むこともなく、晩にまったりとおつかれさまでした。

関係者のみなさまおつかれさまでした。

これでまた水曜日から定期の練習だからがんばらねば。今度は惑星(宇宙もの多いな)

「冬の朝」 – 個展「タイルとガラスのモザイク – ゆふ工房の小さな音 –」開催中

相方さんの個展「タイルとガラスのモザイク – ゆふ工房の小さな音 –」が開催中です。いつもの「こつぶ展」とはちょっと違う、ガラスだけじゃない、タイルとモザイクとの共演。

開催中といっても、これまたいつもと違って、1ヶ月間くらいの長期開催で、しかも大阪です。

詳しくはこちらを

ゆふ工房 » ブログ » 個展が始まりました「タイルとガラスのモザイク ーゆふ工房の小さな音ー」

上述のようにいつもと違ってガラスだけじゃない作品がたくさん並んでいるわけですが、その中でも個人的に目玉の作品がこちら。

冬の朝

ダイレクトメール(工房のホームページトップに掲載)にあるところの「中尾広道氏の絵をガラスに移し」た作品。

左にあるのが原画。右がそれをステンドグラスで作ったもの(これは純粋なステンドグラス)。原画の写真は本人のページにも掲載されていますのでこちらのほうが写真がきれいかと。

Gallery | WUBAROSIERMASCHINE

そんなことを書いていたら彼のサイトにも作品展の話が載ってました。

僕の絵がガラスになりました。 | WUBAROSIERMASCHINE

実は、彼、私の従兄弟(学年一緒)なんですよね。なのでいろんな縁が重なって義理の従姉弟同士のコラボがここに実現したといいますかなんといいますか。

以前、彼の作った映画を観に行ったこともありますが、

ぴあフィルムフェスティバル入選作品を観てきました – いとーけーのページ(2017.10.19)

なんかこの不思議な縁コラボをはた目でみながらニヤニヤしてます。

ちなみに、ステンドのほうはもう細かくて細かくて「あほちゃう?」(最大限にほめてる)と思わず口に出るほどの力作です。写真では全然伝わらないので是非とも実物をみてほしいですね。

最後に詳細をもう一度。


タイルとガラスのモザイク
– ゆふ工房の小さな音 –
伊藤裕子作品展

<日時>
2019年6月15日(土)〜7月20日(土)
10:00〜17:00 / 日・祝休業

土曜日 13:00〜16:00 在廊しています
詳細はHPをご確認ください

<場所>
タイルギャラリー
名古屋モザイク工業株式会社 大阪ショールーム内
大阪市中央区備後町2-1-1 第二野村ビル 1F


ちなみに来週6/29(土)はG20まっただ中ですが、ギャラリーコンサートでチェロ四重奏を弾くそうです(私はベース弾きなのでもちろん聴衆)。って、あれ?コンサート情報が工房のブログに載ってない気が・・・

ギャラリーのページ↓には詳細のってた。

大阪ショールームギャラリー タイルの名古屋モザイク工業

個展自体はまだ1ヶ月ほどありますのでお時間のある方は是非どうぞ。

「Carver’s dozen – レイモンド・カーヴァー傑作選」を読みました

アメリカ出張中にアメリカの小説(村上春樹訳)を読もうという企画その2。

といっても、道中で読了しなかったので、帰ってきてからも読んでましたが。

今度はレイモンド・カーヴァーです。

短編がたくさんつまって、どれもじんわり心に残る感じ。どの作品も前書きとして選者(訳者)のコメントがついていたので、それもふまえつつ楽しく読ませてもらいました。

やっぱり有名どころな「ささやかだけれど、役にたつこと」とか「足もとに流れる深い川」とかがよかったです。

「ささやかだけれど、役にたつこと」にはもっと(ものすごく)短いバージョンもあるみたいで、そっちもちょっと気になりました。いつか出会う日もあるかもな。

そんなこんなで久しぶりの小説三昧もこれで終わり。さて、次はなんの本を読もうかなあ。

「ティファニーで朝食を」を読みました

WWDC出発前、「アメリカに行く時、なに読もうかな」「私は、海外に行く時はその国の小説読んでだけど・・・」

という夫婦の会話から、「そうか、じゃあ、アメリカの小説を。そういや、村上春樹の新訳がいろいろでていたような・・・」ということで、アメリカの小説(村上春樹訳)を読もうという企画その1。

