PHP本

 土曜の夜に注文して、まだ発送メールも来ていなかったのに、今日仕事から帰ってきたら、届いてた。なにごと?・・・それはさておき、紹介だけしておきます。なんか、hirokazuさんには見事に当てられていたけれど。



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PHP5徹底攻略 エキスパート編

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Smarty入門~PHP5+テンプレート・エンジンでつくるMVCアプリケーション~

山田 祥寛


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PEAR入門 PHP標準ライブラリを極める!

山田 祥寛


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うーむ置く場所が・・・というか、本も整理しないといけないってことですねえ。処分もふまえて。

旅行記20(2005.10.14-15 ウィーン – 大阪)

 20日目、晴 – 雨。いよいよ帰国の日。
 昨晩、帰りがけにN響の先生方に、ホテルの前にあったカフェは有名だからいっておいたら、といわれていたので、朝食後にお茶しに行く。これこそ最後のゆったりとした一時。

 ホテルをでて、ウィーン空港へ電車で向かう。まあ、普通に、出国手続きしたり、免税の手続きをしたりして、搭乗口へ。もはや、まわりは日本人だらけ、しゃーないですね。
 ここに来て座席を確認すると、なぜかどうも隣の席ではないらしい。いや、厳密には隣ではあるけれど、通路をはさんで隣、という感じ。不思議なこともあるわけですが、配席は結構適当みたいですね。運良く、実際の隣の人と席をかわることができたのでよかったですけれど。10時間以上も知らない人の横で過ごすのはねえ、と。

 で、いよいよ出発。最初は機内も肌寒いくらいに涼しかったのに、なぜだかどんどん気温が上がっていって、ちょっとうたた寝したら、妙に寝汗をかいてしまいました。そのせいで、そのあとは結局ほとんど一睡もできず。ビールを飲んだり(これは最初のうちだけ)、映画(マダガスカル、とか)を見たり、読み切ることのできなかったダ・ヴィンチコードを読んだり。寝ずに読みふけっていたわりには、結局読み切ることはできなかったんですけどね。ちなみに、もうかなり佳境ですが、今もまだ読んでいるところです。

 そんなことをしているうちに大阪到着。乾燥して、過ごしやすかったヨーロッパをでて、日本に戻ってきてみれば、雨。むぅ〜っとした空気に歓迎されました。さすが大阪。まだまだ暑かった。
 この雨のせいもあって、電車の乗り換えとか駅から歩くのは面倒だったので、バスで梅田まで行ってそこからタクシーで帰宅。無事にマンション残ってました。んで、部屋も無事でした。郵便物はぎりぎりはみ出したくらいだったし、植物はいくつか枯れてしまっていたけれど、基本的にはでかける前と一緒。よかったよかった。もう、火事でなくなっていたら、とか、泥棒が入っていたら、とか、冗談でそんな話ばかりしていたもので。。。

 お昼ご飯は久しぶりに日本のお米。機内食のあまりのおいしくなさに空腹だったので、おにぎりをぱくぱくと食べてしまいました。洗濯をして、メールのチェックをして、、、ということをしていたらあっという間に夕方。
 夕食は、いつもお世話になっているお店へ。日本に帰ってきて最初のまともなご飯だというのに韓国料理を。懐かしい味になんだかほっと一息。これで旅も全部おしまい。







すべての写真は写真館にて


 旅行記もこれで一段落。でも、もうちょっと小ネタを書いていく予定ではありますけれど。。。

旅行記19(2005.10.13 ブダペスト – ウィーン)

 19日目、晴。最後の観光日。あっという間ですねえ。
 5時前に起きて、5時過ぎにホテルを出る。昨日の話通り、フロントで朝食をお弁当としていただきました。パンくらいのもんかな、と思っていたら、そのパンも中にハムとかはさんであったし、ヨーグルトとか、ジュースまでついててびっくり。本当にありがとうございました。
 6時発のウィーン行きの電車は予想以上に混んでました。最初はほとんど満席みたいなもんだった。数駅いくとほとんどの人がおりていって、最終的にウィーンに着く頃には、がらがらになってしまいましたけれど。途中で朝ご飯を食べて、ある意味最後のパスポートコントロールも受けて。ウィーンでの観光プランを考える。





