京都市民管弦楽団第110回定期演奏会でした

急に秋っぽくなって、肌寒い秋晴れの日曜日、本番が無事におわりました。

曲目 スメタナ 連作交響詩「我が祖国」より
     ヴィシェフラド、モルダウ、シャールカ
ドヴォルザーク 交響曲第7番
ブラームス ハンガリー舞曲第6番(アンコール)
指揮者 茂木 大輔
場所 京都コンサートホール
備考 全曲トップ

(いい感じのリハ写真撮るの忘れてた・・・)

どの曲もコントラバスがめちゃくちゃ目立つということはないのだけれど、常に縁の下の力持ちで、といった感じですね。特にスメタナは弾きっぱなしのところも多くて体力的問題が・・・というかかなりペース配分気にしながら弾いてました。

ペース配分という意味では、全体的に落ち着いて演奏できたんじゃないかと思いつつ、たまに目が合った指揮者からOKサインもらったりして顔に出さないようにニヤニヤしてしまうところも。こういうのは本番の醍醐味。

ちなみにチェコプログラムで最後にいきなりブラームスなのはハンガリーつながりとドヴォルザークがニ短調(最後はニ長調でおわる)でブラームスがニ長調という調性つながりでした。

終演後のカーテンコールで、ベースの位置まで握手に来ていただけたのはびっくりで嬉しかったです。よくあるパターンは遠隔握手的なものが多いので。

茂木先生(自分らの世代的にはほんと書籍やらメディアやらで有名人)のおかげもあって、お客さんもたくさん入ったようですし、ほんとに以前の雰囲気に戻ってきたかなあという印象。

おいしいお酒も飲めましたし、関係者のみなさんおつかれさまでした。いつも協力してくれてる家族にも感謝感謝。

次回は、といいつつまだスコアがこれしかないや。

参考図書は・・・って、茂木先生のはフライングゲットというやつですね。サイン入り。

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第110回定期演奏会(2024.10.20)

先日弦楽の本番もおわって、そろそろ本番1月前(マジで?)なので所属オケの演奏会のお知らせです。

日時 2024年10月20日(日) 13時開場 14時開演
場所 京都コンサートホール
曲目 スメタナ 連作交響詩「我が祖国」より
     ヴィシェフラド、モルダウ、シャールカ
ドヴォルザーク 交響曲第7番
指揮者 茂木 大輔

選曲している当初はそんな話ではなかったのだけれど、結果的にチェコ三昧になりましたね。

京都市民管弦楽団

ドヴォルザークは参考図書がいつものように読めたんですが、(名前の表記揺れはほんとにいろいろある)

「ドヴォルジャーク (作曲家・人と作品シリーズ)」を読みました – いとーけーのページ(2024.6.13)

スメタナは文献はほぼないんですよね・・・あっても絶版・・・なので、チェコの歴史の雰囲気ということでこちらを。

「乙女戦争」を読みました – いとーけーのページ(2024.8.2)

「我が祖国」(この和訳考えた人ほんとすごいと思う)はどれも体力勝負な感じですが、力みすぎず、でもやるときはやるっていう意気込みで。

7番ってすごい名曲なはずなのに、どうしても8とか9に比べられると、、、ってなってしまってなんとももったいない。そんな魅力を表現できたらいいですよね。とりあえず冒頭のdをがんばります。

そういうわけで、手元にチケット何枚かありますので、たまにはいとーけーの演奏姿でもみてやるかっていう人は是非お声がけくださいませ。

10月、そろそろ秋っぽくなってるといいなあ。

大宮リリックアンサンブル 第6回演奏会でした

残暑厳しい中(ほんと暑かった💦・・・)、無事に演奏会がおわりました。

曲目 ウォーロック カプリオール組曲
ホルスト セントポール組曲
グリーグ 2つの悲しき旋律より「春」
メンデルスゾーン 弦楽のための交響曲第7番
人生のメリーゴーランド(アンコール)
場所 高槻城公園芸術文化劇場 太陽ファルマテックホール

今回のステンドグラスはこういう感じ。チェロですね(曰く「にゃとうきん」)

