Ensemble Amoibe 第60回記念公演を聴いてきました

演奏会聴き初め。ほんとは去年の8月に開催されるはずの演奏会でしたが、台風により延期されてようやく聴きにいくことができました。

以前、所属オケで共演させていただいた石上さん主催のアンサンブル。

vol.60 ベートーヴェン 七重奏曲 (京都・東京 2都市開催) – Ensemble Amoibe

曲目 ベートーヴェン 交響曲第1番 op.21(七重奏版)
松崎国生 Menuettissimo for solo violin from Beethoven’s Op.20(アンコール)
ベートーヴェン 七重奏曲 op.20
モーツァルト 交響曲第41番より第1楽章(七重奏版)(アンコール)
日時 2024年1月5日(金)
場所 京都コンサートホール ムラタホール

1800年にベートーヴェン主催で開催されたアカデミーに思いを寄せた選曲、パンフを読んでいたらその熱い思いがあふれてた。

交響曲第1番はわりと最近オケで弾きましたし、こんな編曲になるのか〜とか、あの部分はベースに回ってくるのか・・・とか、そういう楽しみ方もできました。というか、編曲は違和感ないし、演奏も全く違和感ないし、ハ長調最高!って思ってたらあっという間に時間は過ぎていきました。

カーテンコールが続いていたら、ここで前半のアンコール登場。1800年の演奏会になぞらえて、石上さんによる即興演奏風のVnソロ。めちゃかっこよかった〜

そんなわけで前半だけで楽しさでお腹いっぱいですよ、でもね、まだ食べられるんだよなあ、と思いつつの後半戦。

七重奏は演奏経験なしですし、あまり聴いたこともなかったので、付け焼き刃ですけれど演奏会前にいろんな演奏を4〜5個くらいBGMにしてから行くことにしました。こっちはオリジナルなのでベートーヴェンさんの思いをそのままに。どの楽章もほんとに至福で、特に終楽章のprestoはそのテンポ感にもうわくわくが止まらないって感じ。

メインディッシュもおいしすぎた〜と思ってからのまさかの山盛りデザート。いやいや、別腹なので大丈夫。前半の流れ的にモーツァルトかなとは思っていたけれど、ジュピターの1楽章とは!べーとーゔぇんTシャツを着てモーツァルトを演奏するのはなんかちょっと見た目にもおもしろかった。

別に色物があるわけでもない普通のクラシックの演奏会(曲目だけみるとわりとスタンダード)なのに、こんなに「楽しかった」って思うことはそんなにないよね、と。

といいつつ最近の演奏会感想ブログを見てたら、わりと「楽しかった」って書いてた。ここのところ聴くのはもっぱら室内楽ばかりですが、室内楽だと奏者との距離感が近いからとかそういうのもあるかもね。こういう体験を求めて今後もいろいろと聴いていきたいものです。

ちなみに今年の年末に今度はブルックナーの五重奏をするそうなので、そしてメンツがまた豪華すぎるので、予定をメモっておこうっと。

献血日記(145)

新年一回目、献血初めは成分ではなく400mLで。というのも、以前から話題には挙がっていた上の子と献血に行こう企画が急浮上しまして、一緒に行くなら自分も全血にしないとな、ってことで。

献血ルーム四条|京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

予定が流動的だったので特に予約もなく(そもそも子は初めてなので予約できるわけもなく)午後の献血ルームに行ったらこれがまためちゃ混んでまして。平日の朝とはずいぶんと違ってそれはそれはよいことで。

特に新規でもない私が10分程度の採血を終わるまでに1時間半くらいかかったかな。子はもうちょっと手続きに時間がかかったので二人でルームを出る頃には2時間過ぎてましたね。普段の成分と同じくらいだ。

(手続きの都合で待合の順番が前後してしまったので、隣のベッドで同時に献血、みたいな特殊イベントにまでは発展しませんでした。さすがにそれは高望みしすぎだったか)

