「夏」休み

 世間的には、というか、一般的には、いやいや、高校生以下の学生のみなさん的には、もうそろそろ夏休みもおしまいですね。そうそう、僕も学部生だったころは、そんなに違いはなく、確か9月の中旬くらいには授業が始まっていたと思います。そのあとすぐ試験になったりして、結局それなりに夏休み気分のまま、10月の中ごろまで行ってしまうんですが。でも、それでも、やっぱり「夏」休みである以上7月から8月にかけての休みははずせないわけなんですよね。
 ところが、どうも最近はそんな事情も関係ないみたい。今の大学は、なぜか、8月に入ってから夏休みです。しかも9月いっぱい丸々。もちろん、その8月にはいるまでに、試験をやってしまうから、とかそういう理由もあるわけなんですが、なんかねえ。半分は「秋」休みになってしまってる。
 自分的には、「夏」に休みがあるのは天候上の問題で、暑くて勉強する環境がよろしくないから、だと思っていたんですが、こうなってしまうと、なんだかそれとはずいぶんと違ってくるような。酷暑の時期は、そのまんまテスト期間っていうのも、かなりつらいと思うんですけどね。夏休みに入ったら、すぐに残暑に突入、じゃあねえ・・・と。そりゃあ、最近は、空調なんてものが、普通に普及してしまったので、一年中いつでも快適な環境は作り出せますけどね、これって、環境問題とは表裏一体なものだから、率先してエネルギーを使え、っていうのも変な気がする。
 つまり、「暑くて勉強できる環境ではない」→「夏は学校を休みにする」という式が成り立つとした時に、じゃあ、「夏でも勉強に対して快適な環境が提供可能」→「夏に学校を休みにすることはない」っていうのもどうかと思ったりするんですよ。もちろん、それだけがすべてじゃないけども。「勉強するのに必要な快適な環境」と「日常生活を送るのに十分な快適な環境」って、使用するエネルギーにずいぶんと差があるような気がするのは僕だけ?
 いやいや、別にどうでもいいことでした。ほんとに。ただ、年間の計画表を見ていて、ふと思ってしまったこと。どうせ、僕には、そんなことは関係なくなってしまってるし・・・


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