テレビ番組表 iPhone アプリ Bangumi v1.1 を公開しました

bangumi.png

今回は当初の予定からあった(実はv1.0の時点で実装されかけていたけれど、パフォーマンスの問題で先送りになっていた)ピンチイン・ピンチアウトに対応しました。あと、スクロールの状態によっては、番組名が画面外にはみ出していたのも改善しました。

bangumi_v110.png

変更点

  • ピンチイン・ピンチアウトでの拡大・縮小機能追加
  • 番組名を必ず画面内に表示するように
  • GUIの改善

avail_on_app_store.png

BS対応や複数日対応も考慮に入っているんですが、番組表取得時の解析にどうしても時間がかかってしまうことがある(1分程度)のがネックで、それが許容されるのであればいいんですけれど・・・どうですかねえ。

今回もrejectはなし。最近はやはり1週間というよりは10日かかる感じになってきましたかねえ。アプリ数も増えてきたからかなあ。

  • 7/6 : 初回提出
  • 7/15 : ready for sale

iPhone イベントな週末

なかなか盛り沢山の週末でした。

去年の7/11にiPhone 3Gが発売されてからちょうど1年というタイミングもあって、参加者の皆さんの熱い思いで充満している感じでした。(と、いいつつ、僕自身は去年の8月にiPhoneを買った人なのでまだ1年経ってないんですけれど・・・)

iPhone Creative User Group Japan第6回OFFミーティング

お馴染の人たち + 新しい人たちでの飲み会。会を経るごとに開発をされている方の参加率が増えて、開発談義にもいろんな花が咲きました。

自分が用意していたプレゼンも宴会のネタ降りとしてはそこそこよかったんじゃないかと思いまして、絶妙?なオフレコトークがたくさん出来ました。

今回は恒例のじゃんけん大会にWWDCお土産をひとつ提供させていただきました。が、それ以上に、というかいつも結構いいものをもらってしまうわけで、今回の戦利品は↓

20090711_ipcug_off6.jpg

Dark局長経由でファイルメーカー社から提供されたBento2のパッケージ品と、お馴染「ワンボタンの声」の東京公開収録で販売された特別CD。ほんといつもいいものをもらってばかりですいません。(過去にも、iPod Shuffleとかもらいましたし・・・)

せっかくBento2をいただいたので、家計簿でもこれで作ってみようかなあ、とか思ったりしているところです。その成果は・・・そのうち。


世界に飛出す、日本のiPhone/iPod Touch appクリエーター大阪編

告知が遅かったこともあって、どうなるかと思っていましたが、iPhone開発者/ユーザともにたくさんの方が来られていて、心斎橋の2Fは結構混んでいました。みなさん熱い中どうもありがとうございました。

自分のアプリ紹介もまあそこそこ出来たんじゃないかと思いますが、なんかやっぱり場慣れしていない感が否めずに、もうちょっと場数を踏んでみるのも有りだなあ、と思った今日この頃。あと、今回は1つのアプリ(TwitPict)に絞って紹介したんですが、別にそこ(=「1つ」)にこだわることもなかったなあ、と。これまた今後の参考にしていきましょう。

諸般の事情により、アップルストア心斎橋での第一部しか参加できなかったんですが、それ以降の第二部第三部も結構盛り上がったみたいで、なによりでした。


この二日間、新しいつながりも出来ましたし、自分としては十分に収穫はあったんじゃないかと。さて、またこつこつとアプリを作っていきましょうか。

PLUTO完結

長かった・・・いや、話が、というより、期間が。

1巻がでて、またまた「この組み合わせは反則でしょ!」って思ってからもう5年が経とうとしている今日この頃。先日7巻を買い忘れていたことにも気付かずに8巻を手に取るとそれが最終巻でした。

その後ようやく7巻を手に入れて最後まで読んでみたものの、話を全然思い出せずにもう一度立ち返り、6巻から読み直してようやく大筋を理解。いや、やっぱりすごいですよ、このお二方。

知能という意味ではまだまだだけれど、ロボットという概念が現実的にもそこそこ身近になってきたこの時代においても、手塚さんのロボット感は十分に意力を持ち、それが浦沢さんの手によりさらに世代を超えた作品となったように思います。

でも、これってロボットじゃなくてもいいんですよね。「憎しみからなにも生まれない」、それはロボットじゃなくても同じ。ロボットですら(というのもおかしいですが)気付いたこの事実に、僕ら人間が本当に気付きを得るにはあとどのくらいかかるんだろう・・・