さて、全血ということで血液検査の方法も違うんですが、実際にやられるとそんなのでいいの?って感じですね。指先に針を刺して、にじみ出てきた血の滴をちょっとすくう、みたいな。一応、指先をすぐに酷使するような場合は要注意ってことらしくて、「このあとすぐにピアノ弾いたりヴァイオリン弾いたりしますか?」って聞かれましたね。自分にはほとんど関係ないけれど、一応右手の指にしてもらいました。左手は弦を押さえることもあるからね、と。

10分の献血なんてほんとあっという間ですね。普段1時間以上かかってることを思えば、え?もう終わるんですか?みたいな。

今日は、コーヒーとグミと、ポイントたまったのでO型の保冷剤。

なんとこれで保冷剤はついにコンプなんですよ〜

ちなみに、子は初めてってことと、おそらく高校生っていうのもあって、こんな感じでさらになにかもらってたみたい。ちょっとうらやましい、けどこうやって献血リピーターを増やしていくの大事ですしね。

全血にしたので次は成分にするとしても必然的に8週間空いてしまいますが、今年もそんなペースでぼちぼちと献血通っていきたいものですね、と。

血はいつも足りていないので、可能なら予約した上で、みなさんも是非どうぞ。

京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

福岡に帰省してきました(2024)

今年もよろしくお願いします。この年末年始は福岡に帰省してきました、ということでその記録を。時系列はちょっとばらばらです

往路

フェリー

ひさしぶりのフェリー。

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ほんとは2便に乗って朝ゆっくり着きたかったんですが、予約合戦にやぶれて1便になりました。大晦日、意外と人が多いのよね。

以前乗ってた頃と違って、全員大人扱いになってしまいましたので個室1つでは足りず、3人部屋の個室と別でベッド(ツーリストっていうグレード)2つを確保。

出港1時間半くらい前に現地について手続き。1時間前から乗船開始でクルマごと乗船しつつ、個室でのんびり。ご飯はみんなと個室で食べて、寝る時だけ自分のベッドスペースに戻るって感じで。

毎年恒例だった鏡開きも3年ぶりの開催となったそうで、ひさしぶりにお酒もいただきました。(ちゃんと翌日の運転に支障のない時間に開催されてるんだな、とあとで気付く)

定刻通り朝5時半に港についてそこからは車でいざ福岡市内へ。

太宰府天満宮

思ったより道が順調で、しかもどこかで計算違いをしていたのか、このままではずいぶんとはやく実家に着いてしまう、と。朝早く着きすぎてもバタバタするなあと思いつつ九州道を進んでいたら「そういえば、このまま進むと太宰府ですな。正月は混むってことだけれど、正月に行ったことないし、今なら時間はやいので大丈夫なのでは?」ってことで急きょ行ってみることにしました。

太宰府の現地に着いたのは8時半くらい。道はたまに混んでたけれど順調に進んで、ちょっと駐車場探しに手間取ったけれど、普通に境内の近くに停められたし、歩いて楽々と境内へ。

京都でよくお世話になっているお昼前後の北野天満宮みたいに歩くのも大変なほどの人ごみとかじゃ全然なくて、普通にのんびりと歩けたし、お参りも少し並んだ程度でした。

改装中でこれが本殿?みたいな感じではあったけれど、予定外に初詣できて満足満足

食い倒れの記録

ほんまめっちゃ食べました。当然ながらちょっと太ったけれど、想定の範囲内だったので、多分今月中にはなんとかなるでしょう、きっと。

博多ラーメンとごぼ天うどん

古賀サービスエリア(下り線) | NEXCO西日本のSA・PA情報サイト

一蘭のラーメンがフードコートで普通に食べられるのは多分ここだけ。つまり家族でわいわい食べられるのも多分ここだけ。

ついでにごぼ天うどんもみんなでシェアして、ソウルフード的にはすでに満足。

梅ヶ枝餅

太宰府きたら食べますよね。お店がめっちゃいっぱいあるので、どこがどうとか全然わからないんですけれど、焼き立てを買って参道を食べ歩くのがいいんだよなあ。

上述のように朝早めで混んでなかったのでいい感じでした。

カービィカフェ

KIRBY CAFÉ HAKATA / カービィカフェ 博多 公式サイト

この帰省の大きな目的の一つ。前回帰省時にこんなものがあるんだと思っていたけれど、予約無しにはとても入れなかったので、今回はまじめに予約にチャレンジ。とはいえ開始5分くらいで主要な席は全部埋まってしまうほどの戦いでしたが、まあなんとかとれたので(ちょっと時間は想定よりずれたけれど)よしってことで。