ずいぶんと昔に映画を観たことはあります。全然おぼえてないけど、とにかくオードリーはきれいだったなあ、とかそういう記憶。

で、実際のところは、と。

もうなんか村上節がっつりで本人が書いた小節じゃないかと思うところもありましたが、それはそれとして、うっすらと記憶の片隅にあったような映画と全然違う印象。(それは本人も後書きで書いてましたけど)

そして普通におもしろかったです。自由人過ぎる。

偶然ながら、飛行機の中での上映映画のリストにこの作品が含まれていたので、帰りの飛行機で(行きはまだ本作読み中だったので)みようかと思っていたんですが、英語音声の字幕なししかなくて、さすがにそれは無理やわぁとあきらめました。


ちなみに、今どきは電子書籍なのかもしれないですけれど、飛行機での電子機器の使用とか、道中での治安的なものをかんがみて、こういう時は普通の文庫本が確実かな、という。

でも、文庫本を欲していたこともあって、ほんとは「グレート・ギャツビー」が読みたかったけど、村上春樹訳の文庫版はなかったのよねえ(あと、ライ麦畑っていう案もあったけど、この歳であの青春小説はつらい気がして・・・

たまにはこういう名作を改めて読むのもよいですね。

WWDC 2019に参加してきました

そういうわけで4年ぶり6回目のWWDCに参加してきました。

6回目といってもSan Jose参加ははじめてですし、独立してから行くのも初めて、完全に一人旅なのも初めてですね。(初めて参加した時は会社から1人参加だったんですが、当時は旅行会社のWWDCツアーなるものがあったりしたんですよねえ>遠い目)

さて、日々の細々としたことははてなブログに毎日書いてましたので、そちらを見ていただくとして、という新しいスタイルで。

それ以外の話をいくつかしていきましょう。(初めてのSan Joseっていうこともあって、メモ的意味合いも大きいので、分量多めです)

交通

関空からSan Joseへの直通便はありません。ので、乗り継ぎしないでと思ったら、今まで通りSFOにいくしかないのですが、そこからSan Joseはちょっとした小旅行。

少なくとも行きは時間に余裕があるので、のんびりBart→Caltrain→VATと乗り継いでホテルまで2時間ちょっと。接続によってはもっとかかるでしょうね。電車よく止まったり遅れたりしますから。

これが車だと30分そこそこでつくので、$10ちょっとの電車か、$50前後のUberかの2択となります。Uber相乗りできれば車のほうが圧倒的に早いですけどね。

というか、帰りは電車とまっていたので結局運良くUber相乗りになって、楽に早くついてしまいましたけど。

ホテル

コンベンションセンターのまわりにはホテル少ないです。というかあってもすごい高い。(そうでなくても6泊で$1000いくからねえ)

土地感全くなかったので、まあ電車こみで30分くらいだったらとSan Joseの空港近くのホテルをとったんですが、意外にみなさんそのあたりにたくさんとまってました。どの時間帯に電車のっても必ずWWDC組の人がほかにも何人かのってましたからね。

ただ、ホテルのまわりにあまりお店がないのでそれがちょっとつらかった。セブンと酒屋くらいかなあ。酒屋あったからビールには困らなかったけど。

治安

これは完全に個人の感想ですが、雰囲気としてはサンフランシスコより治安がいい。もちろん、危なそうな人相の人とか、電車の中で大声でけんかしていて駅員さんに追い出された人とか、そういうことはありましたけど、「うわ、この道通ったら殺されるかも」みたいなのはなかったイメージ。通った道にも寄りますけどね。

