自作アプリの一覧をブログのサイドバーに自動表示してみた

アプリを作っていると、作ったアプリの宣伝も大事。ブログもやっているから、そこのサイドバーにアプリアイコンを並べたりするわけですが、新作アプリがでたり、アプリのアイコンが変わったり、その度にサイドバーを編集するのは結構面倒。

ストアのAPIを使えば自作アプリの一覧を取得できることはわかってますし、そういうことをやってくれる WordPress のプラグインもたくさんあります。

iTunes, App Store, iBooks, and Mac App Store Affiliate Resources – Search API

とはいえ、たいていの既存プラグインはアプリ単体の情報表示を楽に行うためのものやランキングを表示するためのものがおおくて、作者を指定し一覧を表示するようなタイプのものはほとんどありません。「ほとんど」というか「まったく」で、今まで見つけられませんでした。

ここでいつもなら「じゃ、自分で作る」ってなるんですが、Wordpressのプラグインとなるとなあ、、、と思いつつ時は流れて流れて。。。

んで、久しぶりにプラグインをいろいろと検索したらよさそうなものがようやく見つかりました。

WordPress › iTunes Lookup Widget « WordPress Plugins

ちょっと古いけど。一応 WP4.2系でも動いているようです。

ウィジェットを追加し、Artist ID(作者のID)を指定してほぼ完了。あとは、表示しないアプリのIDを設定したり、ちょっとCSSをいじってみたりで完了。おーこれこれ。

ただ、残念ながら MacAppStore には対応していないようでしたので、そこだけはちょこっと中のソースを直にいじらせてもらいました。

これにて完成。右のサイドバーにずらりと一覧表示。アプリが増えたときも勝手に表示が更新されます(キャッシュがデフォルト1週間とかの設定になっているのでそこは注意)

20150602_スクリーンショット 2015-06-02 3.55.35 のコピー

公開日順に並んでいるのでなんだかちょっと懐かしい気も。

せっかくなので MacAppStore に暫定対応したバージョンをおいてます。

itok/itunes-lookup-widget

ちなみに、iOSで同じようなことをやろうとしたこともありまして(そのせいで今回のプラグイン編集もなんとかすんなりできた)、そちらのソースはここからどうぞ。

itok/ITKAppList

トンガドメイン kei.to を取得してYOURLSで自分短縮URLをはじめてみた

なにがことの発端だったのかはわかりません。確か円高云々が最初だったのかも・・・

つい先日、勢いで kei.to というドメインを取得してしまいました。トンガのドメインですね。

もともとは、名前に引っかけたドメインってないかなあ〜なんて話をしていた時に keii.to とかいいよねえ、なんて思っていて、それを検索してみたら空きドメインだったわけですが、それ以前にもっと短い kei.to があいていたという、そんなお話。んで、思わず取得してしまったわけです。ドル払いだったし。円高だし。

取得はこちらから。

サイト自体は日本語だけれど、実際に取得したり、DNSを設定する画面になると本家の英語サイトに飛びます。とはいっても、たいした問題もなく登録申請は簡単にできました。

1日くらい待つ(多分、メールによればPST4時くらいに処理が行われているっぽい)と、登録完了の旨が通知されてくるのでいざ運用開始。

上記サイトではDNSサーバを指定できるだけなのですが、これまたいつもお世話になっているバリュードメインでは外部で取得したドメインに対するDNSのサービスもやっているみたいなので、それを利用して自分のさくらVPSに向かせることにしました。

さて、ドメインを取得したものの、どうしたものかと。

かねてから自分短縮URLには興味ありました。単純にブログ用というのもありますが、それ以外にアプリのURLを簡単に表記するためにあると便利だな、と。たとえば、hoge.com/pictshare で PictShare のページに飛ぶとか、そういうの便利そうでしょ。名刺にも書きやすいしね。

で、実はドメイン取得前にもちょっとだけ運用していたのです。itok.jp/u/pictshare 的な感じで。

ただ、これだと文字列長くて短縮という意味ではイマイチ。

そんなところに飛び込んできたのがこの kei.to です。既存の itok.jp よりも短く、さすがに j.mp や t.co には負けますけれど、 bit.ly や htn.to とは互角の勝負が出来ます。

使用したのは YOURLS というオープンソース。簡単に設置できて、一通りの機能も揃っています。アクセス解析はもちろんのことながら、ブックマークレットとかWordpress連携も標準であるみたい。