 ウィーンでのホテルは日本で予約済み。さすがに最終日くらいはちゃんと確保しておかねば、とね。9時に駅についたので、そのままホテルに向かって、チェックイン。朝早かったけれど、部屋にまで入ることができました。荷物を置いてから、ぶらぶら出発。
 有名な楽譜屋さんドプリンガーで楽譜を物色。といっても、結局そんなには買わなかったけれど。ロッシーニのデュオくらいのもんですか。で、近くのカフェでお茶。このカフェがまたタイムスリップしたようなそんな雰囲気で、18世紀か19世紀か?というような印象。その不思議な空間がなんともいえず、思わずちょっと長居。店の外にでると、かなり急に現実に引き戻されましたね。
 あとは、本当はドイツで買おうと思っていた文房具を、たまたま通りがかったお店で購入。LAMYのボールペンを数本。手持ちの文房具としては最高値ですが、まあ、家でも会社でも愛用させてもらってます。やっぱりLAMYは滑りが全然違うんですよねえ。

 ウィーンで音楽を聴かないわけにはいかないので、楽友協会ホールへ。そしたら、なんとN響が演奏会をやってました。ウィーンまで来て日本のオケっていうのはちょっと、、、でしたけれど、でも知っている人もいるわけだし、なにより楽友協会で演奏を聴くっていうのが大事だったので、チケットを購入。
 昼食はランチのあるレストランで。日本語メニューもあったせいか、日本人客がたくさんいましたけれど。まあ、翌日日本に帰ることを思えば、そろそろ日本慣れもしておかないとね、と。軽いランチのはずだったのに、やっぱり結構なボリュームで。これも今日が最後と思えば、ある意味懐かしくも思えたり。って、隣のウィーンおばさんは、僕よりボリュームの多いお皿を僕より素早く普通に平らげていましたけれど。別に体格も僕とかと変わらなかったのになあ・・・
 あ、ちなみに、このお店で、偶然N響の人を発見しました。見たことあるよなあ、と思っていたけれど、横を通りがかった時に、やっぱりそうだ、って。








 ホテルに戻って、荷物を置いてから、ハイリゲンシュタットへ。つい先日田園を弾いたばかりだったし、その雰囲気を肌に感じてみましょう、と。そういう意味では、この後で田園を弾けば完璧だったのかもしれませんねえ。
 ベートーヴェンの生家などをぶらぶらしてから、小道へ。こっちもかなりぶらぶら。のどかな午後で大変気持ちよかったです。ここで、ホイリゲにいってもよかったんですが、なんだかそういうチャンスには恵まれず、ただただお散歩。ぶらぶら徘徊しすぎて、ブドウ畑に突入。ちょっと不法侵入か?と思いつつも、畑の横の道をのんびり。
 ある意味のんびりしすぎで、夕暮れ。トラムの駅で夕陽を見て、で、ホテルへ戻ります。








 楽友協会ホールはホテルのすぐ近く。徒歩5分くらいのもんだったかな。いって見ると、N響ってこともあってか、日本人と思われるお客さんの多いこと多いこと。ウィーンだからっていうのもあるんでしょうけどね。
 ホール内に入って、ステージを観ていると、知った人(Y先生としましょう)と目が合う。Y先生何度も顔をしかめて、こっちを見てて、見間違えでないことがわかるとかなり驚いた様子。そりゃそうです。こんなところで会うとは思ってなかったでしょうしね。

  • 武満徹 鳥は星形の庭に降りる
  • R.シュトラウス 4つの最後の歌
  • ドビュッシー バレエ音楽「遊戯」
  • ラヴェル 「ダフニスとクロエ」組曲第2番
  • フォーレ 「パヴァーヌ」(アンコール)
  • 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
  • 独唱:ソイル・イソコスキー

初めてアシュケナージが棒を振っているのを見ました。前見た時はピアノ弾いてたしなあ。それはさておき、中型の作品ばかりでこれはこれでいろんなものを聴けて楽しかったです。ホールのその響きも十分に堪能できたような。
 といっても、武満はやっぱりよくわからなかったけれど。リヒャルトもドビュッシーも生で聞くのは初めてだった(「4つの最後の歌」なんてめったに聴けない)し、そういう意味でも楽しめました。もちろん演奏自体もすごかったですよ。さすが日本を代表するオケ。

 演奏会が終わってから楽屋口にいくと、これまたたくさんの日本人がいたわけですが、先ほどのY先生と合流。もう一人のN響の人と4人でご飯を食べに行くことに。。。これはなぜかイタリアンのお店に行ってしまったんですが、それでも今まで2人で食べていたのと違って、たくさんの種類を食べることができたからよかったです。先生方の話もとっても面白かったし。しかも、お祝いってことでご馳走になってしまいました。ほんとどうもありがとうございました。旅行最後の夜を楽しく過ごせました。

 そんなわけで、ホテルに戻って、荷物を片付け。うーん、長かった旅行ももう終わりですね。明日はもう帰るだけ。。。

すべての写真は写真館にて