「入門 監視」を読みました

なんとはなしにこの分野に気になりはじめていたところ、ちょうど話題に挙がっていたので読んでみました。仕事の休憩の合間に、なのでちょっと時間かかってしまいましたけれど。(タイトルだけみるとなにやら物騒な気がしなくないけどそれは気のせい)

本書はウェブサービスが主なターゲットという感じではありましたが、考え方としては僕が作ってるようなアプリ、それも単体のアプリでも同じでしょうね。

もちろん、そら案内みたいなサーバのあるアプリはもろにターゲットなのですけれども(というか、だから気になっていたわけですけれども)

特に第I部の「監視の原則」は、おそらくそんなに技術的な知識もいらない感じで、さらっと読めました。

これを読んでいる間にも、そら案内のサーバ不調に関するお問い合わせがあったりしたので、本文中にあった「監視こそがサービス運営の根幹」的な文脈に、たしかにそうかな、とうなずけましたねえ。

そんなわけで、サービス運営に携わる人は目を通してみてはいかがでしょうか。

Mobile Act KYOTO #1 に行ってきました – 「iOSアプリで証明書の情報を参照する」

2週連続の勉強会発表。しかもどちらも Mobile Act。

Mobile Act KYOTO #1 – connpass

うちのオフィスからも徒歩5分くらいの近いところにフェンリルさんが新しく拠点を作られたそうで、そこでの初勉強会。

今回は懇親会LTだったので、久しぶりにめずらしくビールとのツーショット。

懇親会中ではありましたけれど、こういう経験のある方面には受けてたっぽい。

あ、こちらがQiitaの記事です。

iOSアプリで証明書の情報を参照する – Qiita

発表者お土産で、フェンリルさんガチャひかせてもらいました。いくらゲット。

中にもSwiftエンジニア的こだわりある感じで。

今回は主にWeb側の話多くてそれが新鮮だったような(それはそれで楽しい)、あとはもっくとかえっくすとかね。

あっという間の懇親会でもいろいろお話しできました。なつかしい人にも会えてよかった。

関係者のみなさんおつかれさまでした。そして、フェンリルさんいつもありがとうございます。

Mobile Act は KYOTO と OSAKA どちらも続いていくそうで、すでに伝えてはいますけれど、月替わりくらいの開催が(発表者的には)嬉しいなあ〜(今回で完全に持ちネタを使い切った感じ)

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第99回定期演奏会(2019.5.26)

本番1月ちょっとになりましたし、この週末は集中練習でした(合計9時間くらい弾いた?)し、演奏会のお知らせです。

日時 2019年5月26日(日) 13時15分開場 14時00分開演
場所 京都コンサートホール
曲目 ムソルグスキー 交響詩「聖ヨハネ祭の夜の禿山」(禿山の一夜・原典版)
ショスタコーヴィチ 交響曲第9番
ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」
指揮者 粟辻 聡

京都市民管弦楽団 - Kyoto Civic Philharmonic –

今年は100回定期の記念イヤー。その1回前の99回です。

前半2曲でトップを弾きます。どっちも数えるの大変。変なザッツを出さないようにがんばります。

もう、誰ですか、はげ山の原典版をしようっていったのは(はい、私も、原典版に手を上げた人です。すいません)、と思ってたんですけれど、最近、ようやくいろいろ心に余裕がちょっとだけ(ほんとにちょっとだけ)芽生えてきたので、原典版楽しいです。リムスキー=コルサコフ版弾いたはことないけど、今聴いたらすごい違和感ありそうってくらいには原典どっぷりです。譜面真っ黒だし、休みほとんどないんだけれど・・・

で、弾くのは大変ですが、曲は楽しいショスタコ9番。演奏するのは2回目ですが、自オケでするのは初めてなのでじっくりと。pizzもうしんどい〜といいながらがんばり中。