世界観とかちゃんと大事にしているこういう場所に来ることってあまりないからいろいろ新鮮でした。

お土産もいっぱいもらったし、どれもおいしくいただきました。

おしゃれパンケーキ

白金茶房

朝ご飯その1。予約フォームがあるけれど、モーニングは予約無しでってことで、大丈夫かなと思っていたけれど普通に入れました。

あんこのを選んだら家族に「やっぱりそれを選ぶと思ったー」といわれたよ。まああんこ好きですから仕方ない。

〆のラーメン

福岡市中央区の渡辺通にあるラーメン屋ならラーメン しんたろう

写真撮るの忘れたよ〜

飲んだ最後にふらりと。前回もそんなコースでしたけれど、ザ・博多ラーメンという感じでツルツルっと胃袋におさまってしまいました。ビール飲みながら替え玉もしちゃったしなあ。

イカ明太食べ放題な朝定食

喜水丸 天神店(@kisuimaru_tenjinten) • Instagram写真と動画

いか明太子と卵を熱々ご飯にドーン!アレコレ食べ放題な「天神の朝ごはん」が最っ高|UMAGA(ウマガ) 福岡の“うまい”を探求するWEBマガジン

朝ご飯その2。最後に明太子をいっぱい食べよう企画。

明太子の食べ放題ってお店もありますですが、イカ明太のほうがこってりしすぎないのでたくさん食べやすいですね、個人的には。当然おかわりしてたくさんいただきました。

広島満喫

宮島サービスエリア(上り線) | NEXCO西日本のSA・PA情報サイト

陸路だとちょうど広島辺りが中間地点的によいのですが、そんなわけでこちらで食事休憩となります。

なんか去年も煮アナゴ丼と牡蛎フライを食べた気がするけれど、今年もそんな組み合わせで広島の幸を満喫。

復路

帰り道は車でのんびりと。

のんびりしすぎで9時半出発の20時到着となってしまいました。途中でお土産、昼食、トイレ休憩を挟んだから、運転は実質9時間弱くらいでしょうか?

事故渋滞やら、ジャンクション渋滞やらに何度か(4〜5回くらい)つかまったのでまあそんなものかなあ、というところです。なにもなしでも7時間以上はかかるルートだし。

あ、もちろん運転は交代なのでそういうところも楽だし、子たちのトイレのために頻繁に止まる必要もなくなったので、そういう意味ではスムーズに。

そのほか

最後にまとめるのも変ですが、高校の同窓会がありまして、それもこの帰省の目的の一つでした。いつもながらにひさしぶりの人、おそらく初めて話すんじゃないのか?っていう人、いろんな人と話せて楽しかったです。(400人以上の学年で、2年から文理に分かれるともう他方の人と接する機会があまりない)

あと、近所で、ばったりと、おそらく20年以上ぶりくらいに、ピアノの先生に会いました。小学校〜大学までのんびりとお世話になった先生で、音楽の楽しみ方から楽典の基礎まで教えてもらい、まさに自分の音楽人生の原点ともいえる恩師の先生なのですけれど、年賀状だけは毎年送っていてどうしてはるかなあと思っていましたが、元気そうで本当になにより。この帰省で一番嬉しかったことかもしれない。

そんなこんなで冬休みもあっという間に過ぎて、キャンプや海水浴と違って旅行の後片づけはわりとすんなりですが、また日常が戻ってきますねえ。

2023年のまとめ

あっという間に最終日になってて、あわてて書いてます。

キャンプ

2回行けるかと思ったけれど、さすがに家族の予定が合いにくくなってきて、1回しか行けませんでした。来年も1回くらいは行けるといいですね。

青川峡にキャンプにいってきました(2023年5月) – いとーけーのページ(2023.5.5)