ただ、前述のようにホテルのまわりはあまりなにもないせいで、夜道はちょっとドキドキしました。

天気

サンフランシスコで開催されていた時は、基本長袖Tシャツ、でも会場は寒いので持参のジャケット or WWDCジャケットを、さらに寒い時はそれらを重ね着、って感じだったんですが、さすがに南の地域、半袖で過ごせましたね。

日中外に出る時は半袖、でも、やっぱり会場内は寒いのでジャケットを。夜もそんなに寒くないから、せいぜい1枚上にはおるだけで十分でした。

開催期間中はほぼ晴で、湿気もなく、ほんと過ごしやすい気候。現地の日本人エンジニアさんが「過ごしやすい」と第一声にいうのも納得です。

おかげで1日あたりの服量を減らせたので、たくさん着替えを持っていけて、結果的に洗濯する回数も減っていい感じでした。

ガジェット系

モバイルバッテリは6000mAhのを1つだけ持っていって余裕でした。夕方くらいにちょっと気になって充電することがあるくらいで。

最近のiPhoneバッテリの持ちがいいですね。

あと、会場でのメモは定番のiPadでしてました。開発環境を持ち歩かなければ、たとえば、今日はラボにも行かないしずーっとセッション聞くぞという意気込みであれば、MacBook Proをもって行く必要ないくらいで。

上述のiPhoneと同じですが、会場のネットワークにつないでメモ取るだけのiPadならほんとに途中で充電不要ですからね。

通信回線

また、最新のiPhoneたちはeSIMに対応しているので、SIMカードの抜き差しなしに通信回線を追加することができます(という説明であってるかどうかは不明ですが、とにかくそのようなことができます)

アメリカの通信会社大手T-Mobileのアプリ経由で事前にプリペイドSIMを契約して、ハード的になにかいじることもなしに簡単にアメリカでデータ通信できました。

向こうの空港についたらすぐにつながるこの快適さはいいですね。

ちなみに、1週間、会場やホテルにはWi-Fiがあるという環境下で、それ以外の場所 + 家族とのFaceTime(ホテルのWi-Fi重くてつながらなかった)ではモバイルデータ通信をおこなっていてざっと1.6Gでした。普段の生活ではありえない量の通信量ですが(普段は月に2G前後なので)、まあ、今後の参考までにと。

イベント

セッション以外のイベントもいくつかありました。

公式イベントとしては、San Joseを5km走るのには参加しましたが、それ以外にもヨガとか体動かす系のやつがあって、ヘルスケア気にしてますっていうAppleの、なんかそういうのがあるんですかね。にしても、全部参加しとけばよかった。

公式以外にも、もともと会場周辺の地図を見ていて「あ、ここにクライミングジムあるなあ」と思っていたら、なにやらそこでクライミングするイベントもあったみたいで、これもちゃんとチェックしておくんだった。(壁のぼりたかった)

一人参加で自由度高いというのもあるので、こういうイベント積極的に参加して、もっといろいろ交流していけたらなあ、と。

英語

4年前のブログを読むと、最低限なんとかなってた、って書いてましたけど、さすがに4年ぶりだと英語から離れ過ぎって感じです。といいつつ2週間ほど前から本腰上げて英語の勉強(正確には英会話の練習)をはじめたので、ぎりぎり最低限のところまで勘は戻せたんじゃないかと思った次第。

まあ、そもそも、日本語でも初対面でのコミュニケーションへたくそなほうだと思うので、英語なら言わずもがなというかなんというか。キーノート待ち行列で話しかけられても、会話がなかなか続かない、とかね。英語力の問題だけじゃないですよね。

継続していければ、次回、いつになるかわからないですが、その時にはレベルアップしてるんじゃないかなあ。継続していければ、ですが。

雑感

Appleの旧本社(Infinite Loop)にいった時の記念写真で、7年ぶりにFacebookのカバー写真を変更しました。当時もInfinite Loopで撮った写真ですが、まあ若いですよね。眼鏡も今と違うしね。