田園は今回で3回目ですが、実は初めて田園を弾いたのは京都市民管のトラで、っていうそういう不思議な縁。(これ> 京都市民管弦楽団 定期演奏会 – いとーけーのページ(2005.6.5)。って、この時は京都市民管さんと初めての出会いだったようで。ちなみに魔法使いも今度やるけど)

田園の嵐はほんとに大変。だけどはげ山(悪魔)→ショスタコ(戦争?)とやってきたら、自然はほんと豊かで平和ですね。田園の5楽章に突入するところなんか、きっと本番感無量だろうなあ。

たまにはいとーけーが楽器弾いてるところでも見てみようかという方はチケットありますので連絡していただければと。

というわけで、みなさん是非お越しくださいませ。

Mobile Act OSAKA #9 に行ってきました – 「Android TV向けアプリを作ってみる」

常連さん、かつ7回目の発表ですいません。でも、懇親会で、常連さんと新規さんがいいあんばいで交じり合ってるのがいい感じだっていう話になって、たしかにそうなので、常連さんで突き進みますね。

Mobile Act OSAKA #9 – connpass

モバイルやないやん、とかそういう話はさておいて、きっとスマートガジェットとかそういう分類のはずだし、なによりAndroidなので気にしない方向で。(実際問題として、ネタ決める時に一瞬躊躇したけども、それ以降は完全に忘れてました。「モバイルアプリの勉強会」という事実を)

いつも、発表したあとに思うこととしては「iOS/Androidどっちもいけます!」というのをもっと主張しなくちゃってことですね。今日も、これだけみると完全にAndroidの人だった。どっちかといえばiOSの人なのに。

あとはたーんえーの話とか、へるすきっととか、ろーからいずとか、びゅーもでるとか、ことりんとか。

1時間くらいの懇親会もあっという間ってくらい、いろいろお話できました。

関係者のみなさんおつかれさまでした。そして、フェンリルさんいつもありがとうございます。

次はいつだかわかりませんが、また参加できたらいいですね。っていつも書いてますけれど、来週、Mobile Act KYOTOがあるようなので、そっちでも軽くLTしてきます。

Mobile Act KYOTO #1 – connpass

TwitterのIDを itokjp に変更しました

ネタじゃなくてほんとの話。

前々から変えよう変えようと思っていて、なんか区切りのいい時ってことでなんとなく年度の変わったこのタイミングで。

itok@そらかぜ(@itokjp)さん | Twitter

ご存知のように、itok はほぼほぼ本名なのですけれど、この短さゆえになかなかアカウント名として取得するのがむずかしい。

新しいサービスが始まったら、まず真っ先に確保しておかないと、というたぐいのものでして。

で、Twitter なんかはもうわりと古参です(今みたら2008年6月かららしい)けれども、それでも初期からのユーザというわけじゃないので、アカウントを作る時にすでに itok はとられておりました。困った当時の私は itok のうしろにサービス名をつけることにしたのです。なんのアカウントかも一目でわかるしね。

とはいえ、なにか新しいサービスがあって、アカウント作る時に itok がなかったら、全部 itok_[サービス名] ってのもなんか、規則性はあるかもしれないけれど統一感はないなあ、とかそんな感じで、ふとメインのドメインが itok.jp なのでこれを使ったらわりとユニークなIDとして取得しやすいんじゃないかと。

実は Facebook とかはてな(id:itokjp)とかもそんな理由で itokjp を使っています。ほかのサービスでもわりと使ってるかな。

もちろんベストは itok ですが、安牌の第2候補として itokjp を用意しておいてもよさそう、ということで。(Instagram とか比較的最近のは itok のことが多いかも)

そんな中 Twitter はずーっと itok_twit のままだったのですが、これ、ユーザ名変更できるんですよね。もちろんユニークなIDを途中でかえるのはいろいろと不便なことがあるかもしれないですけれど、とくに Twitter でものすごく情報発信してるとかじゃないですし、いろんな人とメッセージやり取りしているとかもないですし、そんなに影響なさそうなんで。