開発関係

9期目です。もう少しで10年になるんだなあ。

自宅開発用にMac miniを買いましたね。家でも会社でも快適にコード書いてます。家はディスプレイ1つなので、そこがちょっとアレですけれど。

Mac miniがやってきた – いとーけーのページ(2023.6.24)

オフライン勉強会がぼちぼち戻ってきてる雰囲気?発表はしてませんが参加だけしてきました。来年は発表も再開させたい。

関西モバイルアプリ研究会A #1にいってきました – いとーけーのページ(2023.12.6)

音楽関係

弦楽の本番もオケの本番も。完全に通常運転です。今後もいろんな曲にチャレンジできたらなあ、と。

大宮リリックアンサンブル 第5回演奏会でした – いとーけーのページ(2023.4.24)

京都市民管弦楽団第107回定期演奏会でした – いとーけーのページ(2023.5.29)

第48回京都市民管弦楽団「室内楽の集い」でした – いとーけーのページ(2023.7.18)

京都市民管弦楽団第108回定期演奏会でした – いとーけーのページ(2023.10.23)

演奏会にも足を運ぶようになりました。知り合いの演奏会とかいろいろ刺激をもらってます。

読書とか

技術書、音楽関係、小説、などいろいろたくさん読みました。

本 – いとーけーのページ

このブログに書いてあるだけで14冊ですが、もっとある気がするので月1〜2冊のペースですね。今はちょっと落ち着いていますが

雑誌とかもちょいちょい読んでますよね。

本・雑誌 カテゴリーの記事一覧 – itokの日記

マンガはもちろんたくさん・・・

マンガ・アニメ カテゴリーの記事一覧 – itokの日記

そのほか

去年末に受験していた第2種電気工事士はもちろん無事に合格です。その後、今年はあまりなにも進まなかったなあ。

第二種電気工事士合格しました – いとーけーのページ(2023.3.18)

献血は8回。10回目標といいつつ、去年より少なくて、まあ現実的なラインなのでしょうけれど。

映画はいつもより観に行ったつもりでしたが5回なので去年と同じ。

こうやって書いていると、家族はそれぞれいろいろ成長し生活リズムも変化しているけれど、そんな中でもいろんな物事がだいたい同じようなペースでおこなわれてるんだなあ、と思ったり。

といいつつ、めずらしい話としてはライブに行ったってのもありましたね。

2111: ナナヲアカリLive – itokの日記(2023.11.4)

そんなこんなで今年もおしまいですね。今年もいろいろとありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

さあて、福岡に向かうか〜

「SPY×FAMILY CODE: White」を観てきました

今年の冬休み映画ってことで、子たちと観てきました。

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』大ヒット上映中

自分はもともと原作の連載から読みはじめた人ですが、アニメ化されて単行本を買うようになった子がいて、当然今シーズンのアニメものんびりと観ていて、そんなこんなで親子でわいわいと観てきました。

まあなにも考えずにただただ楽しく観られる感じです。アーニャはいつもかわいい & おもろいし、ヨルさんはいつもかっこいい & おもろいし、ロイドさんはいつもおもろいし、おたがいそれで納得するんかーい、みたいな。

以前は買って満足だったパンフも最近はちゃんと全部読むようにしてます。今まさに読み中ですけれど。

初めての人でも最初にちゃんとキャラの解説あるし、家族のほのぼのシーンあり、アクションシーンあり、クスッと笑えるシーンあり、みんな楽しめるんじゃなかろうかってことで年末年始のおともにいかがでしょうか。

にしてもほんと種﨑さんすごいな。アーニャとフリーレンと同じ人ですよ。(あと最近でいうと玉葉様)

古いMacを引き取ってもらいました

半年前にMac miniがやってきまして

Mac miniがやってきた – いとーけーのページ(2023.6.24)

使ってるMacくんが順番にお下がりとなっていくわけですが、ここ数年のうちに何度かそれを繰り返したことで、古いiMacが2台ほど行き場もなくリビングの片隅に鎮座することとなってしまったのです。

