WWDC2012に行ってきました

今年も無事に行ってきました WWDC (The Apple Worldwide Developers Conference)。今回で3回目になります。

もちろん会社の出張です。んで、内容はほとんど全て NDA (Non-disclosure agreement : 秘密保持契約) なので、それ以外のところをさらりと。

ちなみに開発者視点からのWWDC記事としてはこちらもおすすめです。

基調講演

内容については、多くの情報サイトに掲載済みなので、あれですけれど、今年は3時半くらいから並びました。んで、去年に比べて全然寒くなかったのでかなりならびやすかったです。それと日本人開発者で集まっていたので、いろんなことを話している(+ゲームしたりしている)うちにあっという間に時間も過ぎてしまいましたしね。

並んでいる間には、宣伝目的でいろんなモノが配られます。コーヒーとかお菓子とか、Tシャツやグッズが配られることもありますね。



ご飯

朝9時に始まり、1コマ1時間のセッションが昼をはさんで17時半まで6コマ。ほとんど学生気分です。それがすべてNDAなので、まあ、ご飯の話くらいしかすることがないわけです。





本社詣

なんだかんだいって毎回Apple本社ヘ行ってますね。もちろん、カンパニーストアが目当てなわけですが(Appleロゴのついたオリジナルグッズはここでしか買えない)。

今年はなんかいろいろ縁があって、本社の中もちょっとだけはいることができました。その節はお世話になりました。



(あ、「1」を撮り忘れている。。。)

役に立ったガジェットたち

今回の海外出張に合わせていくつかの小物をそろえたのですが、結構役に立ったものをご紹介。

回線

なんといってもネット回線がつながっていないと話になりません。まさにライフライン。

去年ははじまったばかりの海外パケ放題を使ったのですが、キャンペーン期間も終わり1日辺りのコストがかなりかかるようになりました。ですので、今年はこちらを利用。

LTEタイプもあったのですが、普通ので全然問題なかったです。空港で受け取って、空港で返す、ということで手続きも非常に簡単でした。

特に今年は会場の無線LANが若干不安定な時もあったので、そんな時にも非常に重宝しました。

バッテリ

外出している時に大事なのは、回線と電源。回線は上述のように確保したので、あとは電源です。特にモバイルルータは2-3時間しかバッテリがもたないということもありますので外部バッテリは必須となります。

エネループもあるんですが、万が一のことも考えて今年はこれを用意しました。

B00456DWUA アクト・ツー HyperJuice 60Wh External Battery achj060 jhotna
アクト・ツー 2011-06-01

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一番小さいやつね。もっていったMacもAirなんで、これで十分という感じで。

こいつにモバイルルータをつないで常に給電し、たまにiPhone/iPadの充電用にも使いました。

そうそう、バッテリを飛行機に持ち込むには制限がありますので、お気を付けて。(持ち込みがダメかと思っていたら、預けるのがダメなんですよね、バッテリの場合は)

そもそも160Whを超えると、持ち込みも預けることもできない注意。

ケーブル類

その他こまごまとしたケーブルたち。結構便利だった。

B006QIG15S サンワダイレクト iPhone iPod USBケーブル キーホルダー型 500-USB022
サンワダイレクト

by G-Tools

なによりコンパクト。カバンの隅いれておけばいざという時に使えました。接続する機器によってはちょっとUSB端子側が抜けやすかったけれど。

B006WEOY8M SANWA SUPPLY モバイルタップ 2P・3個口 ブラック TAP-M1BK
サンワサプライ 2012-01-31

by G-Tools

コードを収納できるのがミソです。こういうのはカバンに詰め込む時にごちゃごちゃしないのが大事かな、と。

その他

会場内には、iPad 100台を連結させた iPad Tableなるものがありまして、上位20000位のアプリたちがリアルタイムにうねうねと動いておりました。

日本のアプリも数多く並んでいたわけですが、そんな中で私自身のかかわった「心理テスト」と「そら案内」を見つけることができました。めでたいめでたい。

まとめ

まず、毎年行かせてもらっている会社と家族には大変感謝感謝です。いい経験をさせてもらってます、ほんとに。

日本人開発者で集まるとあまり英語に触れなくなるのがネックですね。例年以上にしゃべらなかったなあと(しゃべれなかったという話もあるが・・・)。毎年行くたびに「英語もっとなんとかならんかな」と思うわけですが、なにしろ、今のところ1年に1度しか英語を話す機会がないと思うと、なかなかモチベーションの維持が難しいところなのです。

