iOSDC 2024に行ってきました

久しぶりのカンファレンス現地参加してきました。

iOSDC Japan 2024

iOSDC久しぶりだなと思って振り返ったら、2016以来だった。(ほかのイベントでも東京にはきてたと思うけれど、多くの知人と「めっちゃ久しぶりですね」みたいな会話してました)

iOSDC 2016 にいってきました – いとーけーのページ(2016.8.21)

これ以外にもオンライン参加はしてたと思いますが、やっぱり現地は全然違いますね。

2403: iOSDCにきてます – itokの日記(2024.8.22)

大手さんのエンジニアさんがたくさんいて、どこも若手からベテラン勢まで充実してるんだなあ、という印象。(それでもエンジニア足りていない問題)

まあ自分はすっかり老害寄りなので、老害沼にハマらないように、新しい技術もチェックし続けないと。まずはSwift 6という巨大な壁に立ち向かわないとですね。

発表は当然最前列で聞くよ

発表聞いてると、スピーカーのみなさんわかりやすく説明してくれるのでなんだか「もう理解した」気分になりますが、いざコードを前にするとなんにもわかってないというあるある現象。

最新のSwiftコードがどんどん出てきて、みたいな発表ばかりと思っていたら、比較的下層なレイヤーの話もちらほらあって面白かった。

いつも思うけれど、自分も発表できそうな気がするわけですが、ただ、数ヶ月前に発表内容考えて(かつ東京出張を予定確保して)応募するのがハードル高いというかなんというか。普段の勉強会は勢いと思いつきで発表枠確保してるんで。まあ、それでもオフライン開催が完全に戻ってきたところですし、積極的な参加も検討できそうですよね。

懇親会で美味しいビールを飲みつつ、とはいえ終電で京都に戻りましたよ、と。

2405: iOSDC 2024終わり – itokの日記(2024.8.24)

スタッフのみなさん楽しいイベントを本当にありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。

余談

東京いったついでに推しのライブに行ってきました。(というより、推しのライブに行くついでにiOSDCに参加したという話もあるようなないような)

2404: ナナヲアカリ PINK – itokの日記(2024.8.23)

そしてそのついでに念願のよなよな直営で青鬼の生ビール飲んできました。ライブ帰りでめちゃうま〜だった。他にもIPAを堪能しましたとさ。

夏休みの最後に一人旅(出張だけど)、家族にも感謝感謝です。

「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」を観てきました

前編観てたから、当然後編も行きますよね。

「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト

前編がアニメ8話分だったのに対して、後編は4話分なのでわりと落ち着いてアニメの復習という感じではありましたが、それでも「おっ!」と思うこともしばしば。

というか、もう文化祭を劇場で観られただけで大満足ですよ。あの2曲好きだしなあ。あ、その意味では、きくり姐さんのも大音量で聴けて満足度高い。

息づかいすごかったな。これぞ映画館、ですね。

パンフと入場者特典はこんな感じで。キターン!

次は、待望のアインズ様に会いに行かなくちゃだ。9月もいろいろイベント多いから忙しいなあ。

大宮リリックアンサンブル 第6回演奏会のお知らせ(2024年9月8日)

そろそろ1ヶ月前になってきました、弦楽アンサンブルの演奏会のご案内です。

日時 2024年9月8日(日) 14:30開場 15:00開演
場所 高槻城公園芸術文化劇場 太陽ファルマテックホール
曲目 ウォーロック カプリオール組曲
ホルスト セントポール組曲
グリーグ 2つの悲しき旋律より「春」
メンデルスゾーン 弦楽のための交響曲第7番

前回までとは違って高槻のホールです。去年できた新しいホールでどんな感じになるのか楽しみですね。

恒例のステンドグラスなチラシはこちら。今回はチェロ + αがモチーフです。

またホームページはこちらを。

大宮リリックアンサンブル

今回もいろんなバリエーションでお届けします。イギリスものだったり、神童な作品だったり。現在絶賛ラストスパート中。どこまで階段をのぼっていけるかな。

私は今回も棒振りパートなので、本番はフワフワとしてるだけかもしれませんが、メンバーで作り上げた音楽がお届けできますように、と。

残暑の厳しそうな季節ではありますけれど、ホールでちょっとひと涼み、という感じで、未就学児童入場可能な演奏会ですしぜひぜひお越しくださいませ。

*整理券が必要なので、お声掛けくださいませ。

「乙女戦争」を読みました

マンガはあまりこちらに書かないんですけれど、これはね、と。

まず、整理しますと。

チェコに「乙女戦争」という伝説があります。ざっくりいうと男 vs 女、なので乙女戦争(娘たちの戦い、とも訳される)。伝説です。で、そこに女側の勇者として「シャールカ」という戦士がいました。この彼女に絡んだエピソードは結構有名らしく、それこそスメタナ作曲の「わが祖国」の3曲目「シャールカ」はこの伝説のエピソードが題材。

それとは別に史実として「フス戦争」という戦争がありました。15世紀ボヘミアあたり、キリスト教の一派「フス派」を異端視したカトリック(&神聖ローマ帝国)vs フス派の戦争。

で、このマンガは実際にあった「フス戦争」を題材にしたお話です。ちなみに表紙になっている主人公の女の子(フス派)の名前は「シャールカ」。

もともと、先に触れた「わが祖国」をオケで練習しているところで、スメタナ関連の書籍って手に入らないんだよなあ、と思ってたらこれを見かけまして、戦争物を全巻買うのは少し躊躇していたのですがKindle Unlimitedという便利な仕組みがあるのでそれを使って一気読みしました。

いや、もうね、戦争物は本当につらいのです。マンガだから絵面になっている分なおさらなのか、1巻の冒頭からつらい描写が多すぎて・・・時代的なものもあって(略、自粛)まあ、なのである程度流し読みです。じっくり読むと精神つらい。

数巻読んだ時点ではとにかくシャールカちゃん生き延びてって思ってたわけだけれど、こういう話って最後はどちらにも転ぶうるしね。なにより史実としてフス派は負けているので。さすがに最後はじわっとしたけれど、彼女にどういう結末が待っていたのかはぜひ手に取って確認してみてください。

さて、スメタナの「シャールカ」弾いている時はなんか普通にこのマンガの戦闘シーンとか行軍シーンが浮かぶようにはなったので、演奏にも役に立つといいな。(わが祖国の後半3曲を演奏するならより一層このフス戦争が直接関係しているんですが、今回は前半3曲だけなので)

せっかくKindle Unlimited試してるので、期間中にもっと気楽なものを読もっと。