初めて使う新しいホール、ステージも客席も、もちろん裏側も全然雰囲気違って、最初はちょっと戸惑いましたが、最終的にいい感じで気持ちよく演奏できたのではないでしょうか。

前回より演奏時間は短くなっていますが、楽章単位で数えると16曲分ありまして、そのつどテンポ設定をロードするのがなかなか大変でした。そのせいで、、、っていうところもあったりなかったり、かな、どうかな。

「知らない曲ばかりだったけれど、楽しかった」といった感想もいただけていたようで、ほんとによかったです。いろんな世代のお客さんに聴いてもらえたしね。

だんだん本番のスパンが短くなってきまして、今回は1年4ヶ月ほど(次はほんとに丸1年なので、さらに短い)。その分、集中して効率良く練習していく、みたいな思いもあったんですけれど、はたしてどうだったんでしょうね。終わりよければすべて、ってやつかな、きっとそう。

子ども向け解説も正式に全パンフに折り込まれることとなりました。メンデルスゾーン君(男の子だよ)をみんなにみてもらえたら満足。

おいしいビールもたくさん飲めて(暑かったからほんとにおいしかったわ〜)なにより。

関係者のみなさん、お手伝いいただいたみなさん、聴きに来てくれたみなさん、おつかれさまでした & ありがとうございました。

なにより、普段の練習時に留守番してくれたり、本番聴きに来てくれたり、打ち上げに付き合ってくれたり、そんな子たちには感謝感謝です。

次はまだ全曲決まっていないけれど、まずはこのあたりから。念願の!楽しみだなあ。

大宮リリックアンサンブル 第6回演奏会のお知らせ(2024年9月8日)

そろそろ1ヶ月前になってきました、弦楽アンサンブルの演奏会のご案内です。

日時 2024年9月8日(日) 14:30開場 15:00開演
場所 高槻城公園芸術文化劇場 太陽ファルマテックホール
曲目 ウォーロック カプリオール組曲
ホルスト セントポール組曲
グリーグ 2つの悲しき旋律より「春」
メンデルスゾーン 弦楽のための交響曲第7番

前回までとは違って高槻のホールです。去年できた新しいホールでどんな感じになるのか楽しみですね。

恒例のステンドグラスなチラシはこちら。今回はチェロ + αがモチーフです。

またホームページはこちらを。

大宮リリックアンサンブル

今回もいろんなバリエーションでお届けします。イギリスものだったり、神童な作品だったり。現在絶賛ラストスパート中。どこまで階段をのぼっていけるかな。

私は今回も棒振りパートなので、本番はフワフワとしてるだけかもしれませんが、メンバーで作り上げた音楽がお届けできますように、と。

残暑の厳しそうな季節ではありますけれど、ホールでちょっとひと涼み、という感じで、未就学児童入場可能な演奏会ですしぜひぜひお越しくださいませ。

*整理券が必要なので、お声掛けくださいませ。

近畿フィルハーモニー管弦楽団第37回定期演奏会でした

日曜はひさしぶりに大阪でオケの本番でした。

曲目 リスト 交響詩「レ・プレリュード」
ドリーブ バレエ「シルヴィア」組曲
ベートーヴェン 交響曲第3番
ベートーヴェン バレエ音楽「プロメテウスの創造物」より終曲(アンコール)
指揮者 岡田 良機
場所 いずみホール
備考 賛助

近フィル、ブログに記録残ってないけれど、あらためてさかのぼると2003年以来の出演です。10何年ぶり、とか言ってたけれど20年以上ぶりだった。

大阪でオケに所属していたころの知人の方々ともひさしぶりに同じステージに乗れてよかったです。いずみホールもひさしぶり。

ベートーヴェンは先日5番を弾いたところからの3番。これも20年以上ぶりだったなあ、あいかわらずめちゃむずい。リストも先日弾きましたね、そしてシルヴィアは初でしたけど楽しかったです。

