年明けにIntel Macが発表されるとかそんな噂も飛び交ってきた今日この頃。ようやく重い腰を上げてXCode2.2を導入してみました。なんて言うか、プロジェクトファイルが変わってしまうというのが、ちょっと移行の妨げになっていたわけですが、そんなことを言っている場合でもなくなってきたかな、と。そろそろ真剣にUniversal Binaryのことも考えねばなりませんので。
とりあえず、Ensemble関連のプロジェクトだけ全部移行してみました。CVSヘのコミットもしたりして、一段落。動作も確認。でもまだPPC用のバイナリですけれどね。
移行しつつ、Universal Binaryのドキュメントを読んでいて思ったんですが、外部ライブラリにたくさん頼っているEnsembleとしてはUniversal Binary化にかなり手間取りそうな雰囲気です。自分でやるのもなんだしなあ、、、それぞれの作者さんがやってもらうのを待つのが一番楽なんですけれどもねえ。(って、プロジェクトの作り直しはライセンス的にどうなんだ、という話もあるのか?)
そんなわけで、Universal Binary化はちょっと保留。だいたい、動作を確認できる環境があるわけじゃないし、そんな環境が手に入る予定も全然ないし。とりあえずはRosettaでなんとかなるのを祈っていることにしましょう。
68kからPPCや、ClassicからOSXに移った時なんかはもっとものすごいシフトだったんだろうなあ・・・その頃、キレイに移行を完成させた開発者のみなさんには頭が下がりますね。