父兄同伴

 明日はいよいよ国立大学の入学試験ということで、うちの大学にもたくさんの受験生が下見に来てました。で、思ったこと。意外に親同伴の学生多いですよね。
 子供が一人では不安なのか、親が心配なのか。いろいろな場合が考えられます。地元だったらまあ、近いからついてくるかなあ?とか、でも地元ならわざわざついてくることもなく、同じ高校の友達同士できたりするもんだろうし、ということは、遠隔地だからこそついてきているんだろうか?などなど。そういえば、僕自身の経験からいくと、一人でホテルに泊まったのって、大学入試の時が初めてのことだったし、そういう意味では、遠隔地(初めての地)で一人で泊まったり、という面倒なことを省くためにも、親は同伴してきたりするんでしょうかね。まあ、一理あるのかな。
 多分こういう親って、大学の入学式とか、卒業式なんかにもまめに出席するタイプですよね。親の子離れができてないのか、この親離れができないのか、そんなこととは全く関係ないのか、このあたりもさまざまなんでしょうけど。だいたい、最近って一人っ子の割合がどうしても増えてくるから、そういう意味でも大切な一人息子(娘)の将来のかかっている試験だから、余分な不安をかけさせないためにも、、、というのがあるのかもしれませんねえ。
 そういいつつも、僕は初めての地で、一人で、落ちた人だから、あながち間違っている行為、というわけでもないのかもしれません。まあ、親がついてきたからって、受かるわけじゃないんだけど。
 さてさて、京都は気候もよろしくて、受験生的にはかなりいいコンディションであることでしょう。皆さん頑張ってくださいませ。
 といいつつも、明日は人込みすごそうだろうから、学内うろうろするのいやだなあ、とか、食堂込んでるかもなあ、とか、そんな自分の日常生活とは微妙に違ってしまうことを気にする今日この頃でした。