ベース8人の後列で、いつもと違う雰囲気で、ある意味心に余裕を持ちながら(自分がパートを引っ張っていかなくちゃ、とかないので)地響きのお手伝いができたかなあ、と。

大阪での練習には車で通っていましたし、本番も車移動だったので、打ち上げはちょっと遠慮して自宅でおいしいビールをいただきました。

そういえば、買ったばかりの新松脂の本番デビューでしたが、まだなじめてはないかなあ(自分が)。弓の毛も古いしね。前使っていた6よりは粉が飛び散らなくなった感じ。

暑い中、客席はほぼ埋まってる感じで、関係者のみなさまお疲れさまでした。また機会があれば、ということで。

京都市民管弦楽団第109回定期演奏会でした

もう3日も経ってしまって完全に遅れてますが、先週末に本番でした、と。

曲目 シベリウス 交響詩「フィンランディア」
チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ベートーヴェン 交響曲第5番
指揮者 小田野 宏之
場所 京都コンサートホール
備考 全曲トップ

名曲コンサートっぽさがあるけれど、演奏経験的には初対面の曲が多め。そのせいもあるのか、新鮮な気持ち(初対面なので新鮮なのは当たり前だけど)で、そしてわりと真摯に向き合えたんじゃないかと思うのです。多分。

和音を調べたりも今まで以上にしたので、いろいろと音楽作りの勉強にもなりました。

シベリウスは平和への祈りが届けられたでしょうか、というかいきなり体力勝負なのでペース配分慎重に、冷静に冷静に。

チャイコの冒頭、ゲネではよかったけれど、、、と思ったら本番はもっとよかった。1ページ目をなんとか切り抜けられたのでそれだけで大満足です。あ、もちろん、葬送行進曲のpizzもばっちりでした。パートのみなさんしっかりと合わせていただき感謝です。

そんなかんじで前半は好スタートを切ったんですが、やっぱりシンフォニーは別格ですね。ところどころで細かい?事故もいろいろあったような気がしなくもなく、それでもベートーヴェンを堪能できたんじゃないかなあと。まあ、初対面の5番、ベース張り切りゾーンはまだまだ太刀打ちできそうにないですけれど・・・

曲目的にお客さんもたくさん入ったようですし、そんな中で演奏できたのはよかったです。聴きにきていただいたみなさんありがとうございました。

おいしいお酒も飲めましたし、関係者のみなさんおつかれさまでした。

次回はこんな感じ。スメタナは前半3曲、メインはドヴォルザークのほうね。課題図書も読みますか。

ドヴォルザークといえば、そういえば、プラハの記念館に行ったことあるよなあ、と思って写真を探してみたらありました。20年くらい前。

ドヴォルジャーク博物館

像もとってたね、なぜこの構図なのかは不明だけど。

ドヴォルジャークホールの前のドヴォルジャーク像

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第109回定期演奏会(2024.5.26)

先週末に集中練習も終わりまして、気がつけば5週間前とかそんな時期になってしまいましたが所属オケの演奏会のお知らせです。

日時 2024年5月26日(日) 13時開場 14時開演
場所 京都コンサートホール
曲目 シベリウス 交響詩「フィンランディア」
チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ベートーヴェン 交響曲第5番
指揮者 小田野 宏之

京都市民管弦楽団

なんか学生オケのプログラムか、名曲コンサートみたいな感じなっておりますけれども、個人的にはついにきた!!!とね。オケ歴四半世紀を超えてようやく対面できたベートーヴェンの5番ですよ。というか、フィンランディアも初体験なので、今回チャイコ以外は初物ということで。

名曲コンサートっぽいということは、今回の作曲家みんながこのシリーズにあるということで、全部読みましたよ、なるほどなるほどと。

「シベリウス (作曲家・人と作品シリーズ)」を読みました – いとーけーのページ(2023.12.8)

フィンランディア。いきなり体力勝負です。短い曲なのに内容盛りだくさん。重厚な和音の土台を築けますように。

「チャイコフスキー (作曲家・人と作品シリーズ)」を読みました – いとーけーのページ(2023.11.13)

「ロミオとジュリエット」を読みました – いとーけーのページ(2023.10.28)

チャイコは何回目?ブラス版も含めたら5回目くらいかな。今回はちゃんとロメジュリの話も読みましたし、この物語をお届けできるとよいですね。

「ベートーヴェン (作曲家・人と作品シリーズ)」を読みました – いとーけーのページ(2023.11.28)

