彼がいとー家にやってきたのは、2001年の2月10日。
先代の良牙♀がいなくなって半年ほど経った頃、やっぱりもう一度犬が飼いたいということになって、市が定期的に行っていた子犬の受け渡し会のような場所で、数倍の倍率を勝ち抜いてわが家にやってきました。
わんにゃんよかネット|福岡市動物愛護管理センター
飼う前から名前は「アイン」と決まっていて、「アイン」にあう犬を探していた、という感じで。(ちなみに表向きは「アインシュタイン」の「アイン」なんだけれども、もともとは「カウボーイビバップ」の「アイン」でした)
カウボーイビバップ アイン – Google 検索(画像検索)
新家族(2001.2.10)
ちなみに、私自身はその年の4月から京都に引っ越しているので、アインとべったり過ごしたのは2ヶ月弱。
大学卒業も決まった2-3月は暇を持て余しているので、ほぼ毎日のように朝晩の散歩やらしつけやらを担当していました。おかげで、近所の犬仲間さんたちとも仲よくなって、いろんなことを教えてもらいました。
健康的生活(2001.2.14)
犬の話(2001.2.15)
そんなことをしていたせいで、引っ越してしまったあとでも実家に帰ると大歓迎。玄関を開ければ飛びかかってくるし、聴いたところでは僕の荷物を実家に送るだけでもその匂いで興奮していたらしいです。
一人暮らしの間はアインにあうために実家に帰っていたといっても過言ではないほどで。
久しぶりにアインの話(2001.8.11)
HappyBirthday Ein(2001.10.10)
とはいえ、僕に家族が増えるとさすがに頻繁には帰らないようになって、それでも帰った時には今度は子どもたちがアインと遊んでました。
去年の暮れ頃から急に元気がなくなってきたらしく、まあ年だねえと思いながらもなんとか正月にはいつもの姿で迎えてくれました。もうさすがに走り回ったりはしなくなっていたけれど。
そんな中、悲報が飛び込んできたのが先週の2/25。爺婆に見守られる中、静かに眠りについたとのこと。いろいろあって、火葬を週末にするということだったから、もろもろの予定を調整して最後のお別れに行ってきました(その節はご迷惑をおかけしたみなさん、すいませんでした)
垂れ耳は相変わらずで、素でタッチの例のセリフが頭をよぎりましたね、ほんと。
14歳4ヶ月。家にきてからはちょうど14年が過ぎたところ。
アイン、いままでどうもありがとう。