いろいろと発表されて、だいたい「期待していたほどじゃない」的な感想を見かけたりするわけですが、iOS5やLionのようにすでにかなり成熟したOSがさらにもう一歩進化するとこうなるのか、っていう点において、開発者としては今までのWWDCの中で一番わくわくしています。がんばらんといかんね。

来年はさすがにチケット取れないだろうなと思いつつ(今年は約13万円のチケット5000枚が100分そこそこで完売した)も、そもそも「行くぞ」って思える状態にいないと話にならんわけなので、よりいっそう精進していこうと思うわけです。

まだまだ行ける。もっと上に行ける。とね。

LED面光源で写真を撮ってみた

ことの発端は漫画家野間美由紀先生のこのツイートでした。

[tweet https://twitter.com/rose_m/status/193219096005984256 lang=’ja’]

その後の会話で、相方さん作のステンドグラス撮影のためにも是非自作を、的な流れになったのですが、

[tweet https://twitter.com/rose_m/status/193296622434795521 lang=’ja’]

すでに商品化されていると教えていただきましたので、早速注文してみました。野間先生ありがとうございます。

B0056YLIFQ ジャパンホビーツール 撮影用ワークライトLED28玉 マグネット&フック付 【送料無料 お急ぎ便OK!】
ジャパンホビーツール

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といっても、もう1ヶ月半前の話なんですが、なかなかステンド作品を撮る機会がなくて(モノは工房にあるので)、先日ようやく試し撮りしてきました。

先にいっておきますがカメラ超初心者です。用語は全然意味わかってません。一応NEX-3っていうデジイチは持っているけれど、、、という程度。(なので、いろいろツッコミどころがあるかもしれませんがそれは気にしないでください)

んで、その NEX-3 を三脚にのっけて、シャッター速度を10-20sくらいに設定。シャッターを押すと同時に、上記ライトを1mくらい上で左右に振って撮影対象をまんべんなく照らします。あまり近すぎると明かりが強すぎて色飛びしてしまう印象。もちろんそれでもいいんですが、ガラスなので細かい色が飛んでしまうのはもったいなくて、結局2mくらい上(つまり、立って手を伸ばした感じ)から照らしていたような気がします。

これが自然光の場合。

んで1mくらい上から照らした場合。

2mくらい上だとこんな感じ。

もう一サンプル。これが自然光。

2m上から照らす。

とこんな具合です。

印象としてはさすがに透明系のガラスだと細かな部分が少し飛んでしまう感じではありましたが、色物はかなりくっきりきれいに撮れますね。

ど素人が2000円払ってこのくらいの写真が簡単に撮れると思えば、なかなかのコストパフォーマンスなんじゃないでしょうか。小物を撮るにはかなりおすすめです。

あ、ちなみに、上記写真に載ってるのは相方さん作のステンドグラスです。詳細はこちら↓からどうぞ(とステマしておく)

金環日食みました

というわけで、日食ですよ。観ないわけがないですよ。

正月に行った博物館で日食メガネを買ってたし、会社も休むくらいの勢いだったわけですが、自宅からもぎりぎりみえそうだったのと、朝保育園に送る時間ごろにみえるってことだったので、仕事的には午前半休扱いで。

[tweet https://twitter.com/itok_twit/status/204299825829773312 lang=’ja’]

もともとは家の外からみるつもりだったんですが、ふとベランダに上がってみると、そこからも余裕でみえるじゃないですか!しかもすでにかけてはじめてるし。

というわけで、急遽ベランダでみることに決定。というかすでに子供と大はしゃぎ。

特に写真を撮るつもりなんてなかった(がっつりとした機材を持っている人がたくさん写真を撮って、ネットに上げてくれるはずだし)けれど、日食メガネ越しにiPhoneでとってみました。

金環の瞬間もばっちり見ることができました。それこそ子供と相方さんと盛り上がりすぎて写真は撮る暇なかったけど。

こういう滅多にない天体イベントっていうのは楽しいね。なんにしても、子供も楽しめたっていうのはよかったです。天気がなんとかなってよかったよかった。

おまけ、その日の晩ご飯。

金環日食ハンバーグだそうな。色的には逆だけどね。これにも子供は大はしゃぎだったそうです。

ぶらぶら花見

桜が咲いたからには花見に行かなければなりません。いや、別に行かなきゃならないわけじゃないけど、行きたい気持ちを抑えることもできません、というか、せっかくだから一度は見に行こうよ、というか、そんな感じで。

