今日は歯医者によったので、帰路につく頃にはどっぷりと日が暮れておりました。なんだかんだいって、春はもうそこなんで、日の出も早くなったし、日没も遅くなってきましたよね。
駅から我が家は東北の方角にあります。なんで、帰り道に南とか西とかを向くなんてことはまずありません。今日もそんなこんなで、音楽を聞きながら考え事をしつつ歩いておりましたら、ふと、何を思ったのか、なにがそうさせたのか、僕自身にも全然わからないんですけれど、西の空を見上げていたのです。そう、そこには寸分の狂いもないチェシャ月がにやけておりました。「おいおい、月光センサーでも搭載しているのかよ>自分」と思いつつも、しばし停止。。。
帰りが早いっていうことはそれだけ、夜空を見上げる機会が少ないってことなんですが、たまにこういうことがあるとそれはそれでなんだか嬉しいですね。
チェシャ月:itokによる造語。「不思議の国のアリス」に出てくるチェシャ猫の「猫なしのにやり」のような三日月のこと。