ちなみに「古い」っていうのは2012 LateのiMac 27インチモデルとか

iMacがやってきた – いとーけーのページ(2012.12.26)

2011 MidのiMac 21インチモデルとか、です。

iMacがやってきた – いとーけーのページ(2011.5.21)

もう10年以上前で、いろいろがたついているし、なんなら21インチのほうが起動しなくなってた・・・けどこれを単純に捨てるのもまたいろいろお金もかかって手間ですし、どうしたものかな、と思って先送りしていたんですが、こういうサイトを見つけまして。

Mac買取ネット- MacBook、iMacなどの買取価格公開中!

15年以上経ってなければ動かなくても買取対象ってことですし、配送業者も先方が手配(送料も先方負担)してくれるみたいなので、ぶっちゃけ買取価格0でもこちらとしては困らないというかなんというか、そんな気分。

実際、こんな流れでとっても楽でした。


1日目

Macが2台あるっていうことで申込(型番とか状態は入力不要)
身分証明書の送信
集荷の日程調整(自己都合で4日後にしたけれど、確か2日後くらいでもOKだった)

集荷までの間

配送の準備
両方とも箱を置いていたので梱包は楽々
HDDをきれいにして、と思ったけれど、上述のように21インチは起動しなくなっていたのでそのまま・・・
付属品は電源コードと、片方だけキーボードとマウスをつけました

5日目

集荷
配送業者さんが引き取りにきてそのままあっさりと持っていきました

7日目

荷物受取の連絡あり(査定は2週間以内に、とのこと)

9日目

査定連絡あり
金額にかかわらず買い取ってもらう設定にしていたのでこの時点で買取手続へ

11日目

振り込み手続き連絡あり

12日目

入金確認
任務完了!


という感じで2週間くらいでしたね。ほぼ最低金額での買取となりましたが、価格がついたことにびっくりしたくらいなので全然問題なし。

2台とも大変お世話になりました、と。

「シベリウス (作曲家・人と作品シリーズ)」を読みました

作曲家シリーズもこれでひと段落。自オケの今シーズンで弾く作曲家は全部読んだことになりますね。

今まで読んできた中では比較的最近の作曲家シベリウスさん。「フィンランディア」作ったしフィンランドの人よね?くらいの認識でしたが、あのあたりはほんとに歴史的にいろいろと複雑な事情があるようで。

まあ、どの作曲家も18〜20世紀くらいなので社会的には激しく動いているタイミングもありますし、世界史で習うような出来事が普通に作曲の横で起きてるみたいなこともありますよね。

さて、シベリウスさん、お酒あり、タバコあり、作曲するために家族と別居してみたり、そんな感じのわりとありがちなパターンだよねえ、と。奥さん一筋だったのがまだましか、とか。やっぱりお金がなくて困ってるっていうところですが、このくらいの時代になってくると著作権の概念も生まれてきたようで、演奏されることで得られる収入もあったっぽいですね。

交響曲、そういえば2番3番は弾いたことある(1番もよく演奏される)けれど、3番もすぐには口ずさめないなあ、と思って3番以降をもう一度聞き直してみました。

3番、こんな曲だった。今思えばまだ普通にわかりやすい部類だし、かっこいい
4番、確かに難解・・・当時これは大変そう
5番、かっこいい〜いつかやりたい
6番、きれいですね
7番、こっちもきれい、これもいつかやりたい

もちろん個人の感想ですが、4番を聴くと他のはまだなんとなくすんなり入ってきそうな気がしました。気のせいかもだけど。

流行に流されることなくとにかく自分の音楽を追求したシベリウスさん。8番が有耶無耶に無くなってしまった(全部燃やしたのでは、という話)のはほんとに残念ですね。でも本人が納得いかなかったら仕方ないかあ。

さてこれでひと段落なので次はどのジャンルを読もうかな。

関西モバイルアプリ研究会A #1にいってきました

めっちゃひさしぶりのオフライン勉強会に参加してきました

関西モバイルアプリ研究会A #1 – connpass

関モバは「帰ってきた」シリーズには参加できていなかったので、ブログをさかのぼると、2017年の関モバ #24以来の参加ですよ。6年ぶり!

