8月に読んだ本-1

本棚にある本を順番に読んでいこう企画。数週間前から読んでいたんですが、昨日今日の出張でようやく読破。



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チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷

塩野 七生
新潮社 1982-09


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今までヨーロッパものといってもほとんど土地勘もなく親近感のかけらもなかったんですが、去年ぶらぶらしに行ったおかげでそこそこ背景もわかって面白かった。この頃の話って、ある意味中世を舞台にしたファンタジー小説みたい(イメージとしてはアルスラーン戦記とか)な感じでもありまして、それこそ歴史の教科書には(多分)全然出てこない話題ですが、史実でもこんなことがあったのねえ、と。読ませる書き方でいい感じ。

塩野さんのも何冊もあるみたいだから、順番に。(と思っていたけれど、今はすでに別のを読んでいたり・・・)

世界一だってさ

いろんなスポーツは観てきたけれど、ボクシングは初めてでしたね。

僕は亀田選手は嫌いじゃないです。もちろん賛否両論はいろいろあるんだろうけれど、でもとりあえずボクシング界が盛り上がっているからいいじゃないかって思ったりするわけで、なにかと明るく楽しい話題を提供してくれるあの一家は結構好きかもね。

まあ、それはさておき、1ラウンドのダウンとか11-12ラウンドのダメージが気になって気になって、判定の瞬間はかなりドキドキでしたけれど、僅差とはいえ勝ちは勝ち。まあ、確かに微妙な判定でした。勝ったとはいえみんながのぞんでいたような試合展開ではなかったかもしれません(本人も「ぶざまな」といってたし)が、勝負ってこういうものでしょう。これからが大変なんでしょうね。防衛戦でほんとのところを見せないと。

とりあえず、第一章はじまる、ってところか?