ユーザインターフェースという視点から見ると、ソフトウェア上のTip Helpというのは必要不可欠なものではないかと思うんです。「あれ?このボタンは何だったかな?」とか、「この設定にチェックをいれるとどうなるのかな?」ということが、わざわざヘルプドキュメントを見なくてもわかるので。(とは言え、もともと、ヘルプに頼らなくてもよいインターフェース作り、というのは大前提ですけど)
ただ、何でもかんでも、Tip Helpに頼ったり、いつでもどこでも、Tip Helpが出てきたり、というのもどうかという気がするわけで、やはり、それは、ユーザのそのソフトウェアへの「慣れ」の度合いに依存してくるのではなかろうか、と。だとすれば、ユーザが、自分の「慣れ」のレベルに応じてTip Helpの内容のレベルを調整できたらいいんじゃないだろうか、と。
ただ、普通に考えて、これをソフト側で実装するのは結構手間。ユーザの設定に応じて、毎回、すべてのアイテムのTip Helpを変更するのはかなり手間。でも、Cocoa bindingを使えば、実はかなり簡単にできるんじゃないかと思った次第で、ちょっとチャレンジしてみようかな、と。
続報。。。ていうか、いきなりつまずきました。Tip Helpはbindingに対応してないんですね。。。ショック。。。どうしよう・・・