PLUTO (1) PLUTO (2) ビッグコミックス PLUTO (3) ビッグコミック PLUTO 4 ―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4) PLUTO 5―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (ビッグコミックス) PLUTO 6―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (ビッグコミックス) PLUTO 7 (ビッグコミックス) PLUTO 8 (ビッグコミックス)

いい作品をどうもありがとうございました。久しぶり手塚シリーズを読み返したくなりましたね。

で、これはこれで近々全巻通しで読みましょう。

twitterクライアント:Hummings v1.0b4 公開しました

iPhone開発の合間にのんびりとやっております。とはいっても、常駐ツールですので、自分のためにも進化し続けている、はず・・・

今回はいろいろコマンド追加がてら、かねてからの問題であった100人以上のfriendにようやく対応しました。

変更点

  • ダイレクトメッセージ入力時のオートコンプリート追加(”d”+スペースでコンプリートが作動します)
  • タイムライン表示での操作コマンド追加
    • “r” : re-tweet
    • “m” : send reply
    • “d” : send direct message
    • “w” : open web
  • 100人以上の friend が Preference に表示されない問題を修正

僕自身は100人以上の friend がいないのでテストはユーザのみなさんに手伝ってもらいました。どうもありがとうございました。

世の中にはいろんなtwitterクライアントがでています。自分が作っておいていうのもなんですが、どれが一番人気とかそういう問題じゃなくて、どれが自分のスタイルにあってるかというのが大事ですよね。なので、僕は僕のスタイルにあったクライアントを作り続けていこうかと。

で、そろそろいい加減に v1.0 にしたいものですね。すでにそれ以降の構想もありますし・・・

オケラジ大阪飲みVol.2 に参加してきました

いつも楽しく聞かせてもらっているPodcast「オケラジ!」のオケタニさんが大阪に帰省されるということで、その飲み会に参加してきました。

今年の2月にも同様の飲み会があったのでこれで2回目です。

仕事でも、オケ関係でも、Mac/iPhone関係でもない飲み会というのは、ほとんど参加したことがないわけですが、この異文化交流的な飲み会は結構面白いですよね。いろんなバックグラウンドを持っている人が集まっているので、ただ話を聞いているだけでもずいぶんと楽しかったです。

偶然にも懐かしい人にもあえましたし、前回の参加者からも覚えてもらっていたようで一安心でしたし、美味しいお酒が飲めました。

ちょっと飲み過ぎで、今日はグダグダでしたけれど・・・来週末も飲み会あるから気をつけよう。

オケタニさん、参加者のみなさんどうもありがとうございました。機会がありましたら、また。

twitter 連動写真投稿サービス twitpic 専用 iPhoneクライアント TwitPict v1.1 を公開しました

twitpict.png

相変わらず長いタイトルですが、要するにv1.1がでました、ということです。

変更点

  • アルバムから選択した写真を正しく投稿できない問題を修正
  • 写真編集に独自インターフェースを導入
  • 写真の自由な回転を可能に (“Setting” -> “Enable Manual Rotate”)

avail_on_app_store.png

今回の目玉はなんといっても、独自の編集インターフェースです。

twitpict_edit.png

といっても、そんなに仰々しいものではなくて、投稿する写真を自由に拡縮・移動・回転出来るっていうくらいのものですが(回転するには設定画面から「Enable Manual Rotate : 回転有効」にしてください)。枠内の画像が投稿される画像となります。

小ネタを一つ。写真撮影後、編集画面に入ると、最初は枠に外接する形で画像が表示されるのですが、

twitpict_before_double_tap.png

ここで画像をダブルタップすると、

twitpict_after_double_tap.png

内接するように自動で拡縮してくれます。

同じように、どれだけ画像をいじっていてもダブルタップで元に戻るようになっています。

これでずいぶんと投稿がしやすくなったんじゃないかなあ、と思う今日この頃です。一応一段落(のつもり)。

今回はまた一回リジェクトされました。それも、v1.0から変更していない部分で。標準の action ボタンを「送信」ボタンのかわりにしていたのがよくなかったようです。

  • 6/19 : 初回提出
  • 6/23 : リジェクト
  • 6/23 : 2度目の提出
  • 7/4 : ready for sale

再提出から10日以上経っているわけですが、この間に Bangumi の v1.0.1 を提出したことで、同時リリースになるように調整されたのかなあ、とか勝手に勘ぐってしまいました。

