昔、といっても小学生とか中学生だった頃、はかなり本の虫だった記憶があります。今みたいに専門書ではなくて、ひたすら小説・物語を読みあさっていたような。メジャーどころでいえば、シャーロック・ホームズは当然全話を何度も読んだ気がするし、江戸川乱歩も少年探偵団のシリーズはほとんど読んでいたはず。他にも銀英伝とか、三国志とか、まあそういったありがちなものから、そうでないものまで幅広く。記憶によれば、中学3年くらいの時に、年間に500冊くらいの本を学校の図書館から借りて読んだような・・・それ以外でも本は借りるからほとんど一日に2冊読んでたわけだ。むちゃくちゃだ。時間あったんだろうな。もちろん1冊の分量は少なかったんでしょうけど。
そんな少年時代を過ごしつつも、それ以来は、なんでか小説の類いからちょっと距離を置いた大学生活を送っております。(高校のころはまあぼちぼち読んでました、多分。古本屋さんとかで買ったりしながら)
しかしながら、最近また本を読む機会を得まして、というのも、以前書きました「指輪物語」ですね。実家から送ってもらいました。旧版の方を。確かに字は小さいし、言葉はちょっと古い、けれども、なんていうか非常におもろいです。そういえば、昔はこうやってひたすら空いた時間に本を読んでいたなあ、とちょっと懐古してみたり。
いや、一応いっておきますが、今でも普通に本は読んでいるんですが、なにしろ、パソコンの本とか、音楽の本とか、いわゆる専門書ばかりで、物語からはほんと完全に遠ざかっていました。
なんていうか、だけど、この「指輪物語」長いっすね。何時間もかけてると思うけど、やっと第1部(今映画になっているやつ)の5分の1から4分の1くらいを読み終わったところです。まだ全然旅になってない。
これを全部ちゃんと読んでからもう一度映画を見たいものです。というか見に行く予定。絶対見に行くぞ。