自転車オフィスビル内持ち込み

 いつものように自転車で会社のあるオフィスビルの前までやってきてたたんでいると、警備員さんから声をかけられました。(いつも、柱の陰でたたんでいるので、滅多に声をかけられることはない)
「これ、どうするんですか?」
「え、たたんで持っていきます」
「え?どうするんですか?」
「いや、たたんで持っていきます。小さくなりますんで」
「これ、、、いいんですかねえ、、、」
「いつもやってますし」
「そうですか。。。わかりました」
いやいや、いつも持っていってるって。。。会社の人ならまだしも、ビルの警備員さんに持ち物検査をされても。。。もっと得体の知れない大きな荷物だってビル内には持ち込まれている訳だから、得体の知れてる自転車くらいはいいでしょうに、、、と。
 ま、今の折り畳み自転車で通勤し始めたときもビルの前で「ここには駐輪できませんよ」って言われたので、ビルのエントランス付近まで自転車でやってきたら、気にするのはわかるんですけどね。(だから、警備員さんの目にとまらないように、いつも柱の陰で折り畳んでいる訳ですが。。。)
 と、ちょっといつもとは違う朝の一幕でした。

アンサンブル

 オケ内の小さなアンサンブルコンサートがありました。この三連休はほとんどそれに費やされてしまったわけですが、台風が直撃することもなく、楽器の運搬も支障なく行えたのでよかったです。(大阪市内のいろんなところに楽器を担いでいったような。。。)
 まあ、なんていうかいつもの定演とかと練習量も違うっていう話もあるんですが、それを抜きにしても、フルオーケストラでの演奏より、小編成の方が冷や冷やしますね。久しぶりにいい緊張感を味わった気がします。そのリアルタイムででき上がっていく音楽に結構自分で感動してしまったりしまして、それこそがアンサンブルの醍醐味かなあ、と思ったり。
 関係者の皆さんお疲れさまでした。途中で落ちかけてしまって申し訳ありませぬ。今後精進しますんで。。。

他人に厳しく自分にはもっと厳しく

 ここ10年来のモットーです。モットーっていうかなんていうか、よくわからないけれど、でも、これが僕を動かしている大きな言葉かもしれないです。
 ちなみに、今、会社の机のパーティションにこれを印刷した紙を貼っています。いつでも顔を上げれば目に入ってきます。そして、自分を戒めます。多分。結構自分を自分で追いつめるのは好きなのかもしれません。多分。

向上欲

 人間ってほんとに欲深な生き物ですよねえ。。。でも、欲のない人間なんていうのか、というか、欲を持たない人間は人間としてのidentityをどうやって維持しているのか、と思う次第なんでして、そういう意味で、欲っていうのは良くも悪くも人間が人間たる上で大事な要素だと思ったりする今日この頃です。
 まあまあ、欲にもいろいろありまして、物欲とか支配欲っていうのはたいていの場合いい結果を導いているとも思えないんですが、ここでは日々僕が意識している、向上欲、の話をしましょうか。

 さて、「向上欲」です。そう、どこまでもどこまでも上を向いて、どこまでもどこまでも上を目指す欲。いつからか僕を支配してやまない欲。
 以前はよくコントラバスについて「まだまだいける、まだまだうまくなれる」というような文章をサイト上でも書いていたように思うわけですが、要するにそういうことでして、それはコントラバスの話にかかわらず、最近本業となったプログラムにしてもそう。
 究極は、「自分の理想とする自分になる」ため。ある意味、その目的のためには手段を選ばない、といってもよいのかもしれません。とはいえ、他力本願な部分もありまして、「この人みたいになりたい」という人のそばにいることで、「自分を高める意識」を持続できるようにしたりもしてます。だから、どうせいるのなら自分が足元くらいにしか及ばない場所にいたい、、、とも。(足元にも及ばなかったら、這い上がる前に挫折しそうだから)そうやって、自分を刺激し続け、そしてどこまでも「高み」を目指していくのです。多分。

 そして、寝る前なんかに思うのです。「まだまだいける。まだまだのぼれる」