というわけで、旧暦1月7日の「人日(じんじつ)」です。本来はこの日が七草粥の日なんですよね。ま、いいけども・・・しかも上弦か・・・ってこれは当たり前ですな。旧暦の7日なんだから。ちょっと蘊蓄たれておくと、「古来中国で、正月一日を鶏の日、二日を狗、三日を猪、四日を羊、五日を牛、六日を馬、そして七日を人の日とし、その動物を殺さないように(人の場合は刑罰をおこなわないように)する風習から」ということだそうです。普通節句は1~9月までの奇数月でいわばぞろ目の日(例えば、3月3日とか5月5日とか)のことなんですが、1月はそもそもが1月1日=元日なので、この7日になったようなそんな感じだそうです。「7」日になったのはなんでかな?やっぱり「人」の日だからか?どっちが先なのかは分からんですけども。
ちょっと本の整理をしてみました。専門書とかはもうほとんど使わないでしょうねえ。基本的には、本の扱いは丁寧なので、専門書といえども書き込みはなくて綺麗なままなことが多いんですが、カバーをはずして使う主義でして、それが今になってちょっと後悔してみたり。カバーってついていてもだんだん汚くなっていくだけだと思うわけでして、特にかばんに入れて持ち歩いているとあちこちがすり切れたりしてきて見た目が悪くなっていくのがどうしても嫌で、それならいっそのこと、とかったらすぐにカバーは破棄、という感じにしていたんですよ。専門書ハードカバーの場合。結果的には、見た目は非常に綺麗なんですが、カバーないんで、果たしてこれは古本としての価値はどうなってしまうんだろうか?と。
ま、結局のところ、1割くらいの値段でも(元値はすべて2000~5000円くらいのもの)いいんで、引き取ってくれる人に譲ろうかな、と思ってますが。もちろん、ある程度の本(例えば物理学辞典とかちょっと一般向けの本とか)は残しておきますが。どうしよっかな。