みんなで集まって、ビール片手にわいわいやるのもいいですが、今年はタイミングが合わなくて、家族だけでのんびり行きました。

桜が咲くと春の京都の観光シーズン到来です。ええ、もう、うちの生活道路はものすごいことになっています。半分以上が他府県ナンバーっていうね。

そんななので、こういう時はお隣の滋賀に行くに限ります。完全に逆方向。

今年は知り合いに教えていただいた身近なところで「矢橋帰帆島公園」に行ってきました。

広い無料駐車場と、子供の遊べる大型遊具。桜も満開、散りはじめって感じで、いい感じでした。

朝9時過ぎに弁当持って家を出て、現地に着いたのは10時前。その頃は駐車場にも余裕があったし、各種遊具も結構広々と使えていたんですが、ひとしきり遊んでお弁当食べて、いざ帰ろうって思ったら、遊具には長蛇の列は出来ているし、駐車場にはもっとものすごい待ち行列が発生しているし、路駐はすごいことになっているし、島からでるのにもちょっと大変でした。てか、昼過ぎ狙って花見に来るのは遅すぎると思うわけです、多分一年で一番混んでいる時期だろうし。

京都市内には子供の遊べる広い場所があんまりないなあと思っていたんですが、梅小路とかこことかは家からのアクセスもいいし、いい場所を見つけました。これからも遊びにこようと思います。

んで、夕方には散歩がてら近所の公園にも行ってきました。

こっちも散り始め。

枝垂れ桜は今がまさに満開、って感じ。

そんなこんなで春の雰囲気を満喫した週末でした。

京都水族館に行ってきました

去る3/14にオープンしたばかりの京都水族館に行ってきました。

「京都」に「水族館」?と思われた、あなた。その疑問は正しいです。なんでも内陸型水族館としては国内最大らしいですが、水族館といえば海辺にあるものだという固定観念からすると、他に内陸に水族館があるところを知らない(そういえば琵琶湖博物館は含まれているのかな?)ので、それがどれほどのものなのかはわかりません。

まあ、できるまでにはいろいろとあったみたいですが、まあそれはそれとして、そこに水族館があって、家族に子供がいるのですから、行かない理由はありません。梅小路は車で15分くらいですからね。

数週間前に年間パスポートの先行販売に2時間かけて並んだその成果がここで発揮されるわけです。(そういや、先行発売特典のストラップはまだ届いてないよね、どうなってるんだろうね、別にいいけどね)

さて、春休み直前(一部春休み)の祝日。オープンしたてという好条件の中、開館時間である9時を目指して現地に着くと、思ったほどの人混み(入口に行列が出来るほどの人混み)でもなく、それでもそこそこ並んでいるチケット売り場を横目に年間パスのおかげでゲートは華麗に通過。

ちなみに今回はいとー家の爺婆が来ていることもあって、子供と一緒に見て回ってくれたので、比較的のんびりと写真を撮ることができました。感謝感謝。

で、まずは、水族館のメインであるオオサンショウウオ!

いやいや、地味ですw 海遊館のジンベイザメとか鳥羽水族館のスナメリ・ジュゴンに比べたらなんて地味なメインw あ、琵琶湖博物館のナマズといい勝負w でもそういうところが京都っぽくていいです。どっちにしても子供は大はしゃぎだしね。

もともとも小ぶりな水族館ではあるのですが、それでもアザラシやペンギンもいれば、大きな水槽もちゃんとあって迫力十分。イルカのショーまで見れますからね。内陸なのに。

さて、大人的視点で見ると、過去の動物園・水族館のいいところ取りをしている感じです。さすがに最新。技術も進歩してるでしょうしね。水槽の多くが床までガラス(アクリル)張りだったのが小さい子連れにはとても嬉しかったです。抱っこしたり、台に上らなくてもみられますからね。ただもうちょっと解説があってもよかったんじゃないかという印象も。

そうそう、話題の水族パンもちゃんと買いました。抹茶メロンのカメと、チョコクリームのオオサンショウウオ。おやつに食べるつもりだったんですが、実はまだ食べていない。。。

