GWということで、1泊2日で福井にいってきました。
というと、「福井ってなにがあるの?」という失礼な人がいたりするわけですが、福井といえば、越前ガニとか、小浜市とか、原発とか、、、いろいろありますよね。でも、今回のメインの目的は「恐竜博物館」でした。
すると今度は、「それは父親が行きたいだけやん!」という声が聞こえてきそうなんで、念のため。「父母ともに」行きたかったのです。僕だけじゃあありません。(えー、そりゃあもう夫婦で大盛り上がりで)
そんな感じで、軽く振り返っておきましょう。
1日目(5月4日)
京都 → 武生
下の子の離乳食の都合もあって朝の10時半にのんびりと出発。GWの中日ということもあって、道はそんなに混んでませんでした。大津ICから高速に乗ったんですが、そこまでが一番混んでいたかも・・・(素直に京都東から乗れば良かった)
行程は順調だったんですが、武生ICの前あたりで車の「エンジン警告ランプ」が点灯。おいおい。とりあえず、予定通り武生ICで降りて目的地に向かうものの、なんか変な音もするし、アクセルの感触も変だし、、、と暗雲立ちこめてきた感じ。
ちょうどご飯時だったので、お昼によったついでに人生初となるJAFに連絡を。GW中ということで立て込んでいるようでしたが点検をしてもらいました。結果「根本的なところはマツダに見てもらわないといけないがGWなのでお休み。見たところなぜか冷却水が無くなっているのでそこが原因とも考えられる。水を補充したのでこれがまたなくなるようなことであれば本格的に危険」とのこと。まあなんとか旅は続けられそうなので一安心(結果的に無事に帰って来れました。もちろんこの週末に点検にもっていきますけれど)。
武生で何をしたかといえば、「いわさきちひろの生家」を見に行きました。いわさきちひろの母が武生で先生をしている時に生まれたそうで。こじんまりとした町家にちょっとした遺留品がおいてあって、お土産(グッズ)が買えるといった感じでした。
武生 → 鯖江 → 勝山
そのまま一般道を北上し、鯖江で漆器を購入。おじさんがいろいろと丁寧に説明してくれました。やっぱり、物の値段には意味があります。そして純国産は質がいいってことで。
あとは宿である博物館近くのペンションを目指します。
うちくらいの子連れだと、やっぱり家族経営のペンションくらいが一番気が楽ですね。だいたい子供用の設備が一通りそろっているし、いろいろと気を使ってもらえますし、なにより他のお客さんもだいたい似たような子連れの家族なので。時期が時期だけにペンションはおそらく満室(9部屋?)でしたが、多分子連れじゃないのはそのうち1組だけだったような・・・
美味しい御飯とビールとワインを飲み、満足満足。あとは翌日の博物館に向けて休息を。
2日目(5月5日)
恐竜博物館
福井といえば恐竜発掘のメッカです。
そしてそこにある恐竜博物館は恐竜好きな子供たちの聖地です。(多分)
で、この日はGWまっただ中のこどもの日。
というわけで、いやーすごい人でした。身動き取れないとかっていうほどじゃなかったですけれど。
今後のためのメモ。
- 入場券は前もってローソンチケットとか買っておくと並ばなくてもすぐに入れる(並んだとしても10-20分のことなのでたいしたことないですが)
- ミュージアムショップには真っ先に行く。じゃないと、レジに並ぶだけで店の外に行列できてますから。
- 発掘体験は4歳からOK。すぐに予約で一杯になるのでおそらく数日かけて予定を組み必要あり(ペンションで話をした家族情報←3日連続で博物館に通うそうです)
ちなみに、ショップのほうはたまたま先に通りがかったので珍しく夫婦で大盛り上がりしながらゆっくり買えました。帰りに通るとすごいことになってましたけれど。
肝心の博物館の中はといえば、いやあ結構楽しかったですね。恐竜好きだった昔を思い出しました。上の子もいくつかの標本の前では釘付けになってましたし。家族で十分楽しめた感じ。しかもこれで大人500円ですからね、さすが県立。
博物館の横に公園もありまして、お弁当でも持ってくれば博物館は再入場可能ですし、一日楽しめるかな、と。まあ、多分うちは来年も行くかもしれません・・・
勝山 → 福井 → 鯖江
ソフトクリームの美味しい店があるということで、ちょっと寄り道。1本食べた上の子が「おかわり〜」といって売り場に並んだところを強制連行したら、この旅唯一最大の激怒。いやいや、あんた食べたでしょうが!と、まあそんだけ美味しかったってことで。
で、福井といえばソースカツ丼とおろし蕎麦らしいのでそれを昼食に。
最後に下の子の授乳がてら鯖江のつつじまつりへ。満開のつつじの中、広場のステージではなにやらカラオケやら鼓笛隊の演奏やらが行われていました。まわりは桜の花見と同じような感じで、レジャーシートをひいてお弁当食べて、と。
鯖江 → 京都
あとは一路京都を目指します。GWのUターンラッシュも始まったところで、混み具合は全く予想つかず。
結果からいうと、4時間ちょっとで帰ってこれました。北陸道より名神のほうが混んでいるイメージでしたが、実際は北陸道の米原JCT付近が一番混んでました。それでも最大で10km程度の渋滞だったので想定以上に大変だったということはなかったかなあ。まあ、なんにしても今後の休日遠出の参考にはなりました。
まとめ
いつも思うのですが、子供ができてから旅行の価値基準が変わったな、と。ゆっくり買い物できなかったり、行きたいところも制限されたりとあるわけですが、それでも子供が楽しんでいる姿が一番嬉しいなと思う今日この頃です。帰りの車で爆睡しながらも買ってもらった恐竜のフィギュアを握りしめてる。そこら辺がぐっときますね。