ベートーヴェンの5番は、もちろん有名な名曲ですけれど、単純にクラシックに関わりはじめてからずーっと好きで、ずーっとやりたかった曲なのですよね。なんでか演奏する機会と巡り合わず、何度かすれ違いもあったような気がするんですが、まあ、でも今はこのタイミングで初対面できてちょうどよかったなと思う今日この頃です。

楽器演奏だけじゃない周辺知識もいろいろ取り込んでいるところですし、音楽により近づけるようになってきたのではないかとかそんなことを妄想しております。実際にいい演奏ができるかはまた別の話ですけれど、意気込みとして。

そういうわけで、手元にチケット何枚かありますので、たまにはいとーけーの演奏姿でもみてやるかっていう人は是非お声がけくださいませ。

よく知られた名曲をアマオケが半年以上かけて真摯に取り組んだ成果、どうなりますことやら。

墨染交響楽団第31回定期演奏会でした

今年1回目の本番。

賛助出演なんて何年ぶりだろう・・・今の京都市民管に参加させてもらって以来かもです。というのも2020〜2022ころにいくつかお声掛けいただいたんですけれど、いろいろ社会情勢により演奏会そのものが取りやめになって、というやつで、ちなみに今回の墨染さんもその意味ではその時期に2回ほど機会があったのにどちらも中止になりいわば三度目の正直といった感じで。

曲目 モーツァルト 劇音楽「劇場支配人」序曲
R.シュトラウス ホルン協奏曲第1番
ブラームス 交響曲第2番
ブラームス ハンガリー舞曲第5番(アンコール)
指揮者 脇坂 英夫
Hr独奏 海塚 威生
場所 呉竹文化センター
備考 賛助

どこかで見たような曲目、というかめずらしく全曲演奏経験という状態でしたが、それはさておき、自オケのように前列でパートを引っ張っていくことはもちろんないものの、後列でしっかりと役目を果たすべくがんばらせてもらいました。

ブラ2はなんやかんやで5回目っぽくて第九の次に本番回数の多いシンフォニーになったなあ。何回弾いてもいい曲です。そして何回弾いても最後の音階は指が滑る・・・

冬の雨の日の演奏会でしたが、お客さんもそこそこ入っていたみたいでしたし、関係者のみなさまお疲れさまでした。また機会があれば、ということで。

今回、衣装を運ぶのに新しいグッズが導入されました。学生のころから使ってるガーメントバッグを買い替えたという感じで。スーツはもちろん、靴も別ポケットとして入れられるし、他の小物も全部一緒にいれてリュックで背負ってその上で楽器を運べる、と。本番でも椅子持参なのでちょっと大きくても荷物が一つにまとまるのは良いですね。

Ensemble Amoibe 第60回記念公演を聴いてきました

演奏会聴き初め。ほんとは去年の8月に開催されるはずの演奏会でしたが、台風により延期されてようやく聴きにいくことができました。

以前、所属オケで共演させていただいた石上さん主催のアンサンブル。

vol.60 ベートーヴェン 七重奏曲 (京都・東京 2都市開催) – Ensemble Amoibe

曲目 ベートーヴェン 交響曲第1番 op.21(七重奏版)
松崎国生 Menuettissimo for solo violin from Beethoven’s Op.20(アンコール)
ベートーヴェン 七重奏曲 op.20
モーツァルト 交響曲第41番より第1楽章(七重奏版)(アンコール)
日時 2024年1月5日(金)
場所 京都コンサートホール ムラタホール

1800年にベートーヴェン主催で開催されたアカデミーに思いを寄せた選曲、パンフを読んでいたらその熱い思いがあふれてた。

交響曲第1番はわりと最近オケで弾きましたし、こんな編曲になるのか〜とか、あの部分はベースに回ってくるのか・・・とか、そういう楽しみ方もできました。というか、編曲は違和感ないし、演奏も全く違和感ないし、ハ長調最高!って思ってたらあっという間に時間は過ぎていきました。