上が7年前のやつ。この看板はもうなくなっていて、もっとスリムなものがたってました。で、下が今回の。(Macがグランドピアノの上に置かれてるんですよね)

さて、今回のWWDCはいろんな発表があって、ほんと楽しかった。少なくとも自分にとっては、現地でその熱量を受け取るだけでも行く価値はあるという感じで。また来年以降も機会があればいけるようにしっかりと仕事がんばらなくちゃいけないですね。がんばるぞー

そういや、公式のカメラマンの写真にちょっとだけのっていたのでした。ほんとはもっとでかい写真の一部ですが、キーノート待ち中にみんなで「W」ポーズをしているところです。(セッション239のスライドでなぜかこの写真がつかわれてるそうなので全容はそちらから確認できます)

1週間留守にしたので、家族のみなさんにもいろいろと協力してもらいまして、そこは本当に感謝感謝。子たちもすごいたくさん家事を手伝ってくれたらしい。洗濯とか、食器洗いとか。ありがとさんでした!

これはそんな子たちへのお土産。Apple製品のMemory Card。古い製品もいっぱいあるから「これなに〜?」って。

そんなこんなで、昨日帰国して、WWDCの復習をする間もなく今日は朝から通常業務ですが、得たものを有効につなげていければな、と。まだまだ上にいける!って久しぶりに思った1週間でした。

京都市民管弦楽団第99回定期演奏会でした

5月にしてはまさかの炎天下、の演奏会でした。

曲目ムソルグスキー 交響詩「聖ヨハネ祭の夜の禿山」(禿山の一夜・原典版)
ショスタコーヴィチ 交響曲第9番
ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」
 ロンドンデリーの歌(アンコール)
指揮者粟辻 聡
場所京都コンサートホール
備考前2曲トップ

もう本番衣装を着るだけで汗が出るっていうくらいの感じでしたが、汗だくになりながらの演奏会は無事に終了しました。1曲目弾いているだけで、服の中で汗が飽和状態な感じになったので、そのあとは気にならなくなりましたけれど。

にしてもしんどかったわ〜禿山終わっただけで息切れしてましたからね。心身ともにショスタコまでよく持ちこたえました。

20分の休憩で、呼吸を整えて、気持ちをのどかに切りかえてからの田園。

嵐は摩擦熱で指が熱かったですけれど、そこを乗り越えての5楽章はやっぱり感無量です。悪魔に始まってようやくここまで来ましたね、と。

個人的にも全体としても結構いい演奏が出来たのではないかと。家族からもよかったよといわれたのでよかったのではないでしょうか。

美味しいビールもいっぱい飲めたし。ほんと、汗だくのあとで、冷えた一杯目のビールはうまかったわー

聴きにきてくれたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。

で、家族のみなさんにはいつも協力感謝です。

恒例の子ども向け解説はこんな感じでした。ちなみに「なにが一番印象的だった?」ときいたら「雷」だそうな。やっぱ打楽器わかりやすいよね。

次はまずこれから、

で、こちら。いよいよ第100回。

有名なシンフォニーでもまだ弾いたことない曲(運命とか)はたくさんあるのに、縁あって5年ぶり3回目の惑星ですね。

そんなわけで5年前の演奏をみてみました。若かった>自分(あと、パートsoliで音程外して「うっ」ってなってたのが映像に残ってた。リベンジするぞ

「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」を読みました

なんかすごいわかりやすいっていう話だったので、経済関連の本を読むのは初めてかも。(どこまでタイトルかわかってなかったけど、実はタイトル長かった)

とにかく、すごい読みやすかったです。あっという間に読んでしまった感じ。たぶん実際に本をめくっていたのは1週間もなかった気がします。

冒頭に「銃・病原菌・鉄」の話が出てきて「お、これ読んだよ!」っていう導入から始まり、最初は「サピエンス全史」的な雰囲気でしたが、実際に市場の話になってくると、知らなかったことばかり。