 

イルカショーを見たいといっていたんですが、開始の30分以上前の段階で席がほとんど満席という事態に今回は断念。まあ、年間パスあるんでまた何度でも来ますよ。それこそショーを見るだけのために来てもいいくらいだし。ちなみにショーは見なくてもイルカが遊んでいる(練習している?)のはいつでもみられます。

小ぶりな水族館なのに、結局2時間以上かけてゆっくり回って、外に出てきたら、そこには入場のために館外までのびる長蛇の列が出来ていました。やっぱり朝一というのは大きかったみたいです。

そうそう、こんなお土産も買いました。

http://instagr.am/p/IYu0yhthMq/

で、いくつか今後の参考に思ったことをいくつか。

  • 春休み期間が終わるまでは混雑具合に要注意。行くなら9時を目指したほうがよいかも
  • 入口フロアはSoftBank圏外なので待ち合わせには気をつけよう(上のオオサンショウウオの写真を投稿できたのも別のフロアに行ってからだった)
  • 全部が屋内というわけじゃなくて、半屋外の場所もそこそこあるので天気に応じた準備が必要
  • 館内のカフェっていうのはカフェというより売店的な感じ
  • カフェ近辺にベンチはたくさんあるし、後半にはちょっとした庭園風な空間(京の里山ゾーン↓)もあるので弁当持ち込みも問題なさそう(といっても、水族館の目の前が梅小路公園で広大な芝生が広がっているので、弁当食べるならいったん外に出てからでもいいか)
  • 駐車場は(多分)最寄りで梅小路機関車館側の駐車場。そこから歩くとそこそこ距離があるので、家族連れなら途中(七条大宮辺り)でみんなを降ろして運転手だけが車を止めに行くと楽かも

ま、そんな感じでしょうか。

上の子はもちろん、真ん中の子も楽しんでいたようなので(ちなみに下の子はほぼ全部寝てた)、また何度でも行きたいものです。

福岡に帰省してきました

というわけで、年末年始にかけて私の実家である福岡に帰省してきました。

旅の計画

5才を筆頭に3人の子供がいるので、福岡での行動範囲を考えても新幹線というよりは車が現実的。とはいっても、全行程を車で移動するほどの体力もないので、いつものようにフェリーで帰ることにします。2ヶ月前からはじまるフェリーの予約も、個室は予約開始の1時間くらいであっという間に満席状態。ブラウザの前に張り付いてなんとか往復ともに和室の個室をgetできました。

さすがに12/31と1/1は繁盛期扱いではないものの、それ以外は繁盛期だったわけですが、それでも往復で8万弱くらいで済んだと思うと(もちろんこれに前後の高速代はかかるものの)新幹線を4席確保して往復するのとそんなにコストも変わらない感じ。なにより、荷物をたくさん持って移動できるのが非常に魅力的です。

12/31:京都→1/1:福岡

大晦日の日に移動開始。つまり年越は船の上です。まあ、どうせ疲れて寝ているんでしょうけれどね。

さすがに31日のフェリーはがらがらで、車も人もかなりまばらでした。

16:50発っていうことで、2011年最後の夕日を眺めたり、

明石大橋を下からのぞいたり、

あとは部屋でプチ宴会をしていると、船内放送で「鏡開き」をするとの案内が。こんな大晦日限定イベント、見に行かないわけがありません、ってことで、マスを持って並んできましたw

ちゃんと刻印されたマスで、お酒をぐいっとね。

紅白をBGMにそのまま爆睡(多分、1曲たりともまともに聴いてなかった気がする)。。。翌朝は5:30新門司着で、そのまま九州道にのって、7時ごろに無事に実家に到着。

ひさしぶりにアインとの再会も果たしたよ。

http://instagr.am/p/dTS8q/

さすがに12才なのでだいたいごろごろゆっくりしています。

http://instagr.am/p/dZVq6/

んで、恒例のいとー家の食卓ね。

http://instagr.am/p/dX8tR/

1/2:北九州市立いのちのたび博物館

去年、一番上の子と二人で帰省した時に行くつもりだったのに、大雪で断念した博物館へ、今年こそ。

自然史と歴史の博物館。

恐竜骨格の実物大標本(もちろんレプリカ)があったり、各種動物の標本がずらーっと並んでいたり、他にも昆虫や爬虫類などももりだくさん。とにかく子供は興味津々であちらこちらへと楽しんでおりました。こっち(関西)でいうと琵琶湖博物館的な感じかな、と。