なんにせよ、こちらはこれで一安心。

テレビ番組表 iPhone アプリ Bangumi v1.0.1 を公開しました

bangumi.png

先週公開された Bangumi ですが、早速マイナーアップデートしました。今回はほんとにマイナーアップ。v1.0がでるまでの間にわかった問題をいくつか修正しました。

main.png

変更点

  • 現在時刻の帯が表示されないことがある問題を修正
  • 起動時に前日の番組表が表示されることがある問題を修正
  • 1行1列で表示させると落ちる問題を回避
  • 番組表更新のパフォーマンス改善

avail_on_app_store.png

今回はすんなり行きました。ただ、別のエントリで書いてますが、複数同時にアップデートすると、公開時期を一緒に調整されるんですかねえ。

  • 6/26 : 初回提出
  • 7/3 : ready for sale

さて、手元ではv1.1候補版が完成しております。週末テストして、週明け提出ですかね?って、さすがに来週末には間に合わないなあ・・・

7月の大阪 iPhone イベント情報

先日 iPhone OS3.0 がリリースされ、iPhone 3GS が発売され、世間(一部?)では iPhone が再加熱している今日この頃。

7月に大阪でこういうイベントがありますということでお知らせ。

7月11日(土) 18時- iPhone Creative User Group Japan第6回OFFミーティング

去年の忘年会を行った場所で再びOFF会があるそうです。告知サイトではなんかものすごい持ち上げられかたをしているように思いますけれど、WWDCのお土産話とか開発話とかをする予定です。といっても飲みながらなので、なにを話そうかなあ・・・

7月12日(日) 13時- 世界に飛出す、日本のiPhone/iPod Touch appクリエーター大阪編

アップルストア心斎橋にて林信行氏の講演とか、アプリ作成のデモとか、アプリのデモとか。アプリのデモには参加します。心斎橋でデモするのも3回目。まだ全然準備できてませんけれど・・・(というか、デモ予定のアプリが審査を通過していない・・・)

偶然にも連日になってしまいましたが、興味のある方は是非どうぞ。

そういや、今度こそMUGNET(7/15)に行けるかなあ・・・

テレビ番組表 iPhone アプリ Bangumi を公開しました

bangumi.png

我が家は新聞を取っていません。テレビのデジタル化もまだまだ終わっていません(多分2011年に移行する予定)。

で、たまにテレビを見るんですが、なにが放送中なのか全然わかりません。

もともとiPhone用の番組表アプリはあったけれど、どうも自分にしっくりこなかったので、いつものごとく作ってしまいました。

こんな感じ。

main.png

今朝 AppStore に公開されて、今(21時頃)こうしてブログに書いているわけですが、すでにレビューされていました。感謝感謝です。(こんなタイトルにされるとなんだか照れますね)

上記サイトにあるようにいくつかバグがありますので、早々にアップデータを提出しましょうか。

avail_on_app_store.png

ちなみに、今回も一度リジェクトされました。WWDCをはさんでしまったのでちょっと時間がかかったかな。

  • 6/4 : 初回提出
  • 6/11 : リジェクト
  • 6/15 : 2度目の提出
  • 6/25 : ready for sale

新作ラッシュはこれで一段落。しばらくはアップデートに忙しいかと。

羊四部作

先日のアメリカ出張でもっていった本がこれ。

風の歌を聴け (講談社文庫) 1973年のピンボール (講談社文庫) 羊をめぐる冒険〈上〉 (講談社文庫) 羊をめぐる冒険〈下〉 (講談社文庫) ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫) ダンス・ダンス・ダンス〈下〉 (講談社文庫)

画像にもあるように普通には青春三部作っていわれてますが、まあ、僕と鼠と羊男の物語としてはこの四作で一続き。

おりしも先月末に待望の新作「1Q84」が発売され(まだ買ってないけれど・・・)、映画「ノルウェイの森」のキャストが発表され、そんなこんなでまた読みたくなったというかなんというか。

思えば、この一連の作品を続けて一気に読んだことはなかったので、結構新鮮な気分でした。こういう時系列だったのね、とか、この人はここでこうなっていたんでしたねえ、とか、独特の世界観の中を流れる一筋のラインが少しは見えた気がしたなあ、と。

ちなみに「1Q84」を買っていないのは今買うと睡眠不足になりそうだから。まあ、日々の生活が落ち着いている時なんてそうそうあるもんじゃないけれど、ばたばたしている時に買うと他にもやりたいことはたくさんあって、必然的に寝る時間が削られる・・・もちろん、出張にもっていってもよかったんですが、ちょっとかさばるなあ、と思ったり。(まあ、四部作の文庫本を持っていったんでほとんど変わらないっていう話もありますけれど)

そんなことをいっているけれど、単に買うタイミングを逃した言い訳なんだと思うわけで、増刷後本屋に行った時に店頭で見つけたら買ってるんじゃないかなあ。

1Q84 BOOK 1 1Q84 BOOK 2