というわけで @itok_twit あらため @itokjp を今後ともよろしくお願いします。

「AIと憲法」を読みました

AIについてはまあなんとなく知っているかなあという程度(初心者からは抜けられてない)、法律については全くの門外漢。なんなら高校の公民あたりの授業が最後だったんじゃないかという程度のものですが、だからこそ手に取ったこの本というか、そういう感じで。

今の時代、AIはどんどんいけー、という印象がある一方で、なんとなくある不安感。でもそんなに規制とかしてたら技術は育たないでしょ?みたいなお話もちらほらあって、じゃあ、実際のところはどうなのよ、っていうそのあたりをターゲットにしているのかな。

いろんな懸念事項があって、すでにいろいろ議論もされてて、だからGDPRなんかもできていて、そういう背景がざっくりかじれたのではないかと。

こういういい方もあれですが、法っておもしろい(興味深い)ですね。初めてふれましたけど。

人とはなにか、人格とはなにか、みたいなそのあたりの議論も自分には改めて新鮮でした。

どの章も「へー、へー」の連続で、こういう本にしてはわりとあっという間に読んでしまった感じです。

あ、そうそう、途中に出てきた、パーマンのくだりとか、ドラえもんのくだりも分かりやすくておもしろかった。そういや、鉄人兵団も読み直そう(本棚に文庫本があるはず)

技術にも法律にも詳しくなくても読みやすい本でした。

Maggiore Symphony Orchestra 第1回演奏会でした

暖かい春の日差しの元、ひさしぶりの賛助出演な演奏会でした。

曲目 チャイコフスキー スラブ行進曲
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー 交響曲第4番
ソリスト(Vn) 小椋 小野花
場所 高槻現代劇場 中ホール
備考 賛助

いろいろご縁あって、声をかけていただきまして、出来立てほやほやなオケの旗揚げ公演に参加してきました。

オールチャイコという若々しいプログラムで、前2曲は初めての挑戦。

わりと小振りな編成でのチャイコだったので、バランス的には頑張り目に。少しでもお役に立てていたら幸いです。

で、本番はほんといろいろありますよね。というか、やっぱりコンチェルトやると後半戦まで集中力持たせるの結構大変だなあ、と。

普段と別の団体で弾くといろいろ勉強になること多いです。パートとしても、オケとしても、指揮係としても。あと新しいご縁も出来たのでそれもいい感じ。

そんなこんなでそれらの経験を糧にまた田園とかショスタコとかはげ山とかがんばります。ブランデンとかリュートとかヤナーチェクもね。

関係者のみなさんおつかれさまでした。そして、いつも練習に協力してくれてる家族にも感謝感謝。

今回初めて新名神の高槻ICを使いましたが、めちゃ便利になってますね

「世界は足し算でできている」を読みました

先日の

「音楽と数学の交差」を読みました – いとーけーのページ

を買った時にふと目に留まって一緒に買った本。買ってから気付いたけど、著者が一緒だったという、そんな話もありつつ。

こっちは純粋に数学の本、っていうのかな、そっち系の本です。

三角関数やら、対数やらのまあ高校数学でも聞いたことあるかな、という話にはじまって、ベルヌーイやらゼータやらリーマンやら、そしてコンピュータへ、と。

一応理系だったけど、数学は高校どまりなので、ふむふむ、へー、という感じで、適当に数式は読み飛ばしつつ。(それでも、多分ところどころに数式間違ってる気がしたけれど、気のせいかもしれない)

こういうの、もうちょっと入門から深堀するなら数学ガールとかがいいのかもしれない、ようしらんけど、多分。

可算無限と非可算無限は、初めて知った概念でした。なるほど数っておもしろい。

ちなみにブールが人の名前っていうのも初めて知った。気がする。業界の人なのに。

とりあえず、オイラーの等式はやっぱり美しい。

オイラーの等式 – Wikipedia

たまにでてくる数式ついていくの大変ですが、まあそれは雰囲気だけ感じて、数の世界をながめてみるのにはちょうどよかったです。

大宮リリックアンサンブル 第3回演奏会でした

弦楽アンサンブルの本番、無事に終了しました。

曲目 ホルスト ブルック・グリーン組曲
アレンスキー チャイコフスキーの主題による変奏曲
ドヴォルザーク 弦楽セレナーデ
パッヘルベル カノン(アンコール)
場所 ムラマツリサイタルホール 新大阪
備考 全曲指揮