歴史の部分も実物大の昭和家屋があったりでなかなか面白かったです。

予定が詰まっていたため、それほど長居はできなかったので、また何度でもいきたいですね。

1/2:高校の同窓会

これについては別エントリを書いてますが、とにかく楽しい一時でした。

1/3:福岡→1/4:京都

従兄弟(=甥っ子)たちとの楽しい時間も過ぎて、帰路につきます。まあ、まったく逆で帰るだけなんですけれど。

さすがに3日にもなると車の量も増えてきてましたが、なんとか目立った渋滞に巻き込まれることもなくフェリー乗り場に到着。乗り遅れるとシャレにならんですからね。

行きは4人部屋でしたが、帰りは3人部屋。こじんまりとはしているものの、いつもベッド3つで並んで寝ていることを思えば、普段通りのサイズ。これまた旅の疲れで爆睡。

19:50発と遅い便だったので、大阪南港についたのは8:30。そこから高速通って京都に戻ってきました。まだ世間は半分くらい冬休みな感じだったので、阪神高速も全然混んでなくてスムーズに帰ってこれました。

朝帰ってくるというのは、後片づけ的な意味でも楽ですね。洗濯とかそのあたりも昼間にできるし、夜にゆっくり寝れば、次の日からは普通に働けそうです。多分。

まとめ

寒い時期っていうのもあって、家族全員の体調が万全というわけにはいかないのですが、それでも以前ほどの大変さはなくなったかなあ、と思ったり。あと1-2年もすれば、子供たちもほとんど自分のことができるようになる(はずだ)し、そうなれば長旅ももっと楽になるかもね。なにより、荷物を減らせるだけで全然違うから。

今年は祝日の並びが非常にイマイチですけれど、またどこかいきたいですね。次は春かなあ。

皆既月食

うんうん、待ちに待った日がきましたよ。

万全の準備はしてなかったですけれど、なんとか満喫できました。満足満足。

急遽、パジャマ+WWDCジャンパー+裸足でウッドデッキにでて、NEX-3に望遠レンズ(18-200)つけて、ミニ三脚に乗せて撮った写真がこちらたち。

写真はこんなだけど、赤い月とオリオン座の組み合わせは最高でした。満月なのに星団まで見えるっていうその不思議さがいいですね。

やっぱりこういう天体イベントは世界中のみんなで楽しめるのがよい感じです(うちの子らは爆睡中ですが)。しかも日本でも広範囲で観られたってことでTwitterもFacebookも結構盛り上がっていました。拙作のPictShareやTwitPictで写真を投稿してくれる人もいてほんと嬉しいかぎりです。

次の月食は2014年っぽい。でもその前に来年5/21の金環日食です。京都じゃ無理っぽいので、大阪かもうちょっと南までいかないとダメですが、こちらは子供連れて観に行きたいものですなあ。

長野に行ってきました

体育の日を含む三連休。ちょっと長野に行ってきました。

なんで長野かっていうと、父方の実家がそこにあるから(そのせいで私自身も結婚するまでは本籍地長野でした)でして、子供が出来てから一度も行けていなかったので、曾孫の顔見せも兼ねて行ってきました。

1日目: 京都→飯田

実家は飯田市なのでとにかくそこまで一直線。広い広い長野の南のほうなので、車で行ってもそれほど時間はかからず・・・の予定が、やっぱりシーズンなので事故渋滞に巻き込まれて、それでも朝一に出たこともあって想定の範囲内の4時間ほどで到着。

飯田といえば林檎の町ですし、お土産に林檎でもと思ってどこで買ったらいいのかっていう話をしていたら「本家にお願いすればい」っていう話(うちには一応分家らしい)になって、じゃあってことでそのまま本家にお邪魔しますと「好きなだけ自分で採ってください」ということに。えーと、急遽林檎狩り。その場で食べたりもしつつ、箱いっぱいの林檎を収穫させてもらいました。