インストールや設定についてはだいたい上記サイトを見てもらえれば大丈夫かと。ただ、一点だけ補足。標準では短縮URLは連番になってしまうのです。1,2,3…とね。そうじゃなくて、ランダムな文字列を付与したいっていう場合は、もう一手間。

このシステムにはプラグインの仕組みがあるんですが、そのランダム文字列用のプラグインを入れてあげる必要があります。

ここに書いてあるように user/plugins/randam-keywords/plugin.php ってファイルを作って、書いてあるソースをコピペする。で、管理画面の Plugins から Randam Keywords プラグインを activate するだけでOKです。あ、文字列の長さを調整したい場合は plugin.php 内の数字を直接いじってください。僕自身は自分専用なので5文字も要らんし、4文字にしました(それでも36^4=1,679,616で十分)。

そんなこんなで無事に kei.to の短縮URL運用開始です。まあ、主にはブログ更新時のアナウンスに使われるんですけれど、それ以外にもこんな感じで使ってます。

あ、最近の名刺に書いてある itok.jp/u/appstore もそのまま有効なんで、大丈夫ですよ。

リンクシェアのアフィリエイト収入を全額寄付することにしました

先日、サーバ移転とともにホームページを整理した時に、右側のバーに自作アプリたちをならべるようにしました。んで、なんとなくアフィリエイト付のリンクにしてみたわけです。

うちのページは、というか僕自身は、別にアフィリで稼いでいるわけでもないし、稼ごうと思っているわけじゃないけれど、なんとなしに広告の入っているブログなわけですが、そんな気合いの入ってなさ具合から全然収入にはつながっていません。アフィリエイトサービスの指定する最低料金をなかなかクリアしないんですよね。ただご存知のようにリンクシェアだけは最低料金っていう概念がないからちょくちょく振り込みがあっているみたいです。それこそ月にジュース一本も買えないくらいの額が。

それが、自作アプリたちにアフィリエイト用のリンクを張ったら状況が変わりました。といってもそんなに多額じゃなくて、まあ月に昼ご飯が1-2回食べられるくらいにはなったかなっていう程度です。

で、リンクシェアからメールが来るんですけれど、そこに「チャリティ・アフィリエイト」っていう文字があったんです。

まあ仕組みは簡単ですよ。アフィリエイトの収入をそのまま募金しませんか、っていうそういう話です。もうちょっと募金先が増えるといい気もしますけどね。

もともとアプリの収益を頂いているわけなので、アフィリエイトの収入はさらにそれの副産物です。要らないんじゃないかとも思ったくらいのものですが、これならアリかも、と。

リンクシェア側の設定で収入に対する募金の割合を指定できるのですが、早速これを100%にしました。これでこれ以降はうちのページからアプリを買うとその数%が自動的に寄付されます。

まあ、だからどうということじゃないですけれど、一応そういう仕組みになってますってことで。

リンクシェア以外のもそういう仕組みがあったら便利だなあ。あるのかな。

flickr + WordPressでプライベートな写真を身内限定で公開する

ことの発端は iCloud です。

MobileMeがiCloudに移行すると、ギャラリーが無くなってしまうというのです。それは困った。

子供が産まれてから、写真や映像は全てMobileMeギャラリーにパスワード付で公開して、実家のみなさんにお見せする、というのが今までのスタイルだったからです。

それに変わる方法を見つけないといけない。それがここ数ヶ月の悩みの一つでした。

大手の写真共有サービスといえばご存知 flickr や Picasa。仲間内ということであれば最近はやりのfacebookでもいいかもしれません。でも、どれもがMobileMeに慣れた身としては使い勝手が微妙なのです。

共有する相手もそのサービスのアカウントを持っていないといけない

たいてい、写真をプライベートに共有しようとすると、その共有先の相手のアカウントと紐づける必要がでてきます。それは面倒。だって、別に使いもしないであろう共有サービスのアカウントをとってもらわないといけないわけですから。その上で、そのサービスの使い方サポートもしてあげないといけないかもしれないのです。うん、面倒。

都度公開URLを生成しないといけない

アカウントが不要な場合でも、たいていは類推できないような長いURLを用いて、そのプライベート性を担保していることが多いです。だとすると、一つのアルバム(たいていはイベントごとに作ります)を公開するたびに、そのURLを取得し、メールなりで送る必要がでてきます。これも面倒。

