実は、というほどでもないですが、ブルックナーがかなり好きです。交響曲のなかでは一番好きです。特に9番。8番、7番・・・
初めて買ったのは元ブルックナー協会会長のヨッヒムさんの全集でした。でも、もう聴かなくなったので売ってしまいましたが。というのも、そこで、チェリビダッケに出会ってしまったから・・・ブルックナーとチェリビダッケ、僕にとってこの組み合わせは最高です。ほんとに文字通りこれ以上のものはないです。ブルックナーが好きだからチェリを好きになったわけでも、チェリが好きだからブルックナーを好きになったわけでもなく、それら二つはまったく別のとこから発生して、そして一つになってしまいました。
強いていえば、ヴァント&ベルリンの演奏も好きです。9番はCD屋さんで視聴して、その場で一人感動してましたから・・・最近は聴いてません。チェリばかり・・・平日の昼間に大音量を響かせて聴くのがいいです。
ちなみに、交響曲ばかりがいいわけでもありません。ミサ曲とか、室内楽もかなりいいです。特に宗教曲はやはりオルガン奏者だけあって、すばらしいものだと思います。(あまり聴かれてはないと思うんですけどね)
単に長いだけではないんですよ。その長さにも意味がある。そういうことですね。