2日目: 長野散策

実家に別れを告げて2日目以降は長野散策へ。

宿以外には特にこれといった予定は決めていなかったわけですが、霧ケ峰に向けてビーナスラインを進みます。

んで、途中で通りがかったピラタス蓼科のロープウェイに上ることに。

標高2237m。寒いよー。子供の防寒に気を配るあまり、大人は全然用意していなかったのに、気温3度の山の上をぶらぶら。まあ、天気がものすごくよかったので日なたは十分に暖かかったですけどね。

ビーナスラインも前半は単なる山道だったんですが、白樺湖辺りからかなりの絶景ポイントたくさん。なにより道に両脇のススキ野原がきれいでしたねえ。

霧ケ峰といえば、日本のグライダー発祥の地らしいです。というわけで、グライダーたくさん飛んでましたよ。気持ちよさそうでした。




2日目の宿は、ペンション「夢風船」。家族旅行をはじめてから、ほとんど宿で失敗したことはないんですが、ここはほんとに大満足でした。ペンションをはじめて30年というかなりの老舗ですが、施設はすごくきれいにしてあったし、御飯もおいしかったし、子供が遊ぶスペースもあって、いい感じでした。だいたい子供OKの宿っていうのは、アットホームな感じでいいんですよね。

3日目: 長野散策→京都

これまた特に予定はなかったので、宿の人から周辺情報を聞きまして、女神湖と長門牧場にいってきました。

どちらも基本はぶらぶらとお散歩。ところどころにある紅葉が良い味出してました。

牧場ではだだっ広い草原を子供が思う存分走り回っていましたね。ほんと、天気がよくてよかったです。

牧場のおいしいピザを食べて、帰路につきます。

帰りはさすがに交代で運転しました。こういう時、両方は運転できて、かつ運転するのが嫌いじゃないっていうのはいいですね。ところどころ混みながらもなんとか順調に進んでいたんですが、最後の最後に大きな事故渋滞につかまってしまい、結局家に帰ってきたのは21時前。ざっと7時間半くらいかかったのかな。さすがに疲れましたねえ。

なんにしても、子供も楽しかったようで「また行きたい」って言ってくれたのはなによりでした。子供らもまだ小さいとはいえ、ずいぶんと旅行が楽になってきましたね。次は、年末年始かなあ。

さてさて、それはそうと通常業務に戻るわけで、がんばっていきましょう。

flickr + WordPressでプライベートな写真を身内限定で公開する

ことの発端は iCloud です。

MobileMeがiCloudに移行すると、ギャラリーが無くなってしまうというのです。それは困った。

子供が産まれてから、写真や映像は全てMobileMeギャラリーにパスワード付で公開して、実家のみなさんにお見せする、というのが今までのスタイルだったからです。

それに変わる方法を見つけないといけない。それがここ数ヶ月の悩みの一つでした。

大手の写真共有サービスといえばご存知 flickr や Picasa。仲間内ということであれば最近はやりのfacebookでもいいかもしれません。でも、どれもがMobileMeに慣れた身としては使い勝手が微妙なのです。

共有する相手もそのサービスのアカウントを持っていないといけない

たいてい、写真をプライベートに共有しようとすると、その共有先の相手のアカウントと紐づける必要がでてきます。それは面倒。だって、別に使いもしないであろう共有サービスのアカウントをとってもらわないといけないわけですから。その上で、そのサービスの使い方サポートもしてあげないといけないかもしれないのです。うん、面倒。

都度公開URLを生成しないといけない

アカウントが不要な場合でも、たいていは類推できないような長いURLを用いて、そのプライベート性を担保していることが多いです。だとすると、一つのアルバム(たいていはイベントごとに作ります)を公開するたびに、そのURLを取得し、メールなりで送る必要がでてきます。これも面倒。

理想はやっぱりMobileMe的な操作感

MobileMeではいつもこうでした。

  1. iPhotoなりApertureなりに写真を取り込む
  2. イベントごとにアルバム作って整理
  3. アルバムをまるごと送信←ここで任意のパスワード(といってもいつも同じもの)を付与
  4. あとはなにもしない(「写真置いたからみてね」っていうだけでOK。連絡してなくても適当な時に見にいってもらえればそれでOK)

そこまでガチガチにプライベート性にこだわるわけではないのです。でも、フルオープンなのも困ります。だって、家族の写真なのですから。

そんなこんなで色々と考えていて、思いついたのがこれ。

WordPressのプラグインでなんとかならないか?