理想はやっぱりMobileMe的な操作感

MobileMeではいつもこうでした。

  1. iPhotoなりApertureなりに写真を取り込む
  2. イベントごとにアルバム作って整理
  3. アルバムをまるごと送信←ここで任意のパスワード(といってもいつも同じもの)を付与
  4. あとはなにもしない(「写真置いたからみてね」っていうだけでOK。連絡してなくても適当な時に見にいってもらえればそれでOK)

そこまでガチガチにプライベート性にこだわるわけではないのです。でも、フルオープンなのも困ります。だって、家族の写真なのですから。

そんなこんなで色々と考えていて、思いついたのがこれ。

WordPressのプラグインでなんとかならないか?

そうそう、せっかくサーバがあるわけなので、自前でWordpressサイトを立ち上げて、そのプラグインでうまくプライベートな写真を表示できるようにすればよいのでないかと。もちろんWPにこだわるわけではないですが、そのプラグインの豊富さからいえば、きっと自分に合ったものが見つかるはず、と思ったわけです。(要するに、全体にわたってそんなにこだわりはないのです。とにかく楽したい)

共有サービスとの連携も考えつつ、色々なプラグインを探してみました。で、その結果。

flickr + WordPressでいけそうだ!

共有サービスといえば上述のように flickr か picasa の2択だと思ってました。どちらも無料・有料のサービスですね。picasaは先日Google+がはじまったことでほぼ無料になってしまいましたが。

で、なんで flickr にしたかというと。まずはMacとの相性。iPhotoやApertureに標準でプラグインが組み込まれていること。これ結構大事。

それとAPIの相性。

サービス側で非公開にしている写真にアクセスするっていうことは、そのプラグインに閲覧権限を与える必要があります。つまり、プラグイン自体が普通の外部アプリのように振る舞えなくてはなりません。で、何が必要になるかっていうと、そのアプリとしての登録。flickrなりgoogleなりのAPIを使うアプリですよ、っていうのを登録してキーをもらわなければなりません。で、googleのは個人的に登録が面倒だったんですよね。flickrはなれているっていうのもあって簡単にできたし。プラグインを選ぶ段階で楽にできるっていうのは結構アドバンテージ高かったです。

ちなみに、flickrはPictShareのテストでどうしてもProアカウントが必要になって、Proアカウントにアップグレードしてしまってたっていうのもありましたね。

まあ、結局のところ、やりたいことができるプラグインが存在しないとなんの意味もないのですけれど、そういう基準でもっていろいろと探してみました。

最終的に見つけたプラグインはこれ。

Flickr Gallery

ちょっと古いんですが、最新のWPでも一応動いています。API KeyやらユーザIDやらを入力して、コードを任意のページに貼り付けるだけ。全てのフォトセットがもれなく表示されてしまうものの、そもそも共有用に使うと思えばそれも全然問題なし。ただ、1ページに全部表示されてしまうので、フォトセットが多くなった時が不安ではあるんですけれど、、、その時は自分でなんとかしますかねえ。

ちなみにパスワード保護として、最初は単純にBasic認証を考えていたんですが、これもまあ単純なプラグインがあったので、こちらを使うようにしました。

これらを取り込んだWordpressサイトを別途立ち上げて、いまのところは順調に実家のみなさんに写真を共有できています。

まあ、ざっくりこんなサイトです。

3つ目のフォトセットが開かれている状態ですね。

なんか、ほかに便利そうな方法があったら教えてくださいな。あ、でももうflickrをじゃんじゃん使っているのでflickr限定でお願いします。

ブログ移転しました

なんの前置きもなかったですけれど、当ブログを移転しました。

もともとはCoreServerで動いていたんですが、最近はやりのさくらのVPSに移動させてみました。僕自身が運営している他のサイトは全部移転済みだったのですが、これで全てのサイトをVPSに集約することができました。ふう。

移転ついでにWPのバージョンも上げ、テーマも変えてみて、それ以外にもいろいろとやっていこうと思っているんですが、とりあえずはこれで一段落。

そうそう、WP以前のブログ(2007年以前)のものも全部取り込んでみました。レイアウトがおかしかったりリンクがなかったりするかもしれませんけれど、まあ過去の自分を振り返るにはちょうどいい感じですね。一番古い記事で2000年10月ですが、、、もう10年以上前なんですねえ、とかとか。