(関モバは最初に乾杯するスタイルなので)

今回は参加表明がちょっと出遅れて発表はできなかったんですが、ひさしぶりのみなさんに会えてよかった。

SwiftやKotlinの言語的な話とか、開発環境アップデートされた時のCI大変とか、コメント大事とかそんな感じ。

その場でのちょっとした懇親会でもその後の二次会でも、ちょっと同窓会っぽい雰囲気あったり、いろんな人と開発話できたりいい時間を過ごさせてもらいました。

次の機会があれば今度こそちゃんと発表したいですね、と。

みなさまおつかれさまでした。幹事の方々ありがとうございました。次回もぜひお待ちしております。

献血日記(144)

献血ルーム四条|京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

多分、今年最後かなという献血へ。

ついに献血カードを使わずにアプリで受付するようにしました。物理カードに印字されていかないのはちょっと残念な気もするけれど、まあ、ぶっちゃけアプリだけのほうが手続きは楽ですよ。事前問診もアプリでしてるわけなので。

呪術は死滅回遊編をのんびりと。新刊もうちょっとでてる気がするけれど、ルームにもいつか追加されるかな、どうかな。されたらいいな。

SPY×FAMILYとのコラボキャンペーン、第二段開催中なのでこれもちゃんといただきました。

「SPY×FAMILY」 献血キャンペーン|日本赤十字社キャンペーンサイト

あとは、クリスマスキャンペーンのお菓子と、いつもの付箋とコーヒー。

血はいつも足りていないので、可能なら予約した上で、みなさんも是非どうぞ。

京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

今年最後といいつつ、もう1回行けなくはないけれど、多分そんな時間は出てこないんだろうな、と。というわけで2023年は8回か。10回くらいは行っときたかったな〜

「ベートーヴェン (作曲家・人と作品シリーズ)」を読みました

先日のチャイコフスキーに続いて、今度はベートーヴェンを。

ベートーヴェン – 音楽之友社

思えば、ベートーヴェンだけは子どものころになんか伝記とか読んだ記憶ありますよね。あと、マンガでかかれた世界の偉人みたいなのも何度も読んだ気がする。なので、いくつかのエピソードはなんとなく頭に残ってるし、そんな感じでこの本を手に取りました。

といっても300ページほどの本のうち評伝的なのは200ページであとは曲解説なので、200ページではエピソードは全部は語れない、というか、そういえばこの話はなかったな、ということもあったり(ということに読んだ後に気付いた)

作曲家の話はほんと最終的にはお金の話になっていくところもあって、やっぱり大変だなあという身もふたもない感想を持ってしまうわけですけれど、パトロン何人も抱えていい感じにスタートしたと思いきや、だんだんそれもうまくいかなくて出版社に前借りするみたいな話になるんですよね。自分で演奏会企画してももうからない、とかね。場所代と演奏家への支払いをしてしまうと、作曲者にはあまり残らないというつらい話。

色恋沙汰的あものはあまり触れられていなかったけれど、その一方で甥っ子に対しては一悶着どころかいろいろあったみたいでそのへん子育てって難しい。

ちなみに、今度交響曲5番をやるんですが(「運命」と名のついたそもそものエピソードが眉唾扱いなので、できれば番号表記で会話したいけれど「うんめい」の略称が便利すぎて・・・)5〜6番を作曲した頃のエピソードはそんなに書かれてなくて、、、ほかの曲に比べたらそれほどのことはなにもなかったのか紙面の都合なのか、どっちなんだろな。

後半の曲解説に交響曲にたいしてはハイドンやモーツァルトと違ってもっと慎重に作ってたみたいな話があったけれど、その後のブラームスさんはさらに慎重だったよねえ、とかそんな時代の移り変わりを感じながら。

よーし、これで初めての5番にもう一度向かい合っていきましょうか。5番はなんやかんやで初物尽くし(チェロバスが分離したり、トロンボーン・ピッコロ・コンファゴが入ったり)ですからね、楽しみですね。