そうそう、せっかくサーバがあるわけなので、自前でWordpressサイトを立ち上げて、そのプラグインでうまくプライベートな写真を表示できるようにすればよいのでないかと。もちろんWPにこだわるわけではないですが、そのプラグインの豊富さからいえば、きっと自分に合ったものが見つかるはず、と思ったわけです。(要するに、全体にわたってそんなにこだわりはないのです。とにかく楽したい)

共有サービスとの連携も考えつつ、色々なプラグインを探してみました。で、その結果。

flickr + WordPressでいけそうだ!

共有サービスといえば上述のように flickr か picasa の2択だと思ってました。どちらも無料・有料のサービスですね。picasaは先日Google+がはじまったことでほぼ無料になってしまいましたが。

で、なんで flickr にしたかというと。まずはMacとの相性。iPhotoやApertureに標準でプラグインが組み込まれていること。これ結構大事。

それとAPIの相性。

サービス側で非公開にしている写真にアクセスするっていうことは、そのプラグインに閲覧権限を与える必要があります。つまり、プラグイン自体が普通の外部アプリのように振る舞えなくてはなりません。で、何が必要になるかっていうと、そのアプリとしての登録。flickrなりgoogleなりのAPIを使うアプリですよ、っていうのを登録してキーをもらわなければなりません。で、googleのは個人的に登録が面倒だったんですよね。flickrはなれているっていうのもあって簡単にできたし。プラグインを選ぶ段階で楽にできるっていうのは結構アドバンテージ高かったです。

ちなみに、flickrはPictShareのテストでどうしてもProアカウントが必要になって、Proアカウントにアップグレードしてしまってたっていうのもありましたね。

まあ、結局のところ、やりたいことができるプラグインが存在しないとなんの意味もないのですけれど、そういう基準でもっていろいろと探してみました。

最終的に見つけたプラグインはこれ。

Flickr Gallery

ちょっと古いんですが、最新のWPでも一応動いています。API KeyやらユーザIDやらを入力して、コードを任意のページに貼り付けるだけ。全てのフォトセットがもれなく表示されてしまうものの、そもそも共有用に使うと思えばそれも全然問題なし。ただ、1ページに全部表示されてしまうので、フォトセットが多くなった時が不安ではあるんですけれど、、、その時は自分でなんとかしますかねえ。

ちなみにパスワード保護として、最初は単純にBasic認証を考えていたんですが、これもまあ単純なプラグインがあったので、こちらを使うようにしました。

これらを取り込んだWordpressサイトを別途立ち上げて、いまのところは順調に実家のみなさんに写真を共有できています。

まあ、ざっくりこんなサイトです。

3つ目のフォトセットが開かれている状態ですね。

なんか、ほかに便利そうな方法があったら教えてくださいな。あ、でももうflickrをじゃんじゃん使っているのでflickr限定でお願いします。

須磨に遊びにいってきました

夏の初めの三連休。京都は祇園祭で盛り上がっているので、その混雑を避けるように須磨のほうへ遊びにいってきました。

家を出たのは7時過ぎだったのにも関わらず、名神は結構車が多かったし、阪神高速はがっつり渋滞していました。みんなすごいね。

で、まずは海です。

9時台の須磨海浜公園。まだ海も海岸もきれいだったし、人もまばらでした。といってもすでに泳いでいるひとはたくさんいましたが。

海にちょっと足を付けたりして遊んだあとは、本日メインの海浜水族園。

イルカショーを見て、あとはぶらぶらと水生動物たちを見て歩きました。もうね、天気良過ぎで、外は暑過ぎでしたけどね。

この辺から、ふと思い出して、デジ一だけじゃなくてiPhoneアプリの15secondsでも動画をとってみました。館内は回線状況悪くてその場でアップロードはしなかったですが。

ペンギンさん。

カメさん。なんかケンカしてるっぽかった。

お昼時になったので、マリンピア神戸に移動してお昼ご飯。その後はぶらぶらと買い物しながら、道端の大道芸に立ち寄ってみました。

ジャグラーレオさんの最後の大技。

モンキーパフォーマンス「いろは」さんの2m竹馬。

帰り道はほとんど混んでいなくて、それでも帰ってきたのが19時過ぎなので12時間遊び回ったってことですね。さすがに帰りの車では後部座席の子供たちは爆睡していました。

雲ひとつない青空で、陽射しもきつかったですけれど、夏の一日を満喫できたんじゃないかなあ。