京都移住計画-11「上棟式」

上棟式。なんといいますか、家を建てるまで聞いたことのない単語でした。棟上げともいうわけですが、棟を上げる前にするのかと思っていたら、そうではなく、棟を上げたことに対する行事のようで。「無事に棟が上げられました。これからも事故のないように云々、、、」という感じでしょうか。工務店さん曰く「地鎮祭は施主さんメイン、上棟式は工務店メイン」だそうで、何から何まで未知の世界です。

もともと、施主さんと建築サイドとの顔合わせ的なものも含まれているので、昔はそれこそその場で軽い宴会なんかが催されたりしたそうですが、最近は簡略化されアルコールはなしでお茶とかの飲み物を飲みながらちょっとだけ歓談という感じが多いそうです。ただ、宴会→歓談の差分として、お弁当の差し入れ(それなりにちゃんとしたもの)とかはするみたい。

と、ほんとに未知の世界なんですが、なんとかなったかと。今回は、再び神主さんに来ていただいて上棟祭を行うというかなり丁寧なものとなりました。内容としてもほとんど地鎮祭と同じですが、モチをまいたりっていうあたりがちょっと違ったかな。で、お互い、どういう人の家を建てるのか、どういう人が家を建てるのか、がわかったかなあ、と。

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それで、家の近況。ちょうど1月前にきた時は土台だけだったのに、枠はできてました。床がまだコンクリートの土台のまま(床板がない状態)なんで、容積としては一番広く感じる時期だそうです。2階にもはしごで上がらせてもらいました。まあ、ここまでは比較的早くて、ここからが壁やら屋根やら内装やらで問題だそうですけれど。
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また、今度は今月末ですかね。楽しみです。