神戸大学交響楽団定期演奏会

 何度も書いてますが、有給ついでにいってきました。ちょうど相方さんの知り合いの人がでているということでチケットいただいてましたし、大好きなブルックナーですし。

  • ニコライ 歌劇「ウィンザーの陽気な女房達」序曲
  • ボロディン 交響曲第3番
  • ブルックナー 交響曲第5番
  • 指揮:船曳圭一郎/大島正嗣(学生)

アマチュアの演奏会なんてすごく久しぶりな気分ですし、なにより最後に学生オケを聴いたのはいつのことだったろう・・・という感じで。もうステージの上も若々しい感じでしたし、なんか懐かしいですねえ、と。

 さて、演奏の方はといいますと、まず、なんといいますか、ホールは見た目も立派で立地的にもいい場所にあったんですが、音響がねえ・・・ブルックナーの最初のフォルテで、そのあまりの残響のなさに思わずあたりを見渡してしまいました。あれはほんとにびっくりした。普段がシンフォニーホールとかの音響のいいホールでばかり演奏したりしているせいもあって、ちょっとそこが残念だったかなあ、と。目の前では若さあふれる音が鳴っているにも関わらず、ちょっと物足りなく感じてしまいました。でも、まとまりとしては思ったよりもずいぶんとよくまとまっていたような気がします。今の自分のオケでできるかっていうと微妙だよなあ、、、と。
 ブルックナーは長いせいもあって、最後の方は奏者もちょっと(かなり?)ばて気味。終楽章の後半に入るともう気合いだけで吹いている感じでしたが、そういう頑張ってる感を見ているのはいろんな意味でなかなかしげきになりますね。(さすがにアンコールはなかった)
 みなさんお疲れさまでした。

 今年の演奏会ネタもこれで最後かなあ。


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