借金の話、失業の話は、なるほどそうなのかと、今まで完全に誤解してきたんじゃないかと思うほどに(これでも一応経営者なのですけどね・・・一人会社だからなあ(言い訳

「マトリックス」が引用されすぎてて、これはこれで観たことない人大丈夫かな?という気がしましたが、まあ私はちょうど先日上の子と久しぶりに「マトリックス」を見たところだったので大丈夫。

経済学者の書く経済学者評もおもしろかったです。

これからニュースを見る目もいろいろ変わりそう。

なにしろ読みやすい本なので、片手間に読んでみてくださいな。

「はじめてのUIデザイン」を読みました

クラウドファンディングで執筆されたデザイン本を読みました。

はじめてのUIデザイン

はじめてのUIデザイン

  • 著者: 吉竹 遼,池田 拓司,上ノ郷谷 太一,元山 和之,宇野 雄,坪田 朋,
  • 製本版,電子版
  • PEAKSで購入する

自分は普通にエンジニア側の人なのでこの本にあるほどにがっつりとなにかをデザインすることなどはないのですけれど、それでも一人会社をやっているとデザイナーさんに頼らずにUIを考えるということはそれなりにありまして、そういう時の心構え的に参考に出来たらと思いました。

デザインを考えるプロセスをみんなで共有することで物事が進めやすくなりそうという意味では、開発やデザインの人だけでなく企画とかの人も目を通すとよいかもしれません。

あと、最近はほんといろんなツールがでてるんですね。

アプリやWebサイトに関わる人は一読してみてはいかがでしょうか?

なにか困った時に開けるように会社においておこう、っと。

ちなみにPDF版はカラーですが、製本版はモノクロなので本文中に挿入されているスクリーンショットなどはPDF版でみたほうがわかりやすそうです。

梅酒と梅酢をつけました

毎年恒例?の梅酒づくり。

いつも書きますが、梅酒作るために梅の木を植えましたからね。当然作ります。

今年は、というか今シーズンは、昨シーズンの無念をはらすべく、梅のつぼみができた頃(去年の12月)に、がっつり剪定しました。つぼみの無い枝をばっさばっさと切り落として。

そしたら年明けくらいからぼちぼちと花が咲いてきて、2月には花満開でいい感じ。(そういや、メジロの写真撮れたな、と)

4月頭にはぼちぼちと実が出来てきてました。

そこでもまだまだ安心はできませんので、実のなってない枝をまたばっさばっさと剪定します。

その結果、GWには少しずつ実が落ちてくるようになったのでGW終盤に収穫。

この段階でなんと4.4kg!いつも1kgあればいいほうだし、おおくても2kgあるかっていうくらいだったので倍ですよ倍!

といいつつ、実際に洗って、使えそうな実をふるい分けたら(収穫に子たちも手伝ってくれたので、痛んでる実もそこそこ含まれてた)、ちょっとへりまして、それでも3.2kgとなりました。で、結局乾かしている過程で痛んだものもあるので、最終的には3kg弱くらいかな。

今年はまずはブランデーベースのリキュールで梅酒を。(実1.3kg + リキュール1.8L + 氷砂糖適量)

で、自分だけ楽しんでもってことになったので、子たちも楽しめる梅酢(実1kg + リンゴ酢1.5L + 氷砂糖適量)も作りました。あと、FBでウォッカにつけるとおいしいと教えていただきましたので、ウォッカ版(実600g + ウォッカ0.75L + 氷砂糖適量)も。氷砂糖は3つ全部合わせて1kg使い切りました。甘すぎるのアレなんで控えめに。

3兄弟としてはこんな感じ(左からブランデーベース→リンゴ酢→ウォッカ)です。一番左端だけ実の色が違うのはつけたのが1日早かったからです。1日違うだけ実の色が全然変わるんですね。

今年後半くらいから飲めるかな。楽しみ〜

ちなみに、つける瓶を整理していたら、8年もの(2011年作)の梅酒とかも出てきました。どろりとしてておいしかった。

最後に関連日記を