カーテンコールが続いていたら、ここで前半のアンコール登場。1800年の演奏会になぞらえて、石上さんによる即興演奏風のVnソロ。めちゃかっこよかった〜

そんなわけで前半だけで楽しさでお腹いっぱいですよ、でもね、まだ食べられるんだよなあ、と思いつつの後半戦。

七重奏は演奏経験なしですし、あまり聴いたこともなかったので、付け焼き刃ですけれど演奏会前にいろんな演奏を4〜5個くらいBGMにしてから行くことにしました。こっちはオリジナルなのでベートーヴェンさんの思いをそのままに。どの楽章もほんとに至福で、特に終楽章のprestoはそのテンポ感にもうわくわくが止まらないって感じ。

メインディッシュもおいしすぎた〜と思ってからのまさかの山盛りデザート。いやいや、別腹なので大丈夫。前半の流れ的にモーツァルトかなとは思っていたけれど、ジュピターの1楽章とは!べーとーゔぇんTシャツを着てモーツァルトを演奏するのはなんかちょっと見た目にもおもしろかった。

別に色物があるわけでもない普通のクラシックの演奏会(曲目だけみるとわりとスタンダード)なのに、こんなに「楽しかった」って思うことはそんなにないよね、と。

といいつつ最近の演奏会感想ブログを見てたら、わりと「楽しかった」って書いてた。ここのところ聴くのはもっぱら室内楽ばかりですが、室内楽だと奏者との距離感が近いからとかそういうのもあるかもね。こういう体験を求めて今後もいろいろと聴いていきたいものです。

ちなみに今年の年末に今度はブルックナーの五重奏をするそうなので、そしてメンツがまた豪華すぎるので、予定をメモっておこうっと。

京都市民管弦楽団第108回定期演奏会でした

時代祭の日でしたけれど、こちらはオケの本番でした。

曲目 リスト 交響詩「レ・プレリュード」
ボロディン 交響曲第2番
ブラームス 交響曲第3番
ブラームス ハンガリー舞曲第1番(アンコール)
指揮者 大山 平一郎
場所 京都コンサートホール
備考 全曲トップ

演奏会の冒頭いきなりpizzのパターンは前回のドビュッシーと同じですが、いかに小さく、でも音を出しつつ、っていうのはほんとに緊張したわ〜

盛り上がってからはいい感じに弾けたのではないでしょうか。音程気になってたところも及第点、だった、はず。

そして、念願のボロディンです。仕方ないけれどダウン多過ぎで、どうしても右手に力が入ってしまいそうになるのをなんとかかんとか。1楽章終わった段階で額に汗してて、こういうのひさしぶりな感じ。2楽章のpizzとか、終楽章へのattaccaとか、ドキドキポイントがいくつもありましたが、これもわりかし大丈夫な感じで通り抜けることができたかな。

ただ、ちょっとやらかしもあったので、トップとしても反省。冷静さ大事ですね。

ブラ3は何度弾いても、というか、毎回違う味付けで、自分の中でどんどん熟成されていく感じありますね。メリハリのある音量バランス、音の厚み、全体を支えるpizz、ほんとにいろいろと勉強になりました。そして、最後は静かに余韻に浸れてよかったかなあ。

そんなこんなで、おいしいお酒もたくさん飲めました。

前回の反省を生かして、打ち上げ中にちゃんと席を立ってみんなと話をする、っていうのを心がけてみた。おかげでいろんな人と話せたかな、と。団内トレーナー話もできてよかったよかった。

そういえば、今回もパンフにリストの曲紹介を書いたのですが、曲の標題となってる詩に関しては、

1. スコアにのってる原文(フランス語)をiPhoneのカメラで読み込んでテキスト化
2. ChatGPTさんにお願いして複数種類の和訳を作成
3. 自分でよさげな文言を取り出して再構築
4. それをさらにChatGPTさんに校正してもらう

っていう今どきのやり方でやってみました。まあ、それ以外の文章も校正は全部AI任せですね。入れた文章そのまま返ってくることもあるけれど、ちょっとした言い回しの違いを提案してくれたりして助かりました。

というわけで、聴きにきていただいたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。家族のみんなもいつも感謝感謝。今回もみんなで聴きに(寝に)きてくれてなによりでした。

さて、次は、まさに3度目の正直。四半世紀の時を超えてようやくご対面の運命ですよ(ちなみに、フィンランディアも初挑戦。チャイコのスコアだけブラス版を弾いた高校生の時に買ってるから古い)

課題図書も一気に増えたので、順番に読んでいかねば。