にしても、2007年5月から12月までの空白の半年が悔やまれますね。バックアップしているつもりだったのにできていなかった自宅サーバのHDDが吹っ飛んだあの半年の記録がががが。。。まあ、過去を振り返っても仕方ないのですけれど。

そんなこんなでなんかおかしいところなどありましたらいってくださいな。古いままのコンテンツとかたくさんあるので、ぼちぼちと整理していく予定です。

Twitter Meetup! in 京都 に行ってきました

月曜日という日程ではあるものの、ユーザですし、開発者でもありますし、京都っていう近場で開催されることもあっていってきました。

予想以上に人が多くて、しかも女性率が結構高く、びっくりしました。あまり多くの人と話すことはできず、一部の人としか会話できませんでしたが、twitterに限らず、今後の開発ネタはいくつか集めることができたかな、と。

で、今回の戦利品はこれです。

20090914

例によって例のごとく、なぜかいつも何かをもらってしまう訳ですが、今回はポストカードでした。ちなみに、twitter本も含め全体で6人分しか景品はありませんでした。この運をほかのものに使えないものかと真剣に思ってしまう今日この頃ですが、これは大事に飾っておきましょう。(背景にあるのはチョコレートで、その場で開封し皆さんにお裾分けしました)

twitterの集まりといってもかなりiPhone所有率が高く、挨拶代わりに自作アプリを紹介していたりした訳ですが、そんな風になるとは思ってもいなくて、開発中のアプリは中途半端だったりと仕込みがかなり不十分だったのが反省点。

にしても、京都で開催されるというのは、なかなか気楽でよいものです。いつでもなんとか帰れるという気になるところがいいのでしょうね。今度は来週のiCUGです。こっちはiPhoneメインなので何か仕込みを・・・といっても時間がないなあ。

なんにしても関係者の皆さんおつかれさまでした。

ホームページを作り直す

ふとしたところから、相方さんのホームページを作り直すことになりました。

もともとは、seesaaのブログを使い、フォト蔵で写真を共有し、自前でちょこっとまとめページを作る、というものでしたが、これを機会に完全にwordpressに移行しました。

ついでに、サーバも自宅サーバからレンタルサーバへと移行。

できあがったものはこんな感じ。

使いこなしているっていうわけじゃ全然無いんですけれど、wordpressってほんとにすごいんだなあ、と再確認。まあ、だいたい当ブログは2.2系なんていう古いので作ってるんですが、最新(2.7.1)になると全然雰囲気違いますね、と。

個人的にもまだ完成というほどじゃないので、あとは運用しながら微調整していくことにしましょう。(なにより、当の本人がブログを更新してくれないと・・・)

で、一応参考にしたところのメモ。

いずれ、当ブログも見直す時期が来るかなあ・・・

Googleストリートビューで家をみる

日本のGoogleマップでもストリートビューが公開されて、ネット界隈では結構盛り上がっています。

僕はといえば、とりあえず、いま住んでいる家がうつっているかどうかを確認してみましたところ・・・正面からではないですが、なんとかうつっておりました。ちなみに、近くの桜が咲いていたので、今年の春に撮ったのかな、と。こんなのを撮影する車が、このあたりをうろついていたら、かなり怪しい感じがするんだけれど、、、(近所のおば様方の井戸端会議にあがってそうです)

前に住んでいた大阪のマンションは当然うつってました。なんだか懐かしい感じになった。

みなさんもいろいろ眺めてみてはどうでしょう?

こんなことになったら怖いけど。

今さらながらにtwitter

かなり唐突ですが、今さらながらに twitter にアカウントを作ってみました。

ミニブログがどうとか、そういう話はともかくいいとして、手軽に書けるのは今の自分のスタイルにはあってるかもしれません、というわけで。日々の作業の進捗なんかをちょこちょこと書いていこうかなあ、とかとか。

一応、このブログのブログパーツとして(右側のメニュー)も見られるようにはしているので、まあ、暇な方はそこも覗いてみてください。そんなに更新頻度は高くはないけれど。

はてなが帰ってくる

なんか、面白いことになりそうです。

「今回の京都移転によって、はてなの新しい発展の契機をつかむと同時に、いずれは京都が日本のシリコンバレーのような場所となり、インターネット産業の流れを変えることができればと考えている。」(近藤氏)

大阪とかじゃなくて、京都っていう所がまたいいですね。