俊友会管弦楽団定期演奏会

 ふと思ったけれど、こんなに定期的にちゃんと聴きに行っているオケは今のところはここだけなんじゃなかろうか・・・ある意味立派な常連さん。まあ、前回くらいからロビーまわりのお手伝いなんかもさせていただいているんですけれどね。

  • ワーグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死
  • サン・サーンス チェロ協奏曲第1番
  • (アンコール 鳥の歌)
  • マーラー 交響曲第1番「巨人」
  • (アンコール オペラ座の怪人)
  • 指揮:堤俊作
  • 独奏:林峰男
  • 文京シビックホール

なんておなかいっぱいの演奏会だったのでしょうか。チェロ協奏曲はほんとうっとりと聞き惚れておりましたし、そのあとの鳥の歌も最高でした。またいつか林先生のうしろで演奏してみたいなあ、と思ったりもしつつ。
 マーラーはこれまた迫力満点で。Tuttiの部分ではホール自体がうねりをあげるようなそんな感じに圧倒されて、幾度となくその音圧に鳥肌が立ってました。ベースのソロも最高!あんなソロ、プロオケでもなかなか聴けないんじゃないだろうか、と思ってしまうほどに。ほんと、拍手拍手。
 巨人のあとにアンコールをするのか、と、まあよくあるパターンなら静かな曲かなあと思いきや、オペラ座の怪人です。もうものすごい。てゆーか、みなさん元気よすぎ・・・(実際のところ、さすがに結構へばっている感じもしてましたけれど)

 いつもながら比較的安定した演奏を聴くことができて満足満足、と。ほんとお疲れさまでした。