夕飯の支度をしていると、なにやら扉をたたく音がします。思いっきり、警戒。だいたい、自分のとこに誰かが来るのって、荷物を届けられる時くらいだし、そういう時って事前に連絡あってるものだから、今日みたいになんの前触れもなく、扉をノックする音がする時は、要するに招かれざるお客さん。
で、なにやらアンケートをとりに回ってるらしい。いきなり、こちらの了解もなく、アンケートに協力させられる方向へもって行かれた。ちょっと、呆気にとられつつも、警戒心強まる。
とりあえず、個人情報。まあ、住所は書いてもいいけど(だって、家に直接来ているわけだし)、他は当然書きませんね。書きながら、ちらっと下の方にある項目を見ると、「英会話」の文字。ありゃ。その手のやつですか。ますます警戒。そういや、なんだか、インターネットで教育をするシステムを提供している会社とかいってましたね。
そして本題へ。自分で記入するんじゃなくて、問いに答える方式。案の定「外国へ行ったことがありますか?」から始まり、「外国の人と話した機会はありますか?」「就職してからの英会話の必要性は?」なんていう、ある意味お決まりのパターンで質問が続く。まあ、もちろんすべて「いいえ」。(いや、最初の質問はほんとに「いいえ」ですけどね)そしたら、あっさりと終了。あ、そんだけだったんですか。よかった。
思うに、こういうアンケートってほんとに効果があるのか?というか、信憑性は限りなく0に近い気がしますね。だって、少なくとも僕は正直に答えてない。多くの人がそうなんじゃないかな、って思いますけどねえ。だって、「英会話は必要です」なんて答えようものなら、「ではぜひわが社のレッスンを」なんてことになりそうだから。そんな面倒、いらんしなあ。
信憑性のあるアンケートにするんだったら、それこそネットで無作為にやるしかないんじゃないのかなあ?それも信頼のできる(個人情報を業者に回さないような)調査会社が。粗品でるならやりますけど(笑)