初めて全曲の指揮に挑戦。いや、ほんと疲れました。あたりまえですが、指揮者に休符ってないので(もちろんパート譜に休符があっても休めるわけじゃないけれど)、ずーっと振りっぱなし。

さすがにオープニングの1曲目を振ってる時はちょっと緊張でヒザががくがくしてる感じありましたけれど、それ以降はとにかく冷静にっていう感じで、正気を保って指揮ができたのではないかと。

ドヴォルザークの4楽章は泣けた。そして、最後のプレストはほんとにものすごい勢いで駆け抜けましたね。あれでもちゃんとしっかり終われるっていうのがこの2年半の練習の集大成だったのではないでしょうか。

いやあ、いろいろと勉強になりました。自分たちで曲を作るっていうこと。自分はこうしたい、でも、ほかの意見もあるならそれはより良いほうを目指して舵を取るべき。そのあたり、練習後半戦になってくると、それなりにいい感じで回せたのではないかと思っていますが、まだまだ高みへは挑戦していきたいところですね。

あと、個人練習していて思いましたけど、指揮者、孤独ですわ。ぶつぶついいながら部屋で一人で棒を振っています。音はありません。頭の中だけで鳴っています。この感じが、いつも楽器を弾いている時とは大違い。指揮者だけでは音楽はなにも出来ないのです。というあたりまえの事実を再認識。

そんなこんなでいい経験をさせてもらいました。本番ステージ上での所作もいろいろを感想いただきましたので、そこは次回に生かしていきたいところです。

もちろん美味しいビールも飲めました(このために、夫婦で受付セットとかの大量の荷物をハンドキャリーしましたよ。あー疲れた)

本番直前の日記もちょっとだけのせておきます。

子ども向け解説 – itokの日記(2019.2.21)

本番前日 – itokの日記(2019.2.23)

関係者のみなさんおつかれさまでした。聴きにきてくださったみなさんありがとうございました。そして、子たちもいつも練習への協力ほんとにありがとうです。

次は本番いつか未定ですが、このラインナップでがんばっていきたいと思います。(あ、Vnパート絶賛大募集中です。興味のある方は是非お声掛けください)

楽器も弾かなくちゃ〜

献血日記(103)

またちょっと月日が経ってしまいましたが、1月半ぶりの献血。

献血ルーム四条|京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

10時ちょっと前に現地に着いたら受付がめちゃくちゃ混んでいて、結局12番目でした。受付までに15分くらい待ったかな。(梅田とかならたまにこんなこともあったけど、京都では初めてくらい?)

いや、人がいっぱいなのは良いことです、ほんとに。なにやら、近隣の企業さんの協力ってことで、そこの従業員さんがまとめて採血に来たりとか、そういうのもあったのかも。

なんやかんやで採血はじまったのは10時45分くらいだったかな。始まってしまえば通常運転。

いつものようにMacFan読みながら、新しいiPadこういう使い方もあったのかーとかそういう感じで。今回のは全特集おもしろかった。

今日のお土産は、ウェットティッシュと歯ブラシ、それにモーニングキャンペーンの箱ティッシュ(花粉症とかじゃないので、この高級ティッシュが会社で普通に机の汚れを拭いたりに使われてる)、さらにバレンタインキャンペーンのチョコ、と盛りだくさんでした。

ちょっと前に少し話題になった献血、ほんとにいつも血は足りていないので、みなさん気軽に是非どうぞ。

京都府赤